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レシピ 

魚介を水や白ワインなどで煮込んで作るイタリア料理「アクアパッツァ」。今回は鯛の切り身を使ったアクアパッツァの作り方を詳しくご紹介します。鯛をまるごと使ったレシピや、あさりなしでも美味しく作れるレシピも紹介していますので、こちらも試してみてくださいね。

&nbsp;<h2>実は簡単！おもてなしにもぴったりな「アクアパッツァ」</h2>


アクアパッツァとはイタリア語で「狂った水」という意味。イタリア南部のカンパーニャ州発祥の郷土料理です。漁師さんが海水を使って魚を煮たことが始まりともいわれています。ブイヨンは使用せず、水で魚介類を煮込むことが特徴！　シンプルで豪快な料理です。


魚は鯛やメバルなどの白身魚を使うことが多く、あさりやムール貝などの貝類を加えることも。そこに水とドライトマトやブラックオリーブ、ケッパーなどを加えて煮込めば完成！　白ワインを加えて作ることもあります。材料も工程もシンプルながら、魚介のうま味を存分に味わえる贅沢な一品です。 


骨や皮からもうま味が出るため魚はまるごと1尾使うことも多いのですが、今回は家庭でも作りやすい魚の切り身で作るレシピをご紹介します。切り身でも美味しいアクアパッツァが作れますよ！


&nbsp;<h2>切り身で作る！基本のアクアパッツァの作り方</h2>
<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/63/6332f111c8d6690d64b576b4de974cf3.jpg" alt="アクアパッツァ完成" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

&nbsp;<h3>材料（2人分）</h3>


鯛(切り身)　2切れ 
あさり　100g 
ミニトマト　6個 
ブラックオリーブ(種なし)　6個 
にんにく　1片 
白ワイン　50ml 
水　150ml 
オリーブオイル　大さじ2 
塩　少々 
こしょう　少々 
イタリアンパセリ　適量



魚は鯛以外にもたらやスズキ、イサキ、メバル、鮭などで作っても美味しいです。ちょっと豪華にしたい場合は、魚をまるごと使用するのもおすすめです。フライパンに入る手ごろな大きさの鯛やメバル、カサゴなどが手に入ればぜひ作ってみてください。 
魚をまるごと使う場合は内臓を取り除いて、皮目に斜めに包丁を入れてから使用してくださいね。骨からもいいうま味が出ますよ。豪華な見た目はおもてなしにもぴったりです！



&nbsp;<h3>作り方</h3>


【下準備】 
・あさりは塩水（水200mlに対して塩小さじ1）につけて砂抜きをする。


&nbsp;<h4>1．鯛、あさりの下準備をする</h4>

鯛に塩少々をふって約10分おき、キッチンペーパーで水気をふきとる。 
あさりは殻をこすり合わせて洗い、水気を切る。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/b8/b840278454d172a680ff9ac66cd81f44.jpg" alt="鯛に塩をふる" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

&nbsp;<h4>【ポイント】</h4>

魚に塩をふり、しばらくおくことで魚の臭みをとることができます。


&nbsp;<h4>2．野菜の下準備をする</h4>

ミニトマトは半分に切って、にんにくはつぶす。イタリアンパセリは粗く刻む。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/1a/1acfebe77af31eba1263702662a1eae8.jpg" alt="野菜の下準備をする" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

&nbsp;<h4>3．鯛を焼く</h4>

フライパンにオリーブオイル大さじ1とにんにくを入れて弱火にかける。香りが出てきたら中火にして、1の鯛を皮目から焼く。焼き色がついたら上下を返し、裏面にも軽く焼き色をつける。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/8f/8fe2cf89c1d36ed3b32d33bf6732dbcb.jpg" alt="鯛を焼く" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

&nbsp;<h4>【ポイント】</h4>

ここでは魚に焼き色を付ける程度でOK。中まで火を通す必要はありません。


&nbsp;<h4>4．具材を加えて煮る</h4>

あさり、ミニトマト、ブラックオリーブ、白ワイン、水を加えて蓋をする。沸騰したら中弱火で7～8分煮る。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/29/29cfe4decb45b69da3d19b1c9911ef30.jpg" alt="具材を加えて煮る" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

&nbsp;<h4>【ポイント】</h4>

火加減は弱すぎないようにします。ふつふつと沸騰しているくらいの火加減を保ちながら煮込みます。


&nbsp;<h4>5．オリーブオイルを入れ、鯛にスープをかけながら煮る</h4>

蓋を外して、オリーブオイル大さじ1を回し入れ、鯛にスープをかけながら1～2分煮る。塩、こしょうで味を調えて、イタリアンパセリを散らす。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/88/886b3e812bd5aac4d9c7917550dad837.jpg" alt="オリーブオイルを回し入れて煮る" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

&nbsp;<h4>【ポイント】</h4>

魚介にも塩気があるので、味付けの塩は入れすぎないように注意してください。しっかりと塩味があれば、味付けの塩は入れなくても大丈夫です。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/63/6332f111c8d6690d64b576b4de974cf3.jpg" alt="アクアパッツァ完成" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

●このレシピをお気に入り保存する 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/40170/recipe/394246">【アクアパッツァ】切り身で簡単本格的な味！</a>

 

アスパラガスやパプリカ、きのこなどの野菜を加えても美味しいですし、見た目も彩りよく華やかになります。タイムなどのハーブを加えると魚の臭み消しにもなりますし、爽やかなハーブの風味がアクセントになります。ぜひ、お好みでアレンジしてみてくださいね。スープが残ったら、ゆでたパスタを加えたり、ご飯を入れてリゾット風にしても美味しいです。


アクアパッツァの日の献立は、野菜たっぷりのサラダや野菜のグリル、生ハムやチーズを使った前菜などがおすすめです。おもてなしなら、チーズや野菜で作るピンチョス、ブルスケッタなども食卓が華やかになりますよ。


&nbsp;<h2>アクアパッツァはパスタにアレンジしても◎！</h2>

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/de/de8e144a0e279a7f04dff8a7ef0214fc.jpg" style="width: 450px; height: auto;" />


魚介のうま味たっぷりのスープはパスタにアレンジしても美味しいです。アクアパッツァの作り方はご紹介したものとほぼ同じでOK！　パスタにする場合は食べやすいように、魚はひと口大に切り、ブラックオリーブは輪切り、にんにくはみじん切りにしましょう。アクアパッツァのスープをパスタに吸わせるようにして炒め合わせればできあがり。簡単なのにお店のパスタのような美味しさですよ。ぜひ、こちらもお試しください。


