ジブリ飯を科学の視点で"よりおいしく"。シンプルな料理こそ、こだわると味に差が出ます。
①液体燻製について ②焼き色の付け方 ③たまごの割り入れ方
ベーコンを7mm程度の厚さに切り出し、 キッチンペーパーで水分をよく拭き取る。
「ベーコン」 7mm厚程度に切ったものを。
「キッチンペーパーで水分を拭き取る」コツ① 市販のほとんどのベーコンは液体燻製。水分が多いので拭き取ることで跳ねなくなる
「オリーブオイル」 焼き色をつけたいので、ある程度多めにしきます。
「表面を下にしてベーコンを並べる」コツ② ここではまだ火はついていません。
「焼く」コツ② パチパチ鳴り出すまでは強火。その後は終始弱めの中火で。こうすることでほとんど跳ねることなく焼けます。
「たまにひっくり返す」コツ② 何度もひっくり返しながら"表面に強めに"焼き色をつけていきます。
「目指すべき状態」コツ② 表面にしっかり焼き色がついた状態。ただし、裏面は弱めの焼き色にとどめて。
「端に寄せる」 目玉焼きのスペースを作ります。この後も裏面を焼き続けることになるので"焼き色弱め"にしておくべきなんです
「たまご」コツ③ なるべく低い位置から、そ〜っと割り入れます。こうすることで黄身がふっくら仕上がります。
「箸で押さえて黄身の位置を調整する」 実は、黄身の位置は調整できるんです。しばらく押さえていると位置が固定できます。
「白身がある程度固まったら」 白身が固まるまで、このままの状態で粘ります。
「ベーコンを取り出す」 ここでベーコンを取り出して、目玉焼きの仕上げに入ります。
「フライパンを傾けて油をかける」 ベーコンに味負けしないように、白身に焼き色をつけたいんです。
「こんな感じ」 多少、黄身にかかってもOK。とにかく熱々の油をかけます。
「揚げ焼き」 イメージ的には"部分的に揚げ焼き"にする感じです。
「目指すべき状態」 こんな感じで白身のふちにしっかり焼き色がついたらOK
「完成」 こんな感じで盛り付けたら、ジブリの世界です。
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こじまぽん助
分子調理学研究家・ビデオグラファー
料理の「それが知りたかった!」をあなたに。材料が同じでも、テクニックがなくても「作り方ひとつで」確実においしく作れるレシピをご紹介。 料理の「全ての工程には、おいしくなるための理由が必ず存在」しています。動画では、それを誰にでもわかるように解説しています。 普段は裏方として、映像制作/マーケティングを中心に事業展開しています。 主たる業界として、 ①食品/調味料/飲料メーカー ・WEB CM 制作 ・レシピ開発 ・パッケージ写真 ・料理動画 ②建築/美容/SaaS/金融/自動車/アパレル/その他色々 ・WEB CM 制作 ・街頭広告 制作 (渋谷スクランブル交差点等) ・交通広告 制作 (山手線/タクシー等) ・TV CM 制作 ・短編ドラマ制作 ・SNS 運用支援 ・ナレーター/声優 (年に数回だけ) 等を上流から下流まで担当。 年間200〜300本程度の動画を制作しています。 <映像関連 所属/会員> ・だから、LUMIX。運営委員会 (2023/1〜) ・LUMIX 公認クリエイター (2023/3〜) ・LUMIX 公式パナチューバー (2020/9〜) ・LUMIX プロフェッショナルサービス (2019〜) ・SIGMA プロフェッショナルサービス (2023/2〜)