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    古代のチーズ*とろんと・・・おぼろげな蘇

    • 投稿日2020/07/19

    • 更新日2020/07/19

    • 調理時間20

    行き場をなくした牛乳の救済レシピで文字通り蘇った「蘇」。飛鳥〜平安時代に貴族たちが食したチーズの原型とも言われます。 本来は大量の牛乳を長時間かけて褐色になるまで加熱し、乾燥させて保存できるようにしたもの。 試しにコップ一杯やわらかく作ってみたら、とろんとしてほんのり優しい甘さ。「牛乳ってこんなに甘いの?」とちょっとした感動。 夢とうつつの狭間のような味わいです。 STAY HOMEが定着しつつも忙しく時間に追われる毎日ですが、一日のうちのほんの20分、ゆるりとさまざまなことを見つめ直す時間を持てたらと思います。

    材料ティースプーン1杯分

    作り方

    ポイント

    表面に膜が張りそうになったら固まるまで早いので、ダマにならないように気をつけてくださいね。 写真はローズマリーソルトを散らしています。 そのまま味わうもよし、お塩や蜂蜜などお好みで。

    • 1

      牛乳をテフロン加工のフライパンに注ぎ、極弱火にかけてゴムベラでゆっくり混ぜながら加熱する。 約20分でまとまりティースプーン1杯分のトロッとした塊になります。

    レシピID

    395147

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    …gris

    フランス語のレシピ翻訳、メニュー 開発、料理撮影、テーブルコーディネート等を手掛ける。 フランスに留学後、リヨン郊外のリゾート開発に携わり約2年滞在。 自宅キッチンスタジオから、インテリア、お花、BGM、お酒とのマリアージュを楽しむ「少しの工夫でいつものごはんも極上のひと皿に」をコンセプトに素材を生かしたシンプルレシピを提案しています。

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