●詳しいレシピはこちら 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/40170/recipe/394333">アクアパッツァパスタ</a>


 

豪華な見た目で手間がかかりそうに思いますが、作り方はとってもシンプル！　難しい工程もないのでおうちでも手軽に作れますね。普段のご飯なら切り身を使用してお手軽に作ったり、おもてなしなら魚をまるごと1尾使用したりしてもいいですね。
フライパンごとテーブルにサーブすれば、豪華な食卓になりますよ。スープも素材のうま味たっぷりで美味しいので、一緒に取り皿に取り分けて召し上がってくださいね。ぜひ、パンやパスタを添えてどうぞ。魚介のうま味たっぷりなアクアパッツァをぜひ作ってみてくださいね。



&nbsp;<h2>編集部厳選！アクアパッツァレシピバリエ</h2>

ここからはNadiaに掲載されているレシピから、編集部が厳選したアクアパッツァレシピをご紹介します。鯛を1尾まるごと使用したおもてなしにもぴったりなアクアパッツァに、少ない材料で手軽に作れるアクアパッツァも。こちらもぜひ試してみてくださいね。


&nbsp;<h3>鯛1尾まるごと！本格豪華なアクアパッツァ</h3>
<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/3e/3e262da335336a7fffc666cee42ea3c7.jpg" alt="アクアパッツァ" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

鯛をまるごと使用した、見た目も豪華なアクアパッツァ。鯛の下処理をしたらあとは焼いて煮るだけなので、作り方はシンプル。冷凍シーフードミックスを使用していますが、生のえびやいかを使用するとさらに本格的な味わいになりますよ。おもてなしメニューにもぴったりの一品です。

●minoriさんの<a href="https://oceans-nadia.com/user/611219/recipe/461721">【アクアパッツァ】シンプルで見た目も豪華！</a>

&nbsp;<h3>あさり＆白ワインなし！簡単アクアパッツァ</h3>
<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/8c/8cbb26e9fac9a5c714e04cab51f80e1c.jpg" alt="アクアパッツァ" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

こちらは、あさりや白ワインを使わず、少ない材料で手軽に作れるアクアパッツァ。鯛の切り身にはしっかり塩をふることで、味がぼやけずに仕上がりますよ。煮汁とオイルを乳化させることでできあがるソースが絶品！　パンをつけて食べるのがおすすめです。

●福原ゆりさんの<a href="https://oceans-nadia.com/user/22084/recipe/448402">《白ワインなし！あさりなし！》アクアパッツァ</a>



 
これまでにご紹介した【定番レシピ】は<a href="https://oceans-nadia.com/article?tag=%E4%BD%95%E5%BA%A6%E3%82%82%E4%BD%9C%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E5%AE%9A%E7%95%AA%E3%83%AC%E3%82%B7%E3%83%94
">こちら</a>

アクアパッツァ基本の作り方｜切り身＆フライパンで簡単！【定番レシピ】

おだしが染みたジューシーな大根が美味しい「豚バラ大根」は、秋冬に作りたい定番おかずのひとつ。豚バラ大根を美味しく作るポイントは、調味料を加えるタイミングと、大根に味をよく含ませることです。今回は、薄切りの豚バラ肉を使った「豚バラ大根」の作り方を詳しく紹介していきます。Nadiaで人気の料理研究家が自信を持っておすすめする定番レシピシリーズです。

&nbsp;<h2>うま味が染み込んだ大根がたまらない！豚バラ大根</h2>


豚バラ肉と大根で作る定番の和食「豚バラ大根」。だし汁、醤油、砂糖、みりん、酒などで味付けして作ります。簡単にめんつゆを使用して作ることもありますよ。


おだしがよく染み込んだ大根とうま味のある豚肉は相性抜群。大根が美味しくなる秋冬にぴったりな煮物です。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/a5/a5525be300723bb3fd8ccd5db97a2e58.jpg" alt="中火で温め、器に盛って青ねぎをのせる" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


豚バラ肉は赤身と脂肪が層になっている部分で「三枚肉」とも呼ばれます。豚バラ大根は、かたまりの豚バラ肉を使って作る場合もありますし、薄切りの豚バラ肉を使って手軽に作ることもできます。


豚バラ大根のメイン食材「大根」は、部位によって味が少し違うことをご存知でしょうか？　大根は葉に近い上側の方が甘く、下にいくほど辛味が強くなります。また、上側の方はややかための食感です。


煮物に向いているのは、やわらかくみずみずしい中央部分。豚バラ大根を作る際は、ぜひ大根の中央部分を使ってみてくださいね。




&nbsp;<h2>基本の豚バラ大根の作り方</h2>


薄切りの豚バラ肉を使用して作る豚バラ大根です。煮物を美味しく作るポイントは、醤油を加えるタイミングと、「鍋止め」をして食材によく味を含ませることです。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/87/8723aa9045f982208338a8adb3a5074a.jpg" alt="豚バラ大根完成" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


&nbsp;<h3>【材料（2人分）】</h3>


豚バラ薄切り肉　150g 
大根　400g (約10cm) 
しょうが　1片 
Aだし汁　250ml 
A酒　大さじ1と1/2 
A砂糖　小さじ2 
Aみりん　小さじ2 
醤油　大さじ1と1/2 
青ねぎ　1本 
サラダ油　小さじ1


&nbsp;<h3>【作り方】</h3>


1．豚バラ薄切り肉は6〜7cm長さに切る。大根は2cm幅の半月切りにして、しょうがはせん切りにする。青ねぎは小口切りにする。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/a6/a63c2f98fae0045cd70c4d427ddcf620.jpg" alt="豚バラ肉は6〜7cm長さに切る" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/94/9419005b0f6060e5f57c6380cc595ff3.jpg" alt="大根は2cm幅の半月切りにする" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/08/08eb91b7c46006058075d59dbb7e9159.jpg" alt="しょうがは千切りにする" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/38/383e9dd31857a3c1bcaa59cd8e94b6d1.jpg" alt="下準備" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

【ポイント】 
大根は皮の下に繊維が密集していて筋っぽいので、口あたりをよくするために厚めに皮をむきます。3〜5mmを目安に皮をむきましょう。



2．鍋にサラダ油を中火で熱し、しょうがを炒める。香りが出てきたら豚肉を加えて色が変わるまで炒め、大根も加えてさらに炒め合わせる。



<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/34/34deb65066137bc18d356d1beda02f34.jpg" alt="しょうがを炒める" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/fc/fc998a9067fc36717f8d7bd4397ce5f1.jpg" alt="豚肉を加えて色が変わるまで炒める" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/13/1316af0e82fad0528de60364e4c4d108.jpg" alt="大根も加えて炒め合わせる" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

