台湾スイーツ「豆花」を電子レンジで&粉寒天でお手軽に。 豆花の昔ながらの作り方は石膏粉を使う方法ですが、自宅で作るのは難しい…! そこで、「かんてんクック」でお手軽に作れるようにしました。 ツルッと口溶けがよいので、ぺろっと食べられます♪ 材料4つ&電子レンジでできる簡単レシピです。 寒天を使用するお菓子は、通常は鍋などでグツグツと煮溶かす必要がありますが、「かんてんクック顆粒」は電子レンジでも溶けます。 甘さは控えめなので、トッピングやシロップで甘みを調整して楽しんでください。
今回はコクのあるきび砂糖を使っていますが、お好みで上白糖など他のお砂糖でも大丈夫です。
無調整豆乳を耐熱容器に入れ、電子レンジ(600W)で40秒温めておく。(ぬるいくらいの温度にします)
深めのボウルにA かんてんクック顆粒1g、水100ml、きび砂糖(砂糖)20gを入れて軽く混ぜ、電子レンジ(600W)で2分加熱する。加熱が終わったら取り出してよく混ぜる。
1に無調整豆乳を入れてそっと混ぜる。保存容器にうつして冷蔵庫で1時間ほど冷やし固める。 ※勢いよく混ぜると豆乳が泡立ちやすいです。泡立ったまま冷蔵庫に入れるとそのまま固まるので、なるべく泡立てないようにゆっくり混ぜてください。大きな気泡がある場合は取り除いてから固めた方が食感が良くなります。
<シロップを作る> 耐熱容器にB 水200ml、きび砂糖(砂糖)50g、しょうが(薄切り)5gを入れ、電子レンジ(600W)で1分30秒加熱して砂糖を溶かす。粗熱がとれたら冷蔵庫に入れて冷やす。 ※きび砂糖が溶けずに残っている場合は追加で加熱して溶かしてください。
2をスプーンですくって器に盛り、3をかけ、お好みでトッピング(ゆで小豆、マンゴー)をのせる。
・補足 工程1で最初から無調整豆乳を入れると表面がややざらっとして固くなりやすいたため、よりやわらかくツルッと仕上げるために無調整豆乳はあとから入れています。 左:レシピ通りの作り方 右:工程1で無調整豆乳も加えて加熱する作り方
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中村りえ
米粉料理家・管理栄養士
管理栄養士/米粉料理家 お米好き管理栄養士。東京農業大学卒業後、大手食品メーカーにて商品開発、健康セミナーの企画や広報に携わり、独立。レシピ開発、コラム執筆、セミナー講師、メディア出演など幅広く活躍中。家族の小麦アレルギーをきっかけに米粉に出会い、米粉のおいしさに魅了される。また、日本人の「米離れ」の深刻さについて学んだことから、米粉料理の良さを伝え、日本の米文化を守りたいと考え、米粉料理家として活動を行う。キッズ食育Jr.トレーナーの資格を保有。