お正月の黒豆を洋風に赤ワイン風味にしました。 一緒に入れたドライフルーツがフルーティーな風味をプラスしてくれるので、クリームチーズやバニラアイスと合わせてもおいしいデザート感覚で楽しめる黒豆です。 普通の黒豆に飽きたら、ちょっとアレンジしたくなったら、ぜひ作ってみてください。 お好みでスパイス(シナモン、カルダモン、クローブ、八角など)を加えてもさらに風味がアップします!
・黒豆は、沸騰させた熱い調味液に漬け込むことで、皮が破れたりめくれたりしにくいです。 ・圧力鍋での加圧調理が終わったら、そのまま3時間ほどふたを開けずにゆっくりと温度を下げるとしわになりにくいです。 圧力鍋で豆料理を作る場合は、鍋の深さの1/3以下の分量にしてください。圧力鍋によっては、付属の蒸しカゴで落とし蓋が必要なものがあります。詳しくは取扱説明書でご確認ください。
圧力鍋にA 砂糖100g、赤ワイン200ml、水200mlを入れて加熱する。黒豆(乾燥)はさっと洗って水気を切る。 沸騰したら黒豆を加えてそのまま6時間ほど漬け込む ※寝る前につけておくと、翌朝すぐに調理できます
ドライフルーツ(レーズン・クランベリーなど)はさっと熱湯をかけ、ひっついてるものはバラバラにする。 黒豆を漬け込んだ圧力鍋に加えて、ふたを閉める。
火にかけて、沸騰して圧力がかかったら、弱火にして1~5分加圧する ・ゼロ活力なべ・あなわた・オースなど120kpa以上の圧力鍋…1分 ・フィスラービタクイック・WMFパーフェクトプラス…(第2ライン。高圧で)3分 ・一般的な圧力鍋(80kpa以下)…5分 ※やわらかめが好きな方、大粒の黒豆を作る場合は、加圧時間を1~2分長めにしてください
加圧時間が終了したら火を止めて、そのまま冷めるまで置く
保存する時は、豆が煮汁から出ないようにするとしわになりにくいです。
黒豆の煮汁は、お湯や炭酸水で割れば、おいしいドリンクになります。
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さいとうあきこ(圧力鍋研究家)
圧力鍋協議会公認・圧力鍋研究家。圧力鍋のプロ 圧力鍋のお料理教室「うちごはんラボ」主宰 元、調理器具メーカーで、取扱説明書・レシピ集の監修・広告企画等を担当。 その経験を生かして、圧力鍋の魅力や、安全な使い方、 圧力鍋の使いこなし術などをお伝えしてます。