【ポイント】 
・大根の表面が少し透き通った感じになるまで炒めます。 
・豚肉と大根を炒めてから煮ることで、味が染み込みやすくなります。 
・深さのあるフライパンでもお作りいただけます。



3．【A】を加えて沸騰したらアクを取り除く。落とし蓋をして中弱火で7〜8分煮る。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/80/8058775497aaa5ead2ef97cbb2b196ce.jpg" alt="調味料を加える" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/35/356fc0f446325c1aa96da6876ba00c95.jpg" alt="沸騰したらアクを取り除く" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/99/99d79d1ee1864dcbd2e0a8b5845d4066.jpg" alt="落とし蓋をして7〜8分煮る" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

【ポイント】 
・だし汁はかつおと昆布の合わせだしを使用しています。 
・落とし蓋をすることで煮汁が対流しやすくなり、味が均一に染み込みます。グツグツと煮立っているくらいの火加減を保ちながら煮ましょう。 
・落とし蓋は、クッキングシートを使用するほか、木製やステンレス製の落とし蓋、アルミホイルでも代用できます。



4．醤油を加えて再び落とし蓋をして、中弱火で12〜13分煮る。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/5d/5dc30ea07518359177392ac96f6d3a26.jpg" alt="醤油を加える" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/1f/1f286df97ca1ec5634dc2983f16d93dc.jpg" alt="落とし蓋をして、中弱火で12〜13分煮る" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


【ポイント】 
・砂糖は分子が大きいため食材に染み込むのに時間がかかります。先に塩分を加えると砂糖が食材に入りにくくなるので、砂糖を入れて少し煮てから醤油を加えることがポイントです。 
・グツグツと煮立っているくらいの火加減を保ちながら煮ましょう。



5．大根に竹串がスッと通るくらいに煮えたら火を止め、しばらくおいて味をなじませる。中火で温め、器に盛って青ねぎをのせる。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/04/04ff1a605da7a8214d3d91e0bedc90a0.jpg" alt="大根が煮えたら火を止め、しばらくおいて味をなじませる" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/a5/a5525be300723bb3fd8ccd5db97a2e58.jpg" alt="中火で温め、器に盛って青ねぎをのせる" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


【ポイント】 
煮物は冷めるときに味が染み込みます。できあがってから一度冷まし、再度温めると大根に味がよく染み込んで美味しくなりますよ。できあがった煮物を鍋から出さず、そのまま冷まして味を含ませることを「鍋止め」と言います。


●このレシピをお気に入り保存する 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/40170/recipe/446246">豚バラ大根</a>

 

いかがでしたか？　豚バラ大根を美味しく作るポイントを紹介しました。大根は秋から冬にかけて甘みが増して美味しくなるので、寒い季節にはぜひ活用したい野菜です。醤油を後から加えることや鍋止めをすることで、美味しい豚バラ大根を作ることができますよ。今夜のおかずにぜひ作ってみてはいかがでしょうか？


 
これまでにご紹介した【何度も作りたい定番レシピ】は<a href="https://oceans-nadia.com/article?tag=%E4%BD%95%E5%BA%A6%E3%82%82%E4%BD%9C%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E5%AE%9A%E7%95%AA%E3%83%AC%E3%82%B7%E3%83%94
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本当に美味しい豚バラ大根｜何度も作りたい定番レシピVol.298

日本人の食卓に欠かせない「味噌汁」。家庭で作る機会も多い料理ですが、具材を加えるタイミングやだしと味噌の分量など、なんとなく作っていて味が決まらないといったことはありませんか？　味噌汁は「煮えばな」が最も美味しいと言われています。加熱加減に気を付けることでグッと美味しい味噌汁になりますよ。今回は、味噌汁の定番「豆腐とわかめの味噌汁」の作り方をだしの引き方から詳しく紹介していきます。Nadiaで人気の料理研究家が自信を持っておすすめする定番レシピシリーズです。

&nbsp;<h2>日本の食卓には欠かせない「味噌汁」</h2>


味噌汁は、野菜や海藻、肉、魚などをだしで煮て、味噌を溶き入れて作る汁物です。地域や家庭によって使用するだしや味噌の種類、具材などは異なります。豆腐とわかめで作るシンプルな味噌汁から、肉や魚、野菜などが入ったボリュームのある味噌汁まで、組み合わせる食材によってさまざまなアレンジが可能です。


&nbsp;<h2>味噌の種類</h2>


味噌の材料は基本的に「大豆・塩・麹」の3つだけ。さまざまな種類の味噌がありますが、使用する麹の種類で分類すると「米味噌」「麦味噌」「豆味噌」の3つに分類されます。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/b5/b524342a2b683ed7f75a24c908c57031.jpg" alt="味噌3種" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<div align="center">（左から、麦味噌、米味噌、豆味噌）</div>



最も一般的なのは、大豆に米麹、塩を加えて造る「米味噌」で、国内生産量の約80％を占めます。辛口の信州味噌や甘口の西京味噌など、さまざまな種類があります。


「麦味噌」は大豆と麦麹、塩を使用したもので、主に九州地方や中国地方、四国地方で生産されています。別名「田舎みそ」とも呼ばれます。甘めで麦の香ばしい香りがします。


「豆味噌」は、大豆と豆麹、塩を使用したもので、主に東海地方で生産されています。濃厚なうま味とほのかな渋み、酸味が特徴。八丁味噌、名古屋味噌などの種類があります。


また、この3種類の味噌以外に、米味噌と麦味噌など異なる味噌を混ぜ合わせたものや、異なる種類の麹を使用して醸造した「調合味噌」もあります。


&nbsp;<h3>味や色によって分類する方法も</h3>


味噌は、麹の種類で分類するほかに、味や色によって分類する方法もあります。味によって分類する場合は、麹の割合や塩分量によって、「甘味噌」「甘口味噌」「辛口味噌」に分類されます。大豆の分量に対して塩分量が一定なら、麹の割合が高いほど甘口の味噌になります。


味噌の色によって分類する場合は、「淡色味噌」「赤味噌」「白味噌」の3つに分類されます。味噌の色は、製造方法や熟成期間の違いによって変わります。





&nbsp;<h2>基本の味噌汁の作り方</h2>


味噌汁は「煮えばな（煮汁がグラッと煮立ちはじめた状態）」が最も美味しいと言われています。加熱加減に気を付けることでグッと美味しい味噌汁になりますよ。だしは定番の「かつおと昆布の合わせだし」です。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/12/12ec628d8a4c5f46d21ab6aeab6c302a.jpg" alt="味噌汁完成" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

