市販のお好み焼き粉は使わずに、薄力粉を使っておうちで簡単にお好み焼きが楽しめる作り方をご紹介します。すりおろした山芋を加えることでふわふわな仕上がりに。ソースや青のりの風味が食欲をそそります! 子どもから大人まで、家族みんなで楽しめるお好み焼きのレシピです。 今回はフライパンで焼く作り方をご紹介しましたが、ホットプレートで作るのもおすすめです。
・キャベツは加熱するとカサが減るのでたっぷり入れます。 ・山芋は粘りが強く、甘みがあるので生地に加えることでふわふわに仕上がります。山芋が手に入らない場合は長芋でもOKです。長芋のほうが水分が多く、あっさりとした味わいに仕上がります。 ・焼いている最中や、生地を裏返したときに、ヘラで押さえつけないようにしましょう。ふんわりとした食感が損なわれます。 ・一枚ずつラップに包んで冷凍保存も可能です。(約1ヶ月)
ボウルに水、和風だし(粉末)、山芋のすりおろしを入れて混ぜ合わせる。
2にふるっておいた薄力粉を加えて混ぜ合わせる。
3に卵を加えて全体が馴染むまでよく混ぜ合わせる。
4にキャベツ、長ねぎ、揚げ玉を加えて空気を含ませるようにさっくりと混ぜ合わせる。
フライパンにサラダ油少々(分量外)をひいて中火で熱し、生地の1/3の量をお玉ですくって流し入れる。木べらなどで丸く形を整え、3分ほど焼く。
6の上に豚バラ薄切り肉をなるべく重ならないように並べる。
裏返して中火で1分ほど焼く。
弱火にして蓋をし、3~4分蒸し焼きにする。
蓋を外して生地を裏返し、余分な油をふき取りながら、中火で1~2分焼く。残りも同様にして計3枚焼く。
皿に移してお好み焼きソースを塗り、マヨネーズ、かつお節、青のりをトッピングする。お好みで紅ショウガを添えても。
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楠みどり
野菜ソムリエプロ・フードコーディネーター・幼児食インストラクター
野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター、幼児食インストラクター。レシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングなどの仕事をしています。子どもに伝えていきたい、ほっと和む家庭料理や子どもと一緒に楽しめるおやつを提案しています。今後は親子料理教室や食育活動にも力を注いで行きたいと思っています。 2008年 野菜ソムリエ(中級)取得 2009年 祐成陽子クッキングアートセミナー卒業 2017年 幼児食インストラクター取得