離乳食の基本のおかゆ。炊いたごはんから作る全がゆです。(後期食) 食事は1日3回になり、食べられる食材も増えてくる頃。おかゆの量は1回の食事で90〜100gくらいを目安にしましょう。 赤ちゃんの歯ぐきでつぶせるぐらいの固さです。
【ごはんから作る場合】 ごはん:水=1:2 容量で表しています。 (※重量ではありません!) 1食分ずつ分けて冷凍保存も可。 冷凍したおかゆを解凍加熱する際は、形状が少し硬くなる(水分が少なくなる)場合があります。 電子レンジで温める際に、少し水(小さじ1/2~1程度)を少々加えて調整してください。
炊いたごはん1/2カップを測ると50g~60g。 詰め方やごはんの炊き方によって大きく差が出るのでここでは50gで統一しています。
小鍋にごはんと水を入れる。 固まっているごはんがあれば、へらやスプーンなどでくずしておく。
1の鍋を中火にかける。 沸騰したら弱火にして、ときどきかき混ぜながら10分~15分煮る。 蓋をして、5分蒸らす。
大人が食べるおかゆと同じです。
【米から作る場合】 米:水=1:5 例) 米・・・1/2カップ(100g) 水・・・2・1/2カップ(500㏄) 煮る時間が15分~20分程度長くなります。
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藤原朋未
管理栄養士・元保育園栄養士
保育園栄養士として勤務し、離乳食・幼児食・アレルギー食や栄養相談などに携わる。 現在は(株)エミッシュに所属し、レシピ開発・コラム執筆のほか、乳幼児食をテーマとした料理教室やセミナー講師を務める。 Instagramではレシピを中心に、またブログ「ママ楽ごはん」にて、子どもの食に関する情報を発信中。 著書 作りおき+帰って15分でいただきます! すぐラク おうち幼児食 (池田書店) 2歳と5歳、2児の母。 2023年11月第3子出産予定。 管理栄養士 元保育園栄養士 乳幼児食指導士 妊産婦食アドバイザー (株)エミッシュ所属