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    副菜

    ほうれん草のお浸しを、分子調理学の視点で

    • 投稿日2020/09/04

    • 更新日2020/09/04

    • 調理時間3

    実は色々なサイト、TVに出てくる情報もビミョーに間違っていることが。。。 ということで、科学的に正しいお浸しの答えをご紹介。

    材料4人分

    • ほうれん草
      1束
    • 熱湯
      適量

    作り方

    ポイント

    ①ほうれん草を葉と茎に分ける ②茹で時間/順番 ③茹でたらすぐに冷水に浸す

    • 1

      「ほうれん草」 緑が濃すぎず、色ツヤのいいものを選びましょう。

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    • 2

      「半分に切る」コツ① 切らないで茹でてる人多くないですか〜?これね、切っても切らなくても味変わりませんので。

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    • 3

      「切ることの意味」 切らないと、巨大な鍋を使わない限り"鍋に沈める時間"がかかりますよね?これが茹でムラになるんです。

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    • 4

      「熱湯」 たっぷり多めに!ほうれん草を入れると温度が下がるので、終始中火で。因みに塩は入れません。てか入れないでね!

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    • 5

      「まずは茎の方」コツ② 葉と比較すると、茎〜根の方が灰汁が少ないので先にこちらを。

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    • 6

      「茹でる」 15〜30秒。たったこれだけでいいんです。

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    • 7

      「素早く引き上げる」 1秒を争いますからね。手早く。

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    • 8

      「冷水に浸す」コツ③ ここも手早く。因みに、流水はやめましょう。栄養が効率よく流出しちゃうんで笑

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    • 9

      「続いて葉の方」コツ② ささっと押し込んでね。

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    • 10

      「茹でる」 10〜15秒。短すぎ!?大丈夫!騙されたと思ってやってみて。

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    • 11

      「素早く引き上げる」 1秒を争いますからね。手早く。

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    • 12

      「冷水に浸す」コツ③ この後は水分を絞って完成。まきすを使うと細胞破壊も最小限に抑えられるのでオススメ。

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    • 13

      「完成!」 これが本当に正しいお浸し。

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    392961

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    こじまぽん助

    分子調理学研究家・ビデオグラファー

    料理の「それが知りたかった!」をあなたに。材料が同じでも、テクニックがなくても「作り方ひとつで」確実においしく作れるレシピをご紹介。 料理の「全ての工程には、おいしくなるための理由が必ず存在」しています。動画では、それを誰にでもわかるように解説しています。 普段は裏方として、映像制作/マーケティングを中心に事業展開しています。 主たる業界として、 ①食品/調味料/飲料メーカー  ・WEB CM 制作  ・レシピ開発  ・パッケージ写真  ・料理動画 ②建築/美容/SaaS/金融/自動車/アパレル/その他色々  ・WEB CM 制作  ・街頭広告 制作 (渋谷スクランブル交差点等)  ・交通広告 制作 (山手線/タクシー等)  ・TV CM 制作  ・短編ドラマ制作  ・SNS 運用支援  ・ナレーター/声優 (年に数回だけ) 等を上流から下流まで担当。 年間200〜300本程度の動画を制作しています。 <映像関連 所属/会員>  ・だから、LUMIX。運営委員会 (2023/1〜)  ・LUMIX 公認クリエイター (2023/3〜)  ・LUMIX 公式パナチューバー (2020/9〜)  ・LUMIX プロフェッショナルサービス (2019〜)  ・SIGMA プロフェッショナルサービス (2023/2〜)

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