食欲減退色の青。でも、キャラクターを再現する際にたまに必要になってきます。とはいえ着色料を使いたくない!だったら天然色素で表現しましょう。(覚書で投稿しました。2014年作成)
極弱火でじっくりと加熱してください。
ボウルにA 卵白1個、片栗粉小さじ1/2弱、紫芋パウダー耳かき2~3杯分、水小さじ1を入れ、よく混ぜ合わせる。少し泡立っても気にしない。
①の段階で緑色になったら、レモン汁か酢を1滴入れる。様子を見て数滴入れて調整し、理想の青色に近づける。(※入れすぎると赤色に近づくので注意!→理科の実験さながらです(笑))
最初から青色ならば②の工程は必要なし。
②を濾す。
フライパンに油を薄く敷く。余分な油をふき取り、熱くなったフライパンをいったん濡れ布巾などの上に置き、少し冷ます。この状態で④の液体を流し込み、極弱火で焼く。
この状態で冷凍保存可能です。一週間以内に使いきってください。
水に溶かした紫芋パウダー(中央)。左のアルカリ性寄りにする場合、重曹(炭酸水素ナトリウム)を加熱し、炭酸ナトリウムにして混ぜると強アルカリ性となり緑色になります。酸性にする場合、よく皆様が料理に活用されていると思います。紫キャベツの甘酢漬け等、酢やレモン汁を加えることによりきれいなピンクに染まります。あの要領と同じです(^^♪。ご参考までに・・・
今では「デコふり」など天然色素で便利なものが販売されています。自分に合った調理法で楽しんでください(^^)/。今回のレシピはそのような便利なものがなかった時に作ったレシピです。実験してみたい方は是非挑戦してみてくださいねw
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となりんりん
BENTO Artist <日本キャラベニスト協会所属> ・お弁当学マスター認定講師 ・キャラ弁マスター取得 ・食品衛生責任者 ・食育インストラクターPrimary 2006年、娘の入園をきっかけにキャラ弁を始める。 今ではキャラ弁だけでなく大人弁当などおかずを重視したお弁当作りにも力を入れている。 Nadia TORE-TATE記事、michill、Mybestなどで執筆。受賞歴多数。 Wonderchef、食の科学舎モニターなど企業からのレシピ考案にも携わる。 (ゼクシィ、オタフクソース、マルハニチロetc)