甘さ控えめの栗きんとんです。 フードプロセッサーを使うことで、簡単に綺麗に仕上がります。
さつまいものゆで汁は必ず捨てないで、フードプロセッサーに加えてください。
鍋にたっぷりの水とさつまいも、くちなしの実を入れて中火にかけ、竹串がすっと入るくらいやわらかくなるまで煮る。(ゆで汁はとっておく)
さつまいもをゆで汁を加えながらフードプロセッサーにかけ、なめらかになるまで撹拌する。
さつまいもを鍋に入れ、弱火にかけ、グラニュー糖を加えて練る。 ※グラニュー糖の量は味を見ながらおこのみの甘さに調整してください。
おこのみの甘さになったら塩を加え、つやが出てきたら栗の甘露煮を加えてさっと混ぜ合わせる。栗が温まったら保存容器に移し、冷めたら冷蔵庫で保存する。
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星野奈々子
フードコーディネーター。慶應義塾大学卒業。 日本IBMにてITエンジニアとして働きながら本格的に料理の勉強を始め、退社後にル・コルドン・ブルー代官山校 フランス料理ディプロマを取得。祐成陽子クッキングアートセミナーを卒業し、独立。フレンチから和食、エスニックと幅広いジャンルを得意とし、企業や雑誌のレシピ開発、フードスタイリングを中心に活躍。近著は『スープ・ポタージュ・チャウダーの本』『スープジャーでほめられべんとう』(エイ出版社刊)。