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ホットサンドって、サンドイッチと違って特別感がありませんか? 断面からチーズがとろ~り顔を出す、おいしいホットサンドがフライパンで作れます。カットするときに脇から具材がはみ出ない、ちょっとしたコツも詳しく説明しています。
■バターはおいしさのためと、表面の焼き色のために使います。 ■具材が多すぎると焼いている最中にサイドからはみ出るので、今回の分量をベースにする方が失敗が少ないかもしれません。 ■火力は終始弱火。強すぎるとチーズが溶ける前に表面が焦げてしまいます。 ■複数枚を続けて焼く場合は、一度フライパンを濡らした布巾の上に置き、冷ましてから焼くとしっかりとチーズが溶けます(フライパンが熱いままだと表面だけ焦げます) ■大人数の時は、ホットプレートでも!
■スライスベーコンは半分に長さにカット。 ■ツナはオイルを切り、軽く塩こしょう。 ■バターはレンジで溶かしておく。
食パンにスライスベーコン、ツナ、スライスチーズの順に重ねる。 (※ツナがパンに直接触れないようにチーズとベーコンで挟むイメージ) 片方のパンの表面に包丁で軽く切れ目を入れておく(切ったときにベーコンに直角になるように)
表面の切れ目はこんな感じです。これがかなり大切になってきます。この面を外側にしてパンを重ねます。
パンの表面に溶かしバターを塗り、塗った面を下にしてフライパンにパンをのせる。 弱火で点火し、軽く押さえつつ香ばしい焼き色が付くまで3 ~4分焼く。裏がえす前に表面に溶かしバターを塗り、裏側も同様に焼く。
両面がこんがりと色づいたらフライパンから取り出し、切れ目を入れた面を上にして包丁を切れ目に沿って前後に動かし、具を通り過ぎて下のパンに刃が届いたら押し切りにする。
具が両脇からはみ出ず、きれいに切れました。 チーズが溶けている熱いうちに召し上がってくださいね。
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むっちん(横田睦美)
製菓学校を卒業後、都内のパティスリーに就職。その後、業務用製菓・調理道具店に勤める傍ら料理家のアシスタントを経験。 プロの料理人やパティシエとのやり取りをするうちに、より料理への知識を深める。 食品会社での営業・パティスリー向けのレシピ開発を担当。 𓇼 永遠の東南アジアトラベラー。アジア料理は作るのも食べるのも大好き。手作りの調味料が得意です。 𓇼 「お菓子作りは"理論"と"感覚"」とはいえむずかしく考えず、誰が食べても「シンプルにおいしい!」そんな料理やお菓子を提案しています。 𓇼 2021年5月初の著書となる『極上だれでパパッとごはん』を発売。