!表示はすべて目安です。詳しくはこちら
普段食べなれた食材で作る薬膳メニュー。 効果は「血を補う」です。 ほうれん草が貧血によいと聞いたことはありませんか? まさにソレです! 薬膳では、にんじんも同様の効果があるとされています。 血と潤いを補うダブル効果があるので、飽きない程度の量をコツコツ食べて欲しいです。 <解説> ほうれん草・にんじんは、「血を補う」効果がある「補血類」に分類されます。 ごまは、「潤いを補う」効果がある「補陰類」に分類されます。 体中に栄養・酸素を運ぶ「血」が不足すると、顔色が青くなる・疲れ・不眠・めまいなどの症状が現れる「血虚証」となります。 立法:養血滋陰潤燥
塩分過多は良くないので0.8~1.2%に調整するとよいでしょう。 今回は、味付け前のほうれん草・にんじん・すりごまで200gでしたので、しょうゆを2g(1%)としています。 塩もみ、しょうゆ洗いなどの下処理をしていますので、仕上げの調味料は量に気を付けてください。
ごまを擦る。
ほうれん草を4分ほど蒸す。(茹でても・レンジでチンしても、火が入ればOKです)
蒸した上がったほうれん草を水に10分さらしたら、水気を絞る。 バットなどに、ほうれん草入れてしょうゆ(分量外)を全体にかけたら、しょうゆを絞る。
ほうれん草をまた板の上にそろえたら軸を切り落とし、2cm程度の長さ(もしくは6当分)に切りそろえる。 切ったあと、もう一度水気を絞る。
493399
まっさん。
健康維持&増進の料理研究家
薬膳の仕組みと、一般的なレシピを掛け合わせた健康維持の料理を研究しています。 体と家計に優しく、続けられる。 そんな料理を作っていきたいと思います。 在住:東京都 出身:青森市 資格:中医薬膳師@本草薬膳学院