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    調味料

    おかずになる調味料 “水豆豉”

    • 投稿日2015/03/01

    • 更新日2015/03/01

    • 調理時間20(発酵時間を除く)

    中国・四川にある発酵調味料の1つ豆豉(トウチ) 乾燥した豆豉(黒い粒)は日本にもありますが、まだ殆ど出回っていない家庭でも簡単に作れる「水豆豉」をご紹介

    材料作りやすい分量/出来上がり:500ml程度

    • 乾燥大豆
      100g(煮た後の重量:240g)
    • 大豆煮汁
      160〜180ml
    • A
      12g程度(煮大豆/煮汁除くの5%)
    • A
      赤唐辛子(小口切)
      1〜2本
    • A
      青唐辛子(小口切)
      3〜4本
    • A
      花椒
      1〜2掴み
    • A
      生姜(みじん切)
      1片分(10g程度)

    作り方

    ポイント

    ・大豆は大粒の方が美味しい ・青唐辛子が無い場合は赤唐辛子の量を好みに応じて増やせばOK ・ビリビリとした刺激が好きなら、花椒を増やすと良い

    • ①大豆は分量の3倍の水に浸して一晩置く(冬場:18時間/夏場:12時間) ②ヨーグルトメーカーの容器を熱湯で消毒する

    • 1

      ①を水ごと圧力鍋に移し、豆が浸る程度まで水を足して煮る (圧力がかかってから10〜15分程度加熱 ※大豆が手で簡単につぶれる程度の硬さが目安) 圧力が下がったら、豆と煮汁は別にして、煮汁は冷蔵庫で保存する

    • 2

      ②の容器に1.の豆だけを入れ、ヨーグルトメーカーで「30℃/48時間」にセット、発酵させる 発酵後は豆の周りに粘りが出て写真のように多少白っぽくなる (この時酸っぱい臭いがしたら腐敗しているので注意!)

      おかずになる調味料 “水豆豉”の工程2
    • 3

      2.を熱湯消毒した別の容器に移し、冷蔵庫に保存していた煮汁を豆が浸るくらいまで加える(容器によるが、この時は170ml) そこにAを全て加えてよく混ぜ、蓋をして冷蔵庫で1週間程度寝かせる 完成後はそのまま食しても、調味料として炒め物などに使っても美味しい 香りが無いピリ辛で水分のある納豆と言う感じで、食べやすい

      おかずになる調味料 “水豆豉”の工程3
    レシピID

    125533

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    四季があり島国である日本には 各地に独自の文化があります 日本人でありながらまだまだ知らない伝統・文化はたくさんありますよね そして時代が変わっても変わらずあり続けるものには理由があります 当たり前すぎて気がつかない誇るべき日本の食文化や、 昔から受け継がれてきた伝統工藝に、 見て触れてその素晴らしさに気がつくキッカケを作りたい 延いては それらをひとりでも多くの人の日常生活に取り入れることができたなら きっと私たち日本人の手で”日本のホンモノ”を守ることができると思うのです そんな想いから「食」を柱に Made in Japanをもっと身近にするべく活動を展開中です これまでの活動 》》》 日本の発酵を取り入れた 簡単でカラダに美味しいオリジナルレシピの料理レッスン 「こうじLesson」を主宰 単に郷土料理や基礎を伝えるのではなく、 現代人の生活にフィットする方法を提案しています ・日本のホンモノを見て触れて知って使うイベント「たべる道の駅」を主宰 食材〜道具に至るまで、日本各地のホンモノをご紹介 (例:全国各地の利き味噌 など) ・その他、各種調理器具メーカー様のレシピ開発 ・お蔵さんの商品を使ったレシピ開発 など

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