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    人を蘇らせる葉 ー赤紫蘇シロップ

    • 投稿日2020/07/21

    • 更新日2020/07/21

    • 調理時間10

    シソの葉は「蘇葉」と書き、「人を蘇らせる葉」という由来があるようです。縄文時代から薬として使われていたようで、煎じて飲めば風邪の初期症状が緩和されると言われているほど。 アントシアニンが豊富で、目の疲れや、アレルギー予防、整腸作用、疲労回復、解毒効果も高く、免疫力の向上のサポートとしても非常に効能に優れています。 また、食欲増進、消化吸収を助けてくれるので、暑くて食欲が低下する夏にはピッタリです。 アーユルヴェーダ的には、紫蘇には神経を鎮める働きを持つので、イライラしやすくピッタが過剰な時におすすめします。

    材料10人分

    • 赤紫蘇
      250g
    • 1000ml
    • 甜菜糖
      100g
    • レモン汁
      50g

    作り方

    ポイント

    色合い的に分かりづらいのですが、赤紫蘇に虫が付いていたり、土がついていたりするので、始めにしっかり洗うことが大切です。

    • 赤紫蘇をしっかり洗い、太い茎を切り離して、細めの茎と葉をまとめて水気をギュッと絞っておく。

      工程写真
    • 1

      鍋に分量の水を入れ、沸騰したら弱火に変えて赤紫蘇を入れて3分煮出す。

    • 2

      ザルの下にボウルを重ねて、トングなどを使って赤紫蘇のみをザルにあげる。

    • 3

      トングなどで、赤紫蘇を押さえて赤紫蘇から出る水分を下のボウルへ絞り出す。

      工程写真
    • 4

      このようにボウルに結構溜まります。 溜まった水分を再び鍋に戻し甜菜糖を入れ溶かす。

      工程写真
    • 5

      甜菜糖がしっかり溶けたら火を止めて、レモン汁を入れて色を鮮やかにする。 粗熱をとり、煮沸消毒をした保存瓶で保存。

    • 6

      出来上がった赤紫蘇シロップ大さじ3に炭酸水を合わせました。

      工程写真
    • 7

      沢山砂糖をいれているわけではないので、日持ちは冷蔵で約3ヶ月程。

    レシピID

    395391

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    幸村亜美
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    幸村亜美

    ◼︎ヨガ講師歴13年 ◼︎アーユルヴェーディックアドバイザー ◼︎フードコーディネーター ◼︎2児の母 家庭料理こそ、最古の処方箋。 私達の身体は食べたものから生成されます。 どのような食べ物を、どのような調理法で、どのような食べ方をするかによっても素材のもつエネルギーの還元率が変わってきます。 「食」を通して、家族の健康を守れるお母さんでありたく日々奮闘中。 ヨガとアーユルヴェーダの考えを通して長期的にみた心身の健康管理法をご提案致します。 どのようなものをどのように食べたら心身の健康を促すことができるのか?食から心身を整える為に食べものや食べ方のコツなども合わせて投稿していきます。

    「料理家」という働き方 Artist History