もちもちの生地であんこを包んだ関東風の桜餅も、キチントさん「クッキングシート」があれば焦げ付くことなく、裏返すのも簡単。とてもきれいに作れます。 クレープ状の生地を着物に見立て、かわいいおひなさまを作りましょう。
※熱源に触れることにより燃えることがありますので、クッキングシートがフライパンからはみ出さないようにご注意ください。 ※250℃より高い温度や250℃で20分を超える使用はクッキングシートが燃える場合がありますので、コンロは温度調節機能付きのものをご使用ください。
ボウルに白玉粉、砂糖を入れてよく混ぜ、水大さじ1を加えて練ります。なめらかになったら残りの水を加えて混ぜます。
薄力粉をふるい入れて泡立て器で混ぜ、半量ずつに分けます。片方は少量の水で溶いた抹茶を少しずつ加えて若草色にし、もう片方は少量の水で溶いた食用色素を少しずつ加えて桜色にします。
キチントさん「クッキングシート」を10×20㎝に切り、8枚作ります。若草色の生地を4等分して1つ分をスプーンにとって流し、スプーンの背で楕円形に広げます。キチントさん「クッキングシート」ごと静かにフライパンに移し、火加減を十分注意しながら、弱火で焼きます。
表面が乾いてきたらやけどしないよう注意しながらキチントさん「クッキングシート」の端を持ってクッキングシートごと裏返します。裏面もさっと焼いてキチントさん「クッキングシート」ごと網に並べ、粗熱をとります。同様にあと3枚焼き、桜色の生地も4枚焼きます。
こしあんは8等分してお雛様、お内裏様の土台になるように台形にまとめます。 【4】の粗熱がとれたら、破れないようにキチントさん「クッキングシート」をはがし、きれいな面が外側になるようにこしあんの周りに巻きつけます。同様に残り7個も巻きつけます。 適当な大きさに切ったバナナに、湯せんで柔らかくしたチョコペンで顔を描き、いちごで帽子を作ってのせます。必要に応じて、あんこの上に適当な大きさに切ったいちご(分量外)をのせて高さを合わせ、頭をのせます。
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森崎 繭香
フードコーディネーター/お菓子・料理研究家。 レシピ本の出版を中心に、企業向けレシピ開発や雑誌へのレシピ提供、 テレビ・ラジオ出演、料理イベントなど、幅広く活動中。 カフェやレストランでの経験を軸に、身近な材料を使った 自宅でも作りやすいレシピを心がけています。