&nbsp;<h3>【材料（2人分）】</h3>


昆布　6g 
削り節　12g 
水　600ml 
絹ごし豆腐　1/3丁(100g) 
乾燥わかめ　2g 
長ねぎ　5cm 
味噌　大さじ1と1/2〜大さじ2


&nbsp;<h3>【作り方】</h3>


1．ペーパータオルで昆布の汚れを軽く拭く。鍋に水と昆布を入れて、30分ほどおく。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/29/295240c54c405fab6622245b8d7c830f.jpg" alt="ペーパータオルで昆布の汚れを軽くふく" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/c3/c31f841e4825aa3264a0e3bc4d9cef8c.jpg" alt="鍋に水と昆布を入れて30分ほどおく" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

【ポイント】 
昆布の表面についている白い粉は「マンニット」と呼ばれるうま味成分です。強く拭いたり、水洗いしたりせず、汚れを軽く拭き取る程度にします。



2．鍋を中弱火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出す。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/bf/bf50419bc44611b8db5f6ebc7e1631e7.jpg" alt="鍋を中弱火にかける" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/66/66f53de0a7c67d5a188b291914c415b7.jpg" alt="沸騰直前に昆布を取り出す" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


【ポイント】 
沸騰させると、ぬめりや雑味の原因になります。沸騰前に昆布を取り出してください。



3．中火にして沸騰したら火を止める。削り節を加え、沈むまで2〜3分おく。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/6b/6ba1c8f672dbdb28a8d54c6b6ec1eda5.jpg" alt="中火にして沸騰したら火を止める" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/58/5886db61d6e252f16676e5addc044081.jpg" alt="削り節を加え、沈むまで2〜3分おく" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

【ポイント】 
削り節を加えてから煮立てると雑味の原因になります。箸で混ぜたりせず、自然に削り節が沈むまでおきましょう。



4．ボウルにペーパータオルを敷いたザルをのせ、3を静かにこす。ペーパータオルごと、削り節を軽く絞る。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/48/48738442d96c8c6ef6f07cca698e2a64.jpg" alt="ボウルにペーパータオルを敷いたザルをのせ、だしを静かにこす" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/22/22a8cd14d321bc45fa766ab8bdc10d3b.jpg" alt="ペーパータオルごと、削り節を軽く絞る" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


【ポイント】 
きつく絞ると雑味やえぐみの原因になるので、軽く絞る程度にしましょう。約470mlのだしがとれます。



5．絹ごし豆腐は1.5cm角に切って、長ねぎは小口切りにする。乾燥わかめはたっぷりの水に2〜3分浸して戻し、水気をきる。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/65/650b12dbb8877554e3a303c4ba3ccc04.jpg" alt="絹ごし豆腐は1.5cm角に切る" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/38/38942bdaf927898a5a7154e9e13a0a7b.jpg" alt="長ねぎは小口切りにする" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/75/75c969189edb27a8f0a3e3d853f18eb1.jpg" alt="乾燥わかめは水でもどし、水気をきる" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/89/89301a40d4eba7154c178f67c461c373.jpg" alt="具材下準備" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


【ポイント】 
・豆腐は絹ごし豆腐でも木綿豆腐でも大丈夫です。お好みの豆腐をご使用ください。 
・乾燥わかめは戻しすぎないように気をつけましょう。



6．鍋に4のだしを400ml入れて中火にかける。沸騰したら、豆腐を加えて1〜2分煮て、わかめも加えてサッと煮る。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/e0/e09afc62cb5807c502c5d786f4f7dc2b.jpg" alt="鍋にだしを入れて火にかけ、豆腐、わかめを加えてサッと煮る" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


【ポイント】 
・豆腐やわかめはすぐに火が通るので、だしを沸騰させてから加えてサッと煮ます。 
・大根やにんじん、じゃがいもなど、火が通りにくい食材を加える場合は、だしが冷たい状態から具材を加えて加熱しましょう。



7．火を止めて、味噌を溶き入れる。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/21/214261cb6ad8c8dc41d0b188054581b8.jpg" alt="火を止めて、味噌を溶き入れる" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


【ポイント】 
・味噌の分量は味噌の種類によっても変わります。1人分小さじ2〜大さじ1程度を目安に分量を調整してください。このレシピでは信州味噌を大さじ1と1/2加えました。信州味噌は辛口・淡色系の米味噌です。 
・味噌はだしなどが入っていない、「大豆、麹、塩」のみで造られたものがおすすめです。 
・味噌を直接鍋に入れると味にムラができる原因になります。お玉や味噌こしを使用して溶いてから加えましょう。



8．中火にかけ、煮えばなで火を止めて椀に盛り、長ねぎをのせる。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/7e/7eec32033ce4cf18a2e6393614d14a32.jpg" alt="中火にかけ、煮えばなで火を止める" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


【ポイント】 
・「煮えばな」とは、煮汁がグラッと煮立ちはじめた状態を言います。味噌の香り成分は90℃以上になると揮発するので、グツグツと煮立てると風味が落ちてしまいます。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/1e/1eb3ce1d828f21ac051d1a5f9f3880f9.jpg" alt="お椀に盛り、長ねぎをのせる" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


一般的に使用されている辛口の淡色味噌や合わせ味噌は、どんな食材とも合わせやすいので、具材を選ばず味噌汁に活用できます。


甘みの強い「白味噌」を使ったお味噌汁には、かぼちゃやさつまいも、かぶ、大根など、少し甘みのある具材がよく合いますよ。 
コクのある「赤味噌」を使ったお味噌汁には、豆腐、油揚げ、あさり、しじみ、肉類、わかめ、なめこ、なす、玉ねぎなどの具材がよく合います。だしを濃いめに、味噌を少なめにすると美味しく仕上がります。


また、辛口の赤味噌と甘口の白味噌、米味噌と麦味噌など、違う種類の味噌を組み合わせて使用するのもおすすめ。味に深みが出て美味しくなりますよ。ぜひ、お好みでお試しください。


●このレシピをお気に入り保存する 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/40170/recipe/445042">【基本の和食】豆腐とわかめの味噌汁</a>


 

いかがでしたか？　味噌汁は、煮えばなで火を止めることで風味よく仕上がります。豆腐とわかめ以外の具材で作る場合は、味や食感、香りが異なる食材を2〜3種類組み合わせるのがおすすめです。例えば、豆腐となめこ、青菜と油揚げ、たけのことわかめ、卵とにらなどです。ぜひ、旬の食材も使っていろいろな組み合わせを試してみてくださいね。基本を押さえて、毎日のお味噌汁をワンランクアップさせましょう！


