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ボリュームたっぷりの食べるスープ。 寒い冬に、焼きたてのぐつぐつ、あつあつのスープを食べることは幸せな時間です。 シンプルだけど、たまねぎを飴色になるまでじっくり炒めるのはとっても時間がかかって大変。 今回は時間短縮のポイントをいくつかご紹介! 飴色たまねぎを冷凍しておけば、いつでも美味しいスープを飲めることができるので冬におすすめですよ!
*たまねぎは繊維を断ち切り、塩をひとつまみふりいれて炒めることで、炒める時間を短縮。 *少し水分を入れて、蒸しながらじっくり炒めることで、たまねぎの旨みと色を深めることができます。炒めていくとたまねぎの水分がなくなっていくので、焦げすぎないように火加減に気をつけて! *たまねぎを炒めるときは、混ぜすぎないのもポイント!たまに確認、少し混ぜるくらいで大丈夫。 *さらに時短したい人には、たまねぎを炒める前に… ①薄切りにして冷凍する。 ②耐熱容器に薄切りにしたたまねぎを入れてふんわりラップをし、電子レンジでしんなりするまで加熱する。 *白ワインは赤ワインでも代用できます。コクと旨みがアップします。もしないときは、お水でも大丈夫。 *コンソメスープはブイヨンスープ、水でも大丈夫です。そのときはローリエをプラスしたり、塩、こしょうで味を調整してください。 *パンはフランスパンがおすすめですが、カンパーニュ、食パンでもOK。 *冷凍した飴色たまねぎは、凍ったままお鍋に分量のコンソメスープと入れて煮るだけ。最後は塩、こしょうで味をととのえたらオニオンスープの出来上がり。
たまねぎは繊維を断ち切るように横に薄切りにする。
厚手鍋かフライパンにバターを入れて中火で熱し、たまねぎを入れる。塩をひとつまみふり入れ、しんなりするまで炒める。
しんなりしてきたら、水大さじ1(分量外)を入れてフタをし、中火で5分ほど蒸す。
少し茶色に色づいてきたら、再び水大さじ1ほど(分量外)を加えて弱めの中火くらいでフタをしてさらに蒸しながら炒めていく。 鍋底の旨みを水でこそげ取りながら、これを数回繰り返し、飴色になるまで炒める。
飴色になったらあれば白ワインを加えて、アルコールを飛ばしながら鍋底の旨みをこそげ取る。 (冷凍するときはこの状態までやって小分けにしておくと便利)
コンソメスープまたは水を加えて、5〜10分ほど煮て、塩、こしょうで味をととのえる。
器に注ぎ入れ、バゲットをのせ、シュレッドチーズをたっぷりとかけてオーブンまたはトースターでこんがりと焼き色がつくまで焼く。(オーブン200℃12〜15分ほど)
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三浦 あづさ
料理家
料理家/管理栄養士/フードコーディネーター/出張シェフ/国際中医薬膳師 仙台市在住。 料理研究家のアシスタント兼 料理教室の講師を約10年間務めた後、独立。 普段のお料理からおもてなしまで、 素材を活かしたシンプルで美味しい味付けをモットーに、見ても、食べても美味しい、そして、手軽に作れるカラダに優しいお料理をご提案しています。 わたしのレシピでお料理することや食べることの楽しさを知っていただけたら嬉しいです。