お店で小さな里芋を見つけたので、今シーズン初のきぬかつぎを楽しみました。今回は簡単にお鍋で蒸し焼きする方法で。黒ごま味噌は多めに作って冷蔵庫で保存しておいても○
◇◆野菜ソムリエみいさんのワンポイントアドバイス◆◇ 里芋特有のぬめりは、水溶性の食物繊維“ガラクタン”や“ムチン”という成分。脳細胞を活性化させたり免疫力を高める効果、胃腸を守る効果などをもつ成分です。
里芋は水をかえながらよく洗い、上部を少し切りとる。鍋に切り口を上にして里芋を並べ、1/3の高さになるくらいの水を注ぎ入れる。フタをして火にかけ、沸騰したら蒸気が出ている状態をに火を保ちながら15分ほど蒸しゆでする。竹串を指してみて、スッと入ればOK。
黒ごまは煎ってから、よく擂る。
鍋に味噌と砂糖を混ぜ合わせて、酒とだし汁を加えてのばす。強めの弱火で焦がさないように練り混ぜる。最後に黒ごまを加える。
お皿にを盛りつけ、3の黒ごま味噌を添える。
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シニア野菜ソムリエ立原瑞穂
12歳の娘と10歳の息子の2児の母。 シニア野菜ソムリエ(野菜ソムリエ最高峰資格)、栄養士、ジュニア食育マイスター、アスリートフードマイスター、ヨガインストラクター他多くの資格を保有。 “ママ野菜ソムリエ”として活動しながら 10年にわたる司会業の経験もいかして、現在はテレビや雑誌、食育イベント等に多数出演。 著書「野菜ソムリエが作ったシリコンスチーマーヘルシーレシピ」