ぱっと見ただのキャベツの炒めものですが、酸っぱくて甘辛い宮保(ゴンバオ)風の野菜炒めです。しっかりコクがあるのにお酢の酸味でさっぱり。四川料理なので辛さももちろんしっかり。調味料は片栗粉を加えてとろみをつけてから絡めるので薄味でもしっかり。ツヤのある仕上がりになるのでそこも良いところ♪炒めものはいつも同じ味付けになっちゃう、という方はぜひぜひ試してみてください。
※葉の部分は火を通しすぎず、シャキッと仕上げたいので、葉を加えたらざっと混ぜ合わせてすぐに調味料を加えてください。 ※調味料は混ぜながら加えること!片栗粉が沈んでしまうので。
キャベツは一口大に手でちぎり、アスパラは茎の固い部分を切り落として1㎝幅の斜め切りにする。にんにくは半分に切って芽を取り除いてつぶす。
フライパンに純正ごま油とごまらー油、にんにくを入れて中火で熱し、香りがたってきたらキャベツの芯とアスパラの茎を加えて8割火が通るまで2分炒める。
キャベツの葉とアスパラの穂を加えてさっと炒め合わせたら端に寄せ、混ぜ合わせたAを空いたところに入れてとろみがつくまで煮詰める。全体にからめて出来上がり!
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ヤミー
世界を旅する、料理研究家。輸入食材店に勤務しながら料理ブログをスタートして話題となり、現在はテレビや雑誌、企業のレシピ開発で活躍の他、ベストセラーとなった著書多数。近著に『ヤミーさんのおうちで世界一周レシピ』『ワンボウルクッキング』(いずれも主婦の友社)。NHK「きょうの料理」や、冠番組「ヤミーのレシピ帖」(長野朝日放送)などのテレビ出演、少人数制料理教室「Yummy‘s Cooking Studio」を主宰するなど、輸入食材の知識を活かして、世界中の料理を日本の家庭で作れる簡単レシピにするのが得意。 最近は日本一のカルディマニアとしてもテレビやラジオ、雑誌などでも活躍している。