素朴なお菓子きな粉棒にプルーンとシナモンを加えてちょっぴり贅沢な味にしました。 しっとり柔らかく、とても美味しいです。 火も使わず、混ぜて切るだけなので簡単に作れます。
混ぜるのに使ったポリ袋をそのまま作業用シートとして使います。 まだ粉気が残っている状態でも、ポリ袋に入れて揉むと生地がしっとりしてきて一つにまとまります。 切るときは包丁で押し切るようにするとポリ袋も破れず、またきれいに切れます。 保存するときは仕上げ用のきな粉を全体によくまぶしてから容器に移して保管すると、きな粉棒同士がくっつきにくくなります。 ドライプルーンのしっとり具合に合わせ、きな粉やはちみつの量を加減してください。
ボールにきな粉とシナモンを入れて軽く混ぜてから、ドライプルーンとはちみつを加えさらに混ぜる。
ポリ袋に移しかえ、手で握るようにして生地がまとまるまでもみ混ぜる。 20cm×7cmの四角形にのばし冷蔵庫で1時間ほど休ませる。
ポリ袋をはさみで切り開き、1cm幅の棒状に切って仕上げ用のきな粉をまぶす。
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坂本京子
フードコーディネーター/フードスタイリスト
できるだけ調味料や工程はシンプルに、でもしっかり美味しいレシピをご紹介します。 簡単で美味しい、何度も作りたい、そんな『おうちの定番メニュー』になるレシピを日々研究しています。 百貨店や飲食店のフードスタイリングをはじめ、食品メーカーなど企業向けレシピ提案・スタイリング等を主に手掛ける。広告、書籍、雑誌を中心に活動しています。 プライベートでは一児の母。 時間はないけれど健康的で美味しいものを食べたい、できるだけ無駄を省いて少しでも家族との時間や自分時間を持ちたい気持ちなど今身に染みて実感しています。 同じように毎日忙しく頑張っている方々の少しでもお役に立てたらとても嬉しいです。