今年のクリスマスは平日なので手軽にパパッと済ませる方も多いのではないでしょうか!…ということで本日ご紹介するのは基本放置で作れる「ローストビーフ」。 低温調理器が欲しい、欲しいと言い続けて早くも5年経ちました。鶏ハムやローストビーフを完璧な火入れにしたい〜と思いつつ、炊飯器があればそれなりに作れてしまうので、今年も見送り。来年こそは、買うぞ!BONIQ! 作り方は簡単で、お肉の表面を焼く→炊飯器に熱湯と一緒に入れて保温→冷まして肉汁が落ち着いたらカットするだけ。断面はきれいなロゼ色!個人的には牛タタキくらいレアなお肉が好きですが、安全性を考えて低温調理器を買うまで我慢…我慢…
・塩を振った後、水分をしっかりふき取ることで、お肉を焼く工程で油跳ねがしにくくなります。 ・お肉を保存袋に入れる際、潰しにんにくを加える事で風味が抜群に良くなります。 ・ソースの砂糖の量は、お好みで増やしてもらってもOKです!
お肉は冷蔵庫から出して、常温に戻しておく。 たっぷりのお湯を沸かしておく。
牛ももブロック肉の重さに対して1%の塩を全体にまぶし、10分おく。出てきた水分をキッチンペーパーでおさえる。
フライパンに油をひいたら、中火~強火で温め、お肉のすべての表面に焼き色を付ける。
ジップロックなどの耐熱の保存袋にお肉とA オリーブオイル20㏄、にんにく1片を加え、空気を抜いて炊飯窯に入れる。そこに沸騰させてお湯を、お肉がすっかり隠れるくらいまで注ぎ、40~45分保温する。
玉ねぎとりんごをすりおろしてフライパンに入れ、そこにB 砂糖小さじ1、醤油大さじ3、みりん大さじ3、日本酒大さじ1を加えて弱火で加熱する。
途中、あくが出てきたらスプーンで取り除く。ヘラで引いた時に、底が見えるくらいもったり煮詰まったらソースの完成。
保温調理が終わったお肉はすぐに切らず、しっかり冷ましてからできるだけ薄く切る。お皿に盛りつけ、ソースを回しかける。
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ぼく
手間抜き×めちゃうまレシピを 「作って描く!」 料理研究家兼イラストレーター 地元の菓子業界で4年半の修業の後、上京して何故かアニメ会社に就職。 映画やアニメの背景を描くアニメーターとして勤務。 2013年8月からSNS上に1日1枚投稿していたレシピイラストが話題となり、出版の話を頂いて、本格的に料理の世界へ。 著書となる「ぼくのおやつ」は、第一回料理レシピ本大賞 in Japan」のお菓子部門にて準大賞をいただきました