牡蠣の旨みがお米の一粒一粒に染み込んでいて、じんわりおいしい♡ 日本に生まれて良かったー!って思える シンプルな炊き込みごはんです。 炊飯器でもおいしく作れます。 お好みでショウガやきのこ類、根菜類などを加えてもおいしいですよ。 まずは一番シンプルなお味でどうぞ♪
牡蠣は火を通しすぎないようにするため、いったん取り出して、仕上げに加えるので、身が縮まずふっくらします。 2の牡蠣を煮るときに、しょうがの千切り(1かけ分)を加えてもおいしいです。その場合、しょうがはごはんと一緒に炊き込んでください。 炊飯器でも作れます!その場合は、煮汁と水を合わせて、3合のラインになるように水分を調整してください。
牡蠣は、塩・片栗粉(分量外)をまぶして軽くもみ、水洗いする。 お米は洗ってざるに上げておく(無洗米の場合はさっと水にくぐらせておく) 青じそは千切りにして水にさらし、水気を切っておく。
圧力鍋にA 酒大さじ2、みりん大さじ1、しょうゆ大さじ2と洗った牡蠣を入れて、火にかけ、牡蠣がぷっくりとするまで煮る。
牡蠣がぷっくりと煮えたら、ざるなどに上げて牡蠣と煮汁を分ける。
圧力鍋に米と水・牡蠣の煮汁と塩を加えて混ぜ、だし昆布をのせる。 圧力鍋のふたを閉めて、火にかけ、沸騰したら弱火にして1~4分加圧する (圧力鍋の取説に記載の「白米」の炊き方と同じでOKです) ※水の量は、煮汁と合わせて「540ml」になるように加減してください。
加圧が終わったら、火を止めて圧力が下がるまで余熱でおき、ふたを開ける。 だし昆布を取り除き、2の牡蠣を戻し入れる。
牡蠣をつぶさないように全体をさっくり混ぜる。 器に盛り付け、お好みで青じその千切りをあしらう。
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さいとうあきこ(圧力鍋研究家)
圧力鍋協議会公認・圧力鍋研究家。圧力鍋のプロ 圧力鍋のお料理教室「うちごはんラボ」主宰 元、調理器具メーカーで、取扱説明書・レシピ集の監修・広告企画等を担当。 その経験を生かして、圧力鍋の魅力や、安全な使い方、 圧力鍋の使いこなし術などをお伝えしてます。