 
これまでにご紹介した【何度も作りたい定番レシピ】は<a href="https://oceans-nadia.com/article?tag=%E4%BD%95%E5%BA%A6%E3%82%82%E4%BD%9C%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E5%AE%9A%E7%95%AA%E3%83%AC%E3%82%B7%E3%83%94
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本当に美味しい味噌汁｜何度も作りたい定番レシピVol.296

外側はカリカリ、中はモチッとした独特の食感が美味しい「カヌレ」はフランスの伝統的な焼き菓子です。少し難易度の高いお菓子ではありますが、いくつかポイントをおさえれば、おうちでも本格的なカヌレを手作りすることができますよ。今回は、カヌレの作り方を詳しく紹介していきます。Nadiaで人気の料理研究家が自信を持っておすすめする定番レシピシリーズです。

&nbsp;<h2>外はカリカリ、中はモチッ！食感も楽しい「カヌレ」</h2>


カヌレはフランスのボルドー地方の伝統的な焼き菓子で、正式名称は「カヌレ・ド・ボルドー」といいます。外はカリカリ、中はモチッとした食感が特徴で、バニラやラム酒の風味がほんのりと香ります。


&nbsp;<h3>カヌレとは？</h3>


カヌレとはフランス語で「溝の付いた」という意味で、側面に溝がある専用の型を使用して焼き上げます。

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/d9/d96dd48390b63b55146a8a4b734a0a7c.jpg" alt="カヌレ型" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />



カヌレは、牛乳、卵、小麦粉、砂糖、バター、バニラビーンズ、ラム酒などを混ぜて作ります。カヌレの生地作りは材料を混ぜていくだけなのでそれほど難しくありませんが、作り方や焼成温度によってできあがりに差が出るお菓子です。


例えば、カヌレは生地に「す」が入ると成功なのですが、焼成温度が低いと「す」がうまく入らずぎゅっと詰まった生地になってしまいます。また、生地の作り方によっては、生地が型から飛び出す、焼き色がうまくつかないといった失敗の原因にもなります。


少し難易度が高いお菓子ではありますが、おうちでもポイントをおさえれば本格的なカヌレを手作りすることができますよ。カヌレは作ってから時間が経つと外側がしっとりとした食感になってくるので、カリカリッとした外側の食感を味わえるのは手作りの醍醐味でもあります。


&nbsp;<h3>材料や型について</h3>


伝統的な作り方では、銅製のカヌレ型に蜜蝋を塗り、生地を流し入れて焼き上げます。蜜蝋を塗ることで表面がカリッとした食感になり、独特のツヤが出ます。蜜蝋は製菓材料店などで購入できますが、少し扱いが難しいため、家庭ではバターなどを使って代用することも可能です。


型は本格的な銅製以外にもステンレスやスチール、アルミなどの金属型やシリコン型もあります。銅製のカヌレ型は本格的なカヌレが作れますが、難易度が高いので最初は金属型やシリコン型からチャレンジしてみるのがおすすめです。




&nbsp;<h2>基本のカヌレの作り方</h2>


カヌレを作るポイントは、生地をしっかりと休ませることと高温で焼くことです。 
手軽に作れるように蜜蝋はバターで代用しています。カヌレ型はテフロン加工の金属型を使用しました。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/f9/f9e472fe40129948647fcb845ea5daf3.jpg" alt="カヌレ完成" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


&nbsp;<h3>【材料（5.7cm×5.6cmのカヌレ型5個分）】</h3>


牛乳　250ml 
バニラビーンズ　1/2本 
薄力粉　30g 
強力粉　30g 
グラニュー糖　125g 
全卵　1/2個分(25g) 
卵黄　1個分(20g) 
発酵バター(無塩)　15g 
ラム酒　30g


&nbsp;<h3>【作り方】</h3>


1．バニラビーンズのサヤを包丁で縦に切り、種をしごき出す。鍋に牛乳、バニラの種とサヤを入れて混ぜながら中火にかける。沸騰直前で火を止めて蓋をし、60℃程度になるまで冷ます。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/ca/ca02a7ac272ff3583f63eab3a4f8c810.jpg" alt="バニラのサヤを包丁で縦に切り、種をしごき出す" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/5a/5a594b7414bde7810bcbc843c5584134.jpg" alt="牛乳、バニラの種とサヤを入れて混ぜながら中火にかけ、沸騰直前で火を止めて冷ます" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

【ポイント】 
牛乳を混ぜながら加熱することで、膜が張るのを防ぐことができます。



2．ボウルに薄力粉と強力粉をふるい入れ、グラニュー糖も加えて泡立て器で混ぜ合わせる。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/1a/1a2290d7863b4356b7a206cce04df2e2.jpg" alt="ボウルに薄力粉と強力粉をふるい入れる" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/f4/f4e27e48ff9e75f45020b4e935a47576.jpg" alt="グラニュー糖も加えて泡立て器で混ぜ合わせる" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

【ポイント】 
小麦粉とグラニュー糖を混ぜておくと、次の工程で牛乳を加えたときにダマになりにくくなります。



3．1を加えて泡立て器で混ぜ合わせる。



<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/8e/8e7ca8b794977d12856b0c49ef7d040b.jpg" alt="1の牛乳を加える" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/4a/4acecb0719176dc4b6f4d90e83bf225c.jpg" alt="泡立て器で混ぜ合わせる" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

【ポイント】 
牛乳をすべて加えたら手早く混ぜます。混ぜすぎるとグルテンが出てしまい、型から生地が飛び出てしまう原因になるので注意してください。



4．全卵と卵黄を合わせて溶きほぐし、3に加えて混ぜる。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/6e/6ef18e17538cb0c30e53d81c85b10c3f.jpg" alt="全卵と卵黄を合わせて溶きほぐし、ボウルに加えて混ぜる" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


【ポイント】 
全卵と卵黄は混ぜ合わせてから生地に加えてください。



5．湯煎で溶かした発酵バターとラム酒も加えて混ぜる。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/f3/f3b6ef801c0b861f93340d448e349867.jpg" alt="湯煎で溶かした発酵バターを加える" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/b9/b9b9e42bd4507f483ef5b562603d8937.jpg" alt="ラム酒を加える" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/c6/c6c2923f9bee3cfc3180994c9b9892e1.jpg" alt="混ぜる" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


