キャラメリゼされた表面をスプーンで割ると中からラム酒が香るマロンカスタード。缶のマロンクリームは年中手に入るのでいつでも作れるのに、やはり深まる秋を待ってしまう。香り高く濃厚なクリームをひとさじずつ、なくなるのを惜しみながらいただきます。
お酒が好きな方ならラム酒をあと小さじ1杯、お子様向けなら省いてください。 ここではSABATONのマロンクリーム(缶詰)を使用しています。甘さは商品によって違うのでグラニュー糖の量を調整してください。
卵黄とグラニュー糖をボールに入れ白くなるまで混ぜ合わせマロンクリーム、ラム酒も合わせる。
生クリームと牛乳を鍋に入れ沸騰直前に温め1に注ぎ、漉し器で漉し1時間寝かせる。
浅型のココットに流し140℃のオーブンで約30分湯煎して焼く。 ※焼きあがりの目安は軽く揺すって中心部がタプタプと動かない程度。
荒熱をとり、冷蔵庫でしっかり冷やしたらカソナードを振ってバーナーで焦げ目をつける。 ※バーナーがない場合はスプーンをコンロで熱して当てるか、そのままマロンプリンとして。
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2022/09/17 14:30
2022/09/17 12:56
…gris
フランス語のレシピ翻訳、メニュー 開発、料理撮影、テーブルコーディネート等を手掛ける。 フランスに留学後、リヨン郊外のリゾート開発に携わり約2年滞在。 自宅キッチンスタジオから、インテリア、お花、BGM、お酒とのマリアージュを楽しむ「少しの工夫でいつものごはんも極上のひと皿に」をコンセプトに素材を生かしたシンプルレシピを提案しています。