山菜は私と母にとってのコミュニケーションツール。 美味しい山菜をたくさん教わりました。中でもダントツに美味しいと感じたのがのがコシャク。 とっても香りのよいセリ科の山菜です。 濃い目の出汁に浸けてご飯と合わせたらびっくりするくらい美味しいおにぎりになりました。 『こんなおいしい食べ方があるよ』と母に教えてあげたい、一緒に食べたいレシピです。
コシャクは茹ですぎると香りが抜けてしまうので気を付けましょう。 炒り卵の出汁は顆粒出汁を水で溶いたものでも良いです。
コシャクは茹でてから水にさらし、良く絞ってから細かく刻みます。
米を研ぎ水とAでご飯を炊きます。 下準備したコシャクは麺つゆに浸けておきます。
フライパンを熱し、Bで炒り卵を作ります。 ご飯が炊け、蒸らしになったらコシャクをのせます。
10分蒸らしたら、シャリ切りをして炒り卵を加え、おにぎりにします。
127291
がまざわ たかこ
料理家・郷土料理研究家・調理師
料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。