体のほてりを冷ます緑豆と、気を補うタピオカのデザート。 蒸し暑くて、汗も気も消耗する日本の夏のぴったり。 ココナッツとアーモンドミルクは、体を潤したり、安眠に働きます。
タピオカは途中混ぜないと、なべ底にくっついてしまいます。 20分茹でた時、少々芯が残っていても、流水で洗っているうちに芯がなくなります。
緑豆はたっぷりの水につけ6時間置き、ザルにあける。
小鍋に緑豆とひたひたの水を注ぎ、20~30分茹でる。
小鍋に湯を沸かし、パールタピオカを入れて、途中かき混ぜながら弱火で20分茹でる。
タピオカはザルにあけ流水で洗う。
ココナッツミルク、アーモンドミルク、砂糖を混ぜる。
器に④を注ぎ、緑豆とタピオカを盛り、お好みでトッピングをする。
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お天気ママ
季節の食養生研究家 ・国際中医薬膳師 ・気象予報士 ・健康気象アドバイザー 2児の母 薬膳教室「ベジフルキッチン」主宰 薬膳親子コミュニティー「季節の心と体をはぐくむ会」主宰 漢方の知恵を食事にいかした薬膳と、 季節や天気による体調変化を研究する生気象学をもとに、 日本の季節の食養生を提案する。 民間気象会社での勤務時代に従事した『ウェザー・マーチャンダイジング(気象情報を利用した販売促進)』業務をきっかけに、人の体や味覚が季節や天気によって変わることを知り、季節変化や天気変化に対応した食養生に興味を持つ。その後、北京中医薬大学日本校において薬膳を学び、現在は日本の気候にあわせた季節の食養生の提案をおもに行う。執筆、レシピ提供、コンテンツ作成のほか、自宅での料理教室や親子参加型の薬膳コミュニティー「季節の心と体をはぐくむ会」を主宰する。