野菜をたっぷり入れた坦々麺風のスープ! ゴマのコクと野菜の甘味たっぷり、濃厚だけどくどくなく胃ももたれません。野菜のビタミン、ゴマの豊富な栄養をまるごといただけ栄養バランス満点、身体もポカポカ風邪知らず!子供用も対応出来るレシピです。
子供さんがいる場合、豆板醤を器に入れて注いでから混ぜます(あるいは豆板醤を無しにして辛味はラー油のみにする。) 辛味なしのも、優しい味でとっても美味しいです。 野菜はあるもの、豚ひき肉はこま切れなどで代用しても!
お鍋にサラダ油とにんにく・生姜みじん切りを入れて火にかける。香りが出たら豚ひき肉も加え炒める。ポロポロになるまで炒めたら、A 赤味噌大さじ1、砂糖小さじ1、醤油小さじ1、豆板醤小さじ1を加えて味付けし、トッピングの分を1/3量ほど取っておく。
1のお鍋に大根、人参、白菜、白ネギ、しめじを加えてそぼろと一緒にさっと炒める。少ししんなりしたら、B 水750ml、鶏がらスープの素小さじ2、醤油・お酢各大さじ1を加えて蓋をし、沸騰後約5分、弱火で野菜が柔らかくなるまで煮る。
野菜が煮えたら練りごまを溶かし入れる。器に盛りつけ、トッピングにとっておいたひき肉をのせる。青ねぎをちらし、ラー油を回し入れたら出来上がり。
※たくさん作って残ったら、春雨やうどん、中華麺などを入れても! 麺を入れる場合、もうすこし味をコクしたほうがいいので、味噌や醤油などを適宜足してください。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。