【ポイント】 
バターは、60℃程度のお湯を入れたボウルの上にバターが入ったボウルをのせて溶かしましょう。ここでも生地を混ぜすぎないように気をつけてください。



6．生地にぴったりとラップをして、冷蔵庫で24時間休ませる。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/92/922664c04bf00a19e50bad483a2ebcb6.jpg" alt="生地にぴったりとラップをして、冷蔵庫で24時間休ませる" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


【ポイント】 
生地をしっかりと休ませることがポイントです。最低でも12時間以上は休ませましょう。生地を休ませることでグルテンが落ち着き、焼成中に生地が型から飛び出してしまうのを防ぐことができます。



7．6を冷蔵庫から出して、ゴムベラでゆっくりと混ぜてから濾し器で濾す。生地が常温になるまで1時間ほど室内におく。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/4e/4eb02334a6d75ddcfb74a50333d22952.jpg" alt="生地をゴムベラでゆっくりと混ぜる" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/f5/f59d8f37b7b9f6017c198a8fc5877973.jpg" alt="濾し器で濾し、生地が常温になるまで1時間ほど室内におく" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


【ポイント】 
生地の温度が20℃以上になるまで室内においておきます。



8．オーブンに天板を入れた状態で230℃に予熱する。カヌレ型にやわらかくしたバター（分量外）をハケで薄く塗る。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/32/323198d5ebf315b2de5d4568e0a5e647.jpg" alt="カヌレ型にやわらかくしたバターをハケで薄く塗る" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

【ポイント】 
家庭用のオーブンは予熱完了のアラームが鳴っても設定温度に達していないことがよくあります。予熱完了から10分程度空運転させておくと温度が上昇します。オーブンを開け閉めすると庫内の温度が下がるので、240〜250℃で予熱をしておくのもおすすめです。



9．7をカヌレ型の8分目まで注ぎ入れる。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/e9/e969475ee16debc6c45fcfb3f1e81458.jpg" alt="生地をカヌレ型の8分目まで注ぎ入れる" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

【ポイント】 
生地をゴムベラで混ぜて均一にしてから型に流し入れましょう。



10．天板をオーブンから取り出して9を並べ、230℃のオーブンで15分焼く。190℃に温度を下げてさらに約50分焼く。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/58/583c133b82cec8b25b77539499858b58.jpg" alt="カヌレ型を天板に並べ、230℃のオーブンで15分焼く。190℃に温度を下げてさらに約50分焼く" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


【ポイント】 
カヌレは焼成温度が低いと「す」が入らず生地がつまった焼き上がりになります。オーブンをしっかりと予熱をしておくことがポイントです。オーブン用の温度計を使って庫内の温度を確認するとより安心です。190℃に温度を下げる際は、オーブンの扉を開けずに変更してください。



11．焼きあがれば、熱いうちに型から取り出してケーキクーラーの上に並べて冷ます。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/fb/fb96c1da7d8dbe27061193fe3b789244.jpg" alt="熱いうちに型から取り出してケーキクーラーの上に並べて冷ます" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/5b/5b214c26b4142058f703f94f23316e10.jpg" alt="カヌレ完成" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

【ポイント】 
焼き時間は目安です。焼き色が薄い場合は追加で焼成してください。



●このレシピをお気に入り保存する 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/40170/recipe/444377">カヌレ</a>

 

いかがでしたか？　カヌレの作り方を紹介しました。作るのに少し時間がかかるお菓子ですが、作りたてのカリッとした食感はたまらない美味しさです。生地の作り方や焼成温度に気をつければ、おうちでも美味しいカヌレが作れますよ。ぜひ、休日にカヌレ作りを楽しんでみてはいかがでしょうか？




 
これまでにご紹介した【何度も作りたい定番レシピ】は<a href="https://oceans-nadia.com/article?tag=%E4%BD%95%E5%BA%A6%E3%82%82%E4%BD%9C%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E5%AE%9A%E7%95%AA%E3%83%AC%E3%82%B7%E3%83%94
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本当に美味しいカヌレ｜何度も作りたい定番レシピVol.292

イタリアンの定番「リゾット」は、生米を炒めてからスープで煮て作ります。作り方はシンプルですが、「米の芯が残っていてかたい」「米がベチャッとしてしまった」といった経験がある方も多いのではないでしょうか？　今回は、きのこを加えたチーズリゾットの作り方を詳しく紹介していきます。2つのポイントをおさえれば、おうちでも美味しいリゾットが作れますよ。Nadiaで人気の料理研究家が自信を持っておすすめする定番レシピシリーズです。

&nbsp;<h2>バリエーションいろいろ！生米から作るリゾット</h2>


「リゾット」は、生米をバターやオリーブオイルで炒めてからスープで煮て作る料理。チーズ味のものやトマト味のものが定番です。具材を加えないシンプルなチーズリゾットやえび、あさりなどの魚介類を使用したもの、ベーコンや鶏肉、野菜を加えたものなど、さまざまなバリエーションがあります。


リゾットは、米に少し芯が残っている「アルデンテ」の状態が美味しいとされていますが、本場イタリアでも地域によって仕上がりのやわらかさは異なるようです。イタリアでは細長い形をしているイタリア米を使って作られていますが、日本のお米でも美味しく作ることができますよ。


今回は、生米から作る基本のリゾットの作り方を紹介していきます。マッシュルーム、しめじ、まいたけと3種類のきのこを加えたうま味たっぷりなチーズリゾットです。


美味しいリゾットを作るポイントは2つ。「米を洗わずに炒めること」と「温かいスープを少しずつ加えて煮ること」です。





&nbsp;<h2>基本のリゾットの作り方</h2>


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/89/899ca29c90e77d76d1805d91ec2c0eed.jpg" alt="リゾット完成" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

&nbsp;<h3>【材料（3〜4人分）】</h3>


米　1カップ(170g) 
しめじ　1/2個 
まいたけ　1パック(約80g) 
マッシュルーム　8個 
玉ねぎ　1/4個 
薄切りベーコン　2枚 
水　800ml 
洋風チキンスープの素(固形)　1個 
白ワイン　50ml 
Aバター(有塩) 　10g 
A粉チーズ　大さじ2 
塩・こしょう　各少々 
オリーブオイル　大さじ2と1/2 
粉チーズ(トッピング用) 　お好みで 
イタリアンパセリ　適量


&nbsp;<h3>【作り方】</h3>


1．しめじは根元を切り落として小房に分け、まいたけは小房にほぐす。マッシュルームは5mm幅の薄切りにする。玉ねぎはみじん切りにして、薄切りベーコンは1cm幅に切る。イタリアンパセリは粗みじんに切る。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/5b/5b45d79377e69adb0c16a1ece8361d10.jpg" alt="材料を切る" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

