お正月に余りがちな切り餅を使って、いちご大福を作りました。いちご以外にも小さめのみかんやキウイフルーツなどでも美味しく作れます。
切り餅はなるべく細かく刻んで水に浸しておくとダマにならず滑らかな生地に仕上がります。柔らかくなった餅は手に付きやすいので片栗粉をまんべんなくまぶしてください。あんこは今回はこしあんを使用していますが、お好みで粒あんや白あんなどアレンジしてください。翌日は固くなりますのでなるべく早めにお召し上がりください。
切り餅は1センチ角程度に細かく切り、ボウルに入れて砂糖、水を加える。時間があればこのまましばらく漬けておく。
いちごは洗ってヘタを取り除き、キッチンペーパーなどでしっかりと水気をふき取る。いちご1粒につき、こしあん(市販)を15ℊずつ程度包む。(この際ラップを使うと手が汚れません。いちごの先端が出るように包むと仕上がりがきれいです。)
餅の入ったボウルにふんわりとラップを掛けて、600Wの電子レンジで2~3分加熱する。ゴムベラなどで水分を飛ばすように全体を手早く混ぜ合わせ、滑らかにする。
バットに片栗粉を広げ、2をのせて片栗粉をまんべんなくまぶす。8等分に分けて平らに伸ばし、いちごの先端が下になるようにして包んで口を閉じる。残りも同様にする。
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楠みどり
野菜ソムリエプロ・フードコーディネーター・幼児食インストラクター
野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター、幼児食インストラクター。レシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングなどの仕事をしています。子どもに伝えていきたい、ほっと和む家庭料理や子どもと一緒に楽しめるおやつを提案しています。今後は親子料理教室や食育活動にも力を注いで行きたいと思っています。 2008年 野菜ソムリエ(中級)取得 2009年 祐成陽子クッキングアートセミナー卒業 2017年 幼児食インストラクター取得