圧力鍋でやわらかくゆでた里芋のねっとりした食感を生かしたお餅にしました。砂糖醤油の懐かしい味です。
●里芋もちの生地を成形するときは、手に水をつけると作業しやすいです。 ●もちを焼くときは、もち同士がくっつかないようにしてください。
里芋は、きれいに洗って、圧力鍋に入れ、水1カップ(分量外)を加える。オモリをセットして火にかけ、沸騰して圧力がかかったら、1分〜3分(圧力鍋によって加圧時間は異なります)加圧し、火を止める。
そのまま余熱で放置し、圧力が下がったら蓋をあけて、熱いうちに皮をむいてつぶす。
ボウルに白玉粉(またはもち粉)と水大さじ3を加えてよくこね、だまがなくなったら2の里芋マッシュを加えてさらによくこねる。
フッ素樹脂加工のフライパンを熱して、3の里芋もちの生地を手に水をつけながら16等分にして形をととのえ、フライパンで両面こんがりと焼く。(もち同士がくっつかないように感覚をあけて並べる)
焼けた里芋もちをいったん取り出し、A しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1、砂糖大さじ1/2を入れて沸かし、里芋もちを戻し入れてタレにからめ、焼きのりで巻く。
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さいとうあきこ(圧力鍋研究家)
圧力鍋協議会公認・圧力鍋研究家。圧力鍋のプロ 圧力鍋のお料理教室「うちごはんラボ」主宰 元、調理器具メーカーで、取扱説明書・レシピ集の監修・広告企画等を担当。 その経験を生かして、圧力鍋の魅力や、安全な使い方、 圧力鍋の使いこなし術などをお伝えしてます。