【ポイント】 
きのこは洗うと風味が落ちるので、洗わずに使用します。マッシュルームの汚れが気になる場合は、ペーパータオルで汚れをふきとってからカットしましょう。



2．鍋に水を入れて中火で沸かし、洋風チキンスープの素を加えて溶かす。弱火にかけて温かい状態を保っておく。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/4e/4e60c43c266e8be0ac8ee647116c8f8d.jpg" alt="鍋に湯を沸かす" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/96/9655da9bd8673cf77860a1d6d057ed6c.jpg" alt="チキンスープの素を加えて溶かす" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


【ポイント】 
・スープは煮詰めると味が濃くなるので薄めに作っておきます。 
・スープの温度が低い状態で米に加えると、粘り気が出る原因になります。必ず温かい状態を保っておきましょう。



3．別の鍋にオリーブオイル大さじ1を中火で熱し、しめじ、まいたけ、マッシュルーム、ベーコンを加えて炒める。炒まったらバットに取り出しておく。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/88/888a99639a22c6a560b9e5984ff005da.jpg" alt="鍋できのこ、ベーコンを炒める" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/01/01936a6a5754cb729e01647934115dcd.jpg" alt="きのこ、ベーコンを炒めたらバットに取り出す" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


【ポイント】 
・鍋は20cm程度の大きさが使いやすいです。 
・きのこがしんなりとする程度に炒めてください。



4．3の鍋にオリーブオイル大さじ1と1/2を加えて中弱火にかけ、玉ねぎをしんなりするまで炒める。米を加え、米に透明感が出るまで弱火でさらに炒める。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/02/02f5f81c3a38b36964539819f0dc2020.jpg" alt="玉ねぎをしんなりするまで炒める" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/41/414b829bfd0a8bcb9674f9e4bd0f9808.jpg" alt="米を加えて炒める" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/67/67f9abf665a1d151685248232cc0c93c.jpg" alt="米に透明感が出るまで弱火でさらに炒める" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


【ポイント】 
・米を洗うと粘りの原因、やわらかくなりすぎる原因になります。洗わずに加えましょう。 
・炒めることで米に油の膜ができて煮崩れしにくくなります。 
・米全体に油がまわるように炒めましょう。



5．白ワインを加えて火を強め、アルコールを飛ばす。2を200mlほど加えて、3を戻し入れる。ときどき混ぜながら中弱火で煮る。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/e1/e1a8aa2debd40a22d29ff7f26089b4a7.jpg" alt="白ワインを加えて火を強め、アルコールを飛ばす" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/b2/b2b0211c921d8fae2930863b60011bc1.jpg" alt="スープを加える" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/d9/d9ff964dc0d064424cf172c29cf83f7a.jpg" alt="きのこ、ベーコンを戻し入れる" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


【ポイント】 
・スープは温かい状態で加えましょう。 
・フツフツと軽く沸騰しているくらいの火加減を保ちながら煮ます。 
・混ぜすぎると粘りが出る原因になります。焦げないようにときどき混ぜる程度にしましょう。



6．汁気が少なくなってきたら、再び2を約100ml加えてときどき混ぜながら煮る。残りも同じように繰り返す。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/33/33cc6efe737a823a54e6873524004b20.jpg" alt="汁気が少なくなってきたら" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/81/81cfe7f33d3424faa2e2299e7d18f74b.jpg" alt="再びスープを約100ml加えてときどき混ぜながら煮る" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/7c/7cbd93b098016677b450dd8af2703a9e.jpg" alt="残りも同様に汁気が少なくなってきたらスープを入れて煮る" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

【ポイント】 
・米を煮る時間は15分程度が目安です。 
・スープはすべて使いきる必要はありません。米が好みのかたさに煮えたらOKです。アルデンテに仕上げる場合は、700ml前後のスープを使用します。 
・最後の方はスープを加える量を徐々に少なめにしましょう。米のかたさを調整しやすくなります。



7．好みの加減に煮えたら火を止めて【A】を加えて混ぜ、塩・こしょうで味を調える。皿に盛り、粉チーズ（トッピング用）とイタリアンパセリを散らせばできあがり。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/55/55a07376736f1b08111b892fa6a81a89.jpg" alt=好みの加減に煮えたら火を止める" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/6f/6f370a88d1bde25896d10e5922c37c0d.jpg" alt="火を止めてバター・粉チーズを加えて混ぜ、塩・こしょうで味を調える" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


【ポイント】 
・塩の分量は味見をしてから調整してください。 
・リゾットはお皿に平らになるように盛り付けるのが基本です。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/d4/d4f12a66a5f038481bf6a75b900cc6b6.jpg" alt="粉チーズとイタリアンパセリを散らす" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


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<a href="https://oceans-nadia.com/user/40170/recipe/398181">きのこのチーズリゾット</a>

 

生米から作る基本のリゾットの作り方を紹介しました。「米は洗わずに炒めること」「温かいスープを少しずつ加えて煮ること」の2つのポイントをおさえれば、おうちでも美味しいリゾットを作ることができます。きのこはお好みでエリンギやえのき、ポルチーニ茸などを使用しても美味しいですよ。ぜひ、生米から作る本格リゾットをおうちでも楽しんでみてください。




 
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本当に美味しいリゾット｜何度も作りたい定番レシピVol.289

「トマトソース」はパスタだけでなく、ピザや煮込み料理、ソテーした肉や魚のソースなど、幅広い料理に使える万能ソース。基本のトマトソースの作り方を覚えておけば、さまざまな料理にアレンジできますよ。今回は、トマト缶を使用したシンプルなトマトソースの作り方を紹介していきます。Nadiaで人気の料理研究家が自信を持っておすすめする定番レシピシリーズです。

&nbsp;<h2>アレンジもいろいろ！万能トマトソース</h2>


トマトのうま味がぎゅっと詰まった「トマトソース」は洋食には欠かせないソース。トマト缶を使用したものや生のトマトを使用したものなど、さまざまな作り方がありますが、玉ねぎやにんにくなどの香味野菜を炒めてトマトと一緒に煮込んで作るものが多いです。



トマトソースは、定番のパスタはもちろん、さまざまな料理に活用できます。 
・グラタン 
・ピザ 
・ラザニア 
・リゾット 
・ポークソテーやチキンソテーのソース 
・魚のソテーのソース 
・鶏肉のトマト煮込み 
・ロールキャベツ 
・ハンバーグ 
・オムライス 
・トマトスープ


