お好み焼き粉を使わなくても、薄力粉で、きちんと美味しいお好み焼きが出来ます。じっくり蒸し焼きにしたキャベツの甘味を、味わって下さい。残っているものを入れれば、冷蔵庫のお掃除にもピッタリ。
顆粒だしを使わない場合は、水を出汁に変えて作って下さい。 豚こま肉は、いかやソーセージ等、家にあるもので代用して下さい。 フライパンを使わず、ホットプレートで焼くことも出来ます。その場合は、食べやすい大きさで焼いて下さい。
・キャベツは千切りにしておきます
ボウルにA 薄力粉80g、片栗粉20g、ベーキングパウダー小さじ1、砂糖小さじ1、和風顆粒だし小さじ1を入れて、スプーンでよくかき混ぜます。
水を加えて、まだ粉っぽさが残っている状態で、B キャベツ300g、桜えび(あみえび)大さじ1、切りいか大1杯、豚こま肉80g、卵1個、紅生姜適量を加えます。 ※卵は溶かずに、そのままボウルに入れて下さい。
空気を含ませるように、スプーンで底からすくいながら混ぜていきます。 ※混ぜすぎると、重たい食感になってしまうので、気を付けて下さい。
綺麗な焼き色がついたら、裏返して、再び蓋をして弱火で約15分、蒸し焼きにしていきます。 ※裏返した時も、ヘラで生地を押し付けたりしないで下さい。
焼き上がったら、お好みでC お好み焼きソース適量、マヨネーズ適量、青のり適量、鰹節適量をトッピングしてお召し上がり下さい。
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本村 美子
薬剤師、料理家の本村美子です。 薬剤師の資格を持ち、薬膳料理も取り入れながら、日々の家庭料理を、ちょっとオシャレに、そして美味しくすることをモットーにお料理しています。 お料理以外にも、パン、スイーツを作るのも大好きです。 パン作りは独学ですが、今では、毎日の食卓に欠かせないものになっています。 お料理も、味はもちろんですが、彩りや盛りつけにはこだわっています。 見た目が華やかであれば、子供が苦手なものでも、食べてくれたりもします。 子供が嫌いなものを克服した瞬間が、たまらなく嬉しく思います。