パンチャナッツの〝パンチャ〟とは5つと言う意味を持ち、その意味は5つの材料を指します。その為、このレシピに使う材料も5つ。 アーユルヴェーダの考えでは、身体の各器官(血漿→血液→筋肉→脂肪→骨→骨髄→生殖器)の順に食べたものの栄養が届けられると考えられていますが、生殖器までの道のりは遠く、通常そこまで届くのには3〜4日かかると言われています。 しかしパンチャナッツは一日で生殖器まで届くと言われるほどの活力素を含む滋養ドリンクでありエネルギー減です。それは5つのナッツ、ドライフルーツにそれぞれ優れた栄養をもつからでしょう。自然なものから作る自家製エナジードリンクこそ、心身を健全にするのです。
ミルクフォーマーがあるとお洒落に仕上がるので、来客の方に出すのも良いでしょう。デーツに種がある場合は一晩水分に浸透させた後取りましょう。
くるみはデーツ、レーズン、カシューナッツ、アーモンドを全て天然水に入れ一晩置く。
アーモンドの皮を剥き、くるみ、デーツ、レーズン、カシューナッツも水から出し水気を切る。
剥いたアーモンドの中身とその他全ての(くるみ、デーツ、レーズン、カシューナッツ)と無調整牛乳(または豆乳)の材料の半分100mlを合わせてミキサーにかけ攪拌する。
残りの無調整牛乳(または豆乳)100mlは別で鍋に火を弱火にかけ温める。温まったらミルクフォーマーで泡立てておく。
工程2で攪拌したナッツやドライフルーツ類を温めるのに使用したものと同じ鍋で良いので、弱火にかけ温め、コップに注ぎ、ミルクフォーマーで泡立てた残りのミルクをその上からかけて仕上げる。
ミルクフォーマーがない場合、工程2で攪拌したナッツやドライフルーツ類と牛乳と合わせて鍋に火をかけあたため、コップに注ぐ。 お好みで蜂蜜やシナモンをかける。
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幸村亜美
◼︎ヨガ講師歴15年 ◼︎アーユルヴェーディックアドバイザー ◼︎フードコーディネーター ◼︎2児の母 家庭料理こそ、最古の処方箋。 私達の身体は食べたものから生成されます。 どのような食べ物を、どのような調理法で、どのような食べ方をするかによっても素材のもつエネルギーの還元率が変わってきます。 「食」を通して、家族の健康を守れるお母さんでありたく日々奮闘中。 ヨガとアーユルヴェーダの考えを通して長期的にみた心身の健康管理法をご提案致します。 どのようなものをどのように食べたら心身の健康を促すことができるのか?食から心身を整える為に食べものや食べ方のコツなども合わせて投稿していきます。