トマトソースは冷凍保存も可能なので、少し多めに作って冷凍しておけばなにかと重宝しますよ。冷凍用保存袋に100〜200g程度に分けて冷凍しておくと使いやすいです。使用する際は、凍ったまま鍋に入れて調理するか、電子レンジで解凍してから使用します。冷凍保存の目安は約1か月です。





&nbsp;<h2>基本のトマトソースの作り方</h2>


トマトソースの作り方はいろいろとありますが、今回は「トマト缶」「玉ねぎ」「にんにく」を使って作るシンプルなトマトソースの作り方を紹介していきます。


トマト缶1缶（400g）で、パスタソースなら約2人分、チキンソテーのソースなら4〜5人分くらいの量が作れます。倍量で作る場合は、煮込み時間を20〜30分程度に増やしてください。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/b6/b6f55f12228fd78591938a7ef56fdeb7.jpg" alt="トマトソース完成" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


&nbsp;<h3>【材料】</h3>


トマトの水煮(ホール)　400g 
玉ねぎ　1/4個 
にんにく　1片 
バジルの葉　3枚 
水　30ml 
オリーブオイル　大さじ2 
塩　小さじ1/2


&nbsp;<h3>【作り方】</h3>


1．玉ねぎとにんにくは、それぞれみじん切りにする。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/45/45371948c44e40ea8c821d4502237a01.jpg" alt="玉ねぎとにんにくをみじん切りにする" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

【ポイント】 
にんにくの芽は焦げやすく、えぐみもあるので取り除くのがおすすめです。縦半分に切って、芽を取り除いてからみじん切りにしましょう。



2．鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかける。香りが出てきたら、玉ねぎを加えて、中弱火でしんなりするまで炒める。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/9c/9ca10820f8bcacbada4e3905c0bd7a28.jpg" alt="鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかける" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/6b/6b53d71864b95d5810de2ae1de22617f.jpg" alt="玉ねぎを加えて、中弱火でしんなりするまで炒める" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

【ポイント】 
・火加減が強いとにんにくが焦げてしまうので、弱火で加熱しましょう。 
・玉ねぎをじっくりと炒めることで甘みが出ます。



3．トマトの水煮を加えて、トマトを木べらで軽くつぶす。水とバジルの葉を加える。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/96/9624a311a1759ec013d41b041ed549f0.jpg" alt="トマトの水煮を加え木べらで軽くつぶす" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/c0/c001d08814b5c6588e73ac7c14cb0be0.jpg" alt="水とバジルの葉を加える" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

【ポイント】 
・空のトマト缶に分量の水を入れ、缶に残っているトマトを溶かしてから鍋に加えるとムダなく使用できます。 
・バジルは乾燥バジルでも代用できます。小さじ1を目安に加えてください。



4．中火にかけて、沸騰したら弱火でときどき混ぜながら約15分煮る。バジルを取り出し、塩を加えて混ぜる。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/51/519a2a833998beddbea9ca9236c32b8f.jpg" alt="中火にかけ、沸騰したら弱火でときどき混ぜながら約15分煮る" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/27/279661c5cda73ca40beabd8aefe507af.jpg" alt="バジルを取り出し、塩を加えて混ぜる" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


【ポイント】 
・塩は小さじ1/3〜小さじ1/2を目安に加えてください。いろいろな料理にアレンジしやすいように、塩は控えめにしておくのがおすすめです。



5．目の粗いザルに4を入れ、ゴムベラで力を入れながらこす。



<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/5b/5b556f5cd3e41a3d3f0c98d980388a89.jpg" alt="目の粗いザルにトマトソースを入れる" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/bf/bf6bf8faf79d7d3e284a12f8f415e3ae.jpg" alt="ゴムベラで力を入れながらトマトソースをこす" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


【ポイント】 
・目の粗いザルを使用しましょう。 
・トマトや玉ねぎの食感を残したソースにしたい場合は、ザルでこさずに使用してもOKです。



<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/f3/f395e75b1f7d7684dc6cca7c2a29ceb5.jpg" alt="トマトソース完成" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


トマト缶は「ホールトマト」と「カットトマト」がありますが、煮込み料理には適度に酸味があり加熱することでうま味が増す「ホールトマト」がおすすめです。


使用するトマト缶によっては酸味が強いものもあります。酸味が強いと感じる場合は、砂糖を小さじ1/2程度加えると酸味が和らぎますよ。煮込みすぎると酸味が飛びすぎてしまうので注意してくださいね。



●このレシピをお気に入り保存する 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/40170/recipe/441241">基本のトマトソース</a>

 

トマトソースは肉や魚のソテーにかけるだけでも美味しいですし、トマトソースと粉チーズで作るシンプルなパスタもおすすめです。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/21/212d6258b8079998e90f2a12a281bd0f.jpg" alt="トマトソースを使ったお肉のソテー" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/36/364686a0cfbc4e68db2013d3d8ec6e82.jpg" alt="トマトソースを使ったパスタ" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


トマトソースが少し残ったときはピザトーストにするのもいいですね。組み合わせる食材や料理によって、塩・こしょうでトマトソースの味を調えて使用してくださいね。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/d2/d2041a80833eea5c43be2e355db1c9df.jpg" alt="トマトソースを使ったピザトースト" style="width: 450px;height:auto;" loading="lazy" />


 

トマト缶と玉ねぎ、にんにくで作る基本のトマトソースの作り方を紹介しました。うま味たっぷりなトマトソースは、パスタや煮込み料理など、さまざまな料理に活用できます。冷凍保存も可能なので少し多めに作っておくのもいいですね。ぜひ基本のトマトソースをいろいろな料理に活用してみてください。




 
これまでにご紹介した【何度も作りたい定番レシピ】は<a href="https://oceans-nadia.com/article?tag=%E4%BD%95%E5%BA%A6%E3%82%82%E4%BD%9C%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E5%AE%9A%E7%95%AA%E3%83%AC%E3%82%B7%E3%83%94
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本当に美味しいトマトソース｜何度も作りたい定番レシピVol.286

基本の黒豆

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鮭のレモン南蛮漬け

いちじくとくるみのキャロットラペ

タコのカレーから揚げ

ゴーヤの豚キムチ

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サバときのこの南蛮漬け

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お酒が進むおかず

手羽先と新じゃがいもの甘辛煮

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あさりの酒蒸し

さつまいものそぼろ煮

タラのホイル焼き

くずし豆腐のとろとろれんこんあんかけ

トマトのだし煮

ささみと豆苗のからしマヨ和え

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アボカドの白和え

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和食レシピ

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蒸しなすのごまだれ

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【STAUB】ピーマンとベーコンのおかか炒め

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