煮干しを使って手軽にオイルサーディンみたいなものができないだろうか?と考えて作ってみました。かめばかむほどうまみがでてくるおつまみです。パスタなどにも活用できます。
・ 煮干しは水でしっかりともどしてから使うと食感がやわらかくなっておいしいです。 ・ お好みで、醤油を少しかけるとさらにおいしくなります。 ・ 密閉容器に入れて保存もできます(目安:~約2週間)
煮干しは頭と内臓の部分を取ってバットに並べ、ひたひたの水(分量外)に30分浸す。
にんにくはつぶし、とうがらしは種を取る。小鍋にオリーブ油、粗塩と一緒に入れて中火にかける。時々鍋を回しながら加熱する。
にんにくの香りが出たら、弱火にし水気をよく拭き取った1を入れて3~4分煮る。
(メモ)煮干しのもどし汁はいい出汁が出ているので捨てずに活用しましょう!
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調理師あこ
(調理師/料理家) 自動車メーカー勤務を経て、退職後に専門学校へ通い調理師免許を取得。 企業のウェブサイトや雑誌・リーフレットのレシピ開発、イベントでの調理等を担当するかたわら、世田谷の自宅にて少人数制の料理教室「casa piccola」を主宰。 調理師の技術や知識を活かしつつ、身近な食材を使い、素材の風味を最大限にひき出すレシピづくりを心がけ、味はもちろん、彩りや盛り付けにも気を配った「目にもおいしい家庭料理」を提案する。 一方、大学でフランス文学を専攻し、文学作品と料理との関連性を研究した経験から、 フランス料理とその歴史にも関心が深い。 【著書】 『およばれのときに作りたい とっておきの持ち寄りレシピ』(マイナビ) 『調理師あこの今日なにつくる?』(KADOKAWA)