3歳の娘が大好きなしじみと、厚揚げを使ったオイスター煮。 薬膳でしじみは、余熱をとり、不安感を抑えたり、安眠効果があります。 豆腐は体を作ったり、潤す働き。 余熱がたまり心が落ち着かない、春の新入学期の時などに、子供に食べさせてあげたいメニューです。 お酒のみのパパにもおすすめ。
富士食品の紹興酒入りのオイスターソースを使用しました。 他の場合、紹興酒や日本酒で、調整をして下さい。 厚揚げは味がしみ込みやすいよう、手でちぎってくださいね。 お酒のおつまみには、輪切り唐辛子で、しっかり辛味をつけるのもおすすめ。
にんにく、鷹の爪、サラダ油をフライパンに入れ、弱火でゆっくり温めて香りを出す。
しじみ、手でちぎった厚揚げを加え、蓋をしてしじみの口が開くまで加熱する。
蓋をとって、A オイスターソース(富士紹興酒入り)小さじ1、顆粒鶏がらスープ小さじ1/2、水大さじ3を加え汁けをとばすように、強火で2~3分、混ぜながら煮る。 お好みで、オイスターソース少々を加えて、味を調えて下さい。
皿に盛りつけ、パセリをのせる。
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お天気ママ
季節の食養生研究家 ・国際中医薬膳師 ・気象予報士 ・健康気象アドバイザー 2児の母 薬膳教室「ベジフルキッチン」主宰 薬膳親子コミュニティー「季節の心と体をはぐくむ会」主宰 漢方の知恵を食事にいかした薬膳と、 季節や天気による体調変化を研究する生気象学をもとに、 日本の季節の食養生を提案する。 民間気象会社での勤務時代に従事した『ウェザー・マーチャンダイジング(気象情報を利用した販売促進)』業務をきっかけに、人の体や味覚が季節や天気によって変わることを知り、季節変化や天気変化に対応した食養生に興味を持つ。その後、北京中医薬大学日本校において薬膳を学び、現在は日本の気候にあわせた季節の食養生の提案をおもに行う。執筆、レシピ提供、コンテンツ作成のほか、自宅での料理教室や親子参加型の薬膳コミュニティー「季節の心と体をはぐくむ会」を主宰する。