本場フランスではそば粉で作るガレットを、手軽に薄力粉で作ってみました。生地は薄くても、とてももっちりした食感です。1枚5分もかからずに焼き上がってしまうので、忙しい朝食にもピッタリ。しかもこの1枚で、朝食に必要な栄養がバランスよく摂取出来ます。食卓のホットプレートで、お洒落に作ってみて下さい。
卵とチーズ以外は、好きな物を入れて下さい。 火が通りにくいもの(じゃがいも・ブロッコリー・アスパラ等)は、予め火を通しておいて下さい。 生地に少し窪みを砂糖を加えて、デザートガレットにしても美味しいです。 もちろん、フライパンでも作れます。
[生地作り] ボウルに薄力粉と塩を入れて、牛乳の半量を加えて、泡立て器でグルグルかき混ぜます。 ※最初に粘りが出るまでしっかり混ぜてグルテンを出すことで、もっちりした食感になります。 残りの牛乳と卵を加えて、溶きのばすように混ぜます。 ※5時間ほど寝かせてグルテンを落ち着かせると、さらにもっちりした食感になるので、出来れば、前日の夜に作っておくことをお勧めします。もちろん、すぐに焼いても大丈夫です。
すぐに卵を真ん中に割り入れて、まわりに、ベーコンとチーズをのせていき、軽く塩・コショウをします。
蓋をして約1分。 卵の白身が白くなっていたら大丈夫です。
卵黄だけが見えるように、生地を折り畳んで下さい。
お皿に盛り付けて、ベビーリーフを添えたら完成です。 お好みで、塩をかけてお召し上がり下さい。
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本村 美子
薬剤師、料理家の本村美子です。 薬剤師の資格を持ち、薬膳料理も取り入れながら、日々の家庭料理を、ちょっとオシャレに、そして美味しくすることをモットーにお料理しています。 お料理以外にも、パン、スイーツを作るのも大好きです。 パン作りは独学ですが、今では、毎日の食卓に欠かせないものになっています。 お料理も、味はもちろんですが、彩りや盛りつけにはこだわっています。 見た目が華やかであれば、子供が苦手なものでも、食べてくれたりもします。 子供が嫌いなものを克服した瞬間が、たまらなく嬉しく思います。