砂糖の代わりに使ったり、水で割って甘酒として飲むこともできる、とても簡単で栄養も満点な甘麹です。 砂糖の代わりに使う場合は、砂糖の2倍を目安に置き換えます。甘酒として飲む時は2倍〜水や豆乳、牛乳でお好みの濃さに薄めて飲んでください。 温度設定ができるヨーグルトメーカー、60度前後での発酵モードがあるオーブンや電気圧力鍋やホームベーカリーや低温調理器、または炊飯器の保温、保温機能の高いステンレスマグボトルや魔法瓶でも作れます。
60度のお湯は沸騰した100度のお湯と、常温の20度の水を同量混ぜると作れます。 甘さを作る酵素は55〜62度で活発に働きます。塩麹や醤油麹と違い、甘麹は常温では作れません。またできるだけ60〜62度に近付けてあげるとより甘く作ることができます。70度を超えてしまうと糖化酵素が働かなくなってしまうので超えないように気をつけてください。 完成してあら熱がとれたらできるだけ早く冷蔵庫に入れてください。 生米麹でも種類により水分を多く吸収するものや、冷蔵保存をしていて乾燥気味のもの等は、発酵後2時間程度すると水分を吸って乾いたように見えることもあります。かき混ぜてあげるとその後水分が戻ってきますが、あまりにも水分が足りない場合は必要に応じて水を少量足してあげても良いです。
使用する容器やスプーンなどは熱湯消毒またはアルコール消毒等して清潔にしておく。 パラパラにほぐれていない米麹を使う場合は、あらかじめ清潔な手でほぐしておく。
生米麹と水または60度のお湯を混ぜて、60度で8時間発酵させる。途中で数回、温度が下がらないように素早くかき混ぜると均一に甘くなる。
ブレンダー等で滑らかにしてあげると使いやすいのでおすすめです。
冷蔵保存で2週間以内に使い切ってください。
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のんすけ
﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎ 【著書】 家族でおいしい、身体うれしい、おきらく麹ごはん ﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎ 7歳息子と2歳娘の母です。 頑張りすぎない、でも、ちゃんと美味しい。 ゆる腸活、子どもも大人も美味しい優しいごはん。 麹と料理のハードル下げます! 置き換えるだけで勝手に腸活! 麹なしで作れるレシピも! ▶︎食育栄養コンサルタント ▶︎腸育コンシェルジュ ▶︎ベビーフードインストラクター、幼児食マイスター