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普段食べなれた食材で作る薬膳メニュー。 効果は「血を補う」です。 ほうれん草が貧血によいと聞いたことはありませんか? まさにソレです! 薬膳では、にんじんも同様の効果があるとされています。 血と潤いを補うダブル効果があるので、飽きない程度の量をコツコツ食べて欲しいです。 <解説> ほうれん草・にんじんは、「血を補う」効果がある「補血類」に分類されます。 ごまは、「潤いを補う」効果がある「補陰類」に分類されます。 体中に栄養・酸素を運ぶ「血」が不足すると、顔色が青くなる・疲れ・不眠・めまいなどの症状が現れる「血虚証」となります。 立法:養血滋陰潤燥
塩分過多は良くないので0.8~1.2%に調整するとよいでしょう。 今回は、味付け前のほうれん草・にんじん・すりごまで200gでしたので、しょうゆを2g(1%)としています。 塩もみ、しょうゆ洗いなどの下処理をしていますので、仕上げの調味料は量に気を付けてください。
ごまを擦る。
ほうれん草を4分ほど蒸す。(茹でても・レンジでチンしても、火が入ればOKです)
蒸した上がったほうれん草を水に10分さらしたら、水気を絞る。 バットなどに、ほうれん草入れてしょうゆ(分量外)を全体にかけたら、しょうゆを絞る。
ほうれん草をまた板の上にそろえたら軸を切り落とし、2cm程度の長さ(もしくは6当分)に切りそろえる。 切ったあと、もう一度水気を絞る。
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まっさん。
健康維持の料理研究家
【私の作る料理について】 美味しさの根拠は、一般的なレシピ・料理家さんのレシピ。 健康の根拠は、薬膳の仕組み。 2つの根拠をマッシュアップした家庭料理のレシピを開発しています。 【私について】 長時間労働と夜遊びで睡眠不足の20代。 異業種転職でストレスと戦った30〜40代。 人生折り返し地点の42歳で12年勤めた会社を退職。 残りの人生は好きな事を!と考えた末に健康維持の料理研究家となるべく本草薬膳学院で、中医薬膳師の資格を2024年に取りました。 在住:東京都 出身:青森県青森市