塩豚を使い、ストウブ鍋でじっくり煮込んだポトフ。お好みの野菜でどうぞ。
*豚バラ肉に塩をもみこむことで、タンパク質が分解されアミノ酸(旨味成分)が多くなり、肉も柔らかくなります。 *他にれんこんやごぼうなどを入れても美味しいです。
〈下準備:2〜3日前〉塩豚をつくる。 500gの豚バラ肉の塊に粗塩(塩豚用)を大さじ1程度と黒胡椒をすりこみ、キッチンペーパーで包んでラップをし、冷蔵庫で2〜3日保存する。 ※今回のレシピではこの半量を利用しています。初めから半量で作っても構いません。
下準備:当日〉 ・キャベツは1/8程度に切る。 ・じゃがいもは皮付きのまま4等分に切る。 ・人参は皮を剥いて、縦4等分に切る。 ・かぶは皮を剥いて、4等分に切る。
塩豚を2~3cmの厚さに切り、鍋にかぶるくらいの水を入れて火にかける。沸いてアクが出たら一度煮汁を捨て、再度かぶるくらいの水を入れて30分程度煮る。
野菜とローリエ、ローズマリー、タイムを加えて、軽く塩をふり、ふたをして弱火で1時間程度煮込む。
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星野奈々子
フードコーディネーター。慶應義塾大学卒業。 日本IBMにてITエンジニアとして働きながら本格的に料理の勉強を始め、退社後にル・コルドン・ブルー代官山校 フランス料理ディプロマを取得。祐成陽子クッキングアートセミナーを卒業し、独立。フレンチから和食、エスニックと幅広いジャンルを得意とし、企業や雑誌のレシピ開発、フードスタイリングを中心に活躍。近著は『スープ・ポタージュ・チャウダーの本』『スープジャーでほめられべんとう』(エイ出版社刊)。