テーブルコーディネーターの簡単オシャレrecipe

洋食屋さんの基本ナポリタン

レシピ 

イタリア料理店には必ずある定番パスタ「アラビアータ」。ピリッと辛くにんにくやハーブの香りが効いた、シンプルだけど奥深い美味しさのパスタです。シンプルな料理ほどひとつひとつの工程が大切。本格アラビアータでレストラン気分を味わってみませんか？　Nadiaで人気の料理研究家が自信を持っておすすめする定番レシピシリーズです。

&nbsp;<h2>シンプルなのに味わい深い！アラビアータ</h2>


唐辛子をきかせたソースが美味しい「アラビアータ」。にんにくやハーブの香りもたまりません！　材料はシンプルですが、味わい深いパスタです。そんな「アラビアータパスタ」を本格的に作ってみませんか？　アラビアータを美味しく作るコツをご紹介します。


&nbsp;<h3>アラビアータソースとは？</h3>


「アラビアータ」はイタリア語で「怒り」。「かっかするほど辛い」という意味を持ち、別名「怒りん坊のパスタ」とも呼ばれています。その名の通り唐辛子をたっぷり使うのが特徴で辛いソースになります。また、にんにくをたくさん使うので、とても香り高いソースに仕上がるのが特徴です。


&nbsp;<h3>アラビアータソースの材料はたったの3つ！</h3>

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/64/64a77edd8f4f.jpg" style="width: 450px; height: auto;" />


「アラビアータ」ソースの材料は超シンプル。トマト、にんにく、鷹の爪の3つです。これ以上削ぎ落としようがないですね！　この材料をオリーブオイルで炒め煮することでソースができあがります。


&nbsp;<h3>アラビアータにはもっちりペンネがおすすめ！</h3>

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/ad/adadd138ee86.jpg" style="width: 450px; height: auto;" />


アラビアータといえば「ペンネ・アラビアータ」を思い浮かべる方が多いと思います。アラビアータソースはペンネパスタと相性抜群なんです！　ペンネは先がペンのようになっているショートパスタのこと。もちっとした肉厚な食感のパスタとガツンとしっかり味のアラビアータソースを合わせれば食べごたえ抜群！　



もちろん、ロングパスタで作っても美味しいですよ。ロングパスタで作ったものは「スパゲッティ・アラビアータ」と呼ばれます。


&nbsp;<h2>アラビアータの作り方徹底解説！</h2>


それではアラビアータの美味しい作り方をご紹介します。おうちで本格的な味わいを楽しめますよ！


&nbsp;<h3>【材料（2人分）】</h3>

ペンネ　100g 
トマト缶（ホール）　400g 
にんにく　3片 
鷹の爪　2本 
塩　少々 
オリーブオイル　大さじ2 
湯　2000ml 
塩　20g 
イタリアンパセリ　適宜


&nbsp;<h3>【作り方】</h3>


●ステップ1：トマトベースを作る


1.トマト缶はホールを使い、手で握りつぶします。その際トマト果汁が飛ぶ場合がありますので、親指を一回トマトに入れてから握りつぶすと良いでしょう。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/c1/c1e14022c763.jpg" style="width: 450px; height: auto;" />


2. トマトはザルに入れて、スパチュラで丁寧に濾します。ザルの裏側に付いた果肉もきちんと落としてください。こうすることできれいなトマトソースができあがります。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/a1/a125efeb9510.jpg" style="width: 450px; height: auto;" />


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/be/bec0448d457a.jpg" style="width: 450px; height: auto;" />

●ステップ2：トマトソースを作る


1. にんにくは皮をむいてみじん切りにします。にんにくは包丁やまな板にくっつきやすいのですが、少しオリーブオイルをたらしてあげるとサッと取れます。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/15/151bb7c5f177.jpg" style="width: 450px; height: auto;" />


2. 鷹の爪は輪切りにします。輪切りにしたときに出てくる種を入れると辛くなるので注意。辛いのが苦手な方は、切らずに丸ごと入れましょう。辛めが好きな方は種の部分を多くしてみてくださいね。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/04/0476aefa5c89.jpg" style="width: 450px; height: auto;" />


3. にんにくと鷹の爪をフライパンに入れ、弱火にかけてじっくりオリーブオイルで炒めます。高温から入れるとすぐに焦げてしまうのでゆっくりが鉄則です。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/28/280254ca859d.jpg" style="width: 450px; height: auto;" />

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/3b/3b21d715f086.jpg" style="width: 450px; height: auto;" />


鷹の爪が少し焦げるぐらいまでじっくり炒めてOK。オイルににんにくと鷹の爪の風味と辛みを移していきます。実はここが美味しくなる最大のポイントです！




4. フライパンにトマトベースを入れ強火で沸騰させます。トマト缶は酸味が強いのでここで一気に酸味を飛ばします。このまま強火で沸騰させると今度は苦みが出てきますので弱火にしてコトコト煮込み、塩で味を調えます。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/77/7786f54abbe1.jpg" style="width: 450px; height: auto;" />


●ステップ3：ペンネを絡めて盛り付ける


1. ペンネは塩を入れた熱湯で茹でます。茹で汁と塩の関係は、湯に対して1％の塩が最適。湯の表面が揺れているくらいの状態で茹でましょう。表面がざらざらしているブロンズダイス製法のパスタを使うと、質感を損わずに調理することができますよ。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/b9/b99d7f044546.jpg" style="width: 450px; height: auto;" />


ブロンズダイス製法についてはこちらの記事に詳しく書いてあります。 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/12773/article/2101">「意外と知らないカルボナーラの歴史と材料の選び方」</a>


2. 茹で上がったペンネをソースに絡めます。もしソースが煮詰まりすぎてしまった場合はパスタの茹で汁を少し入れてください。入れ過ぎるとしょっぱくなりますので注意しましょう！


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/09/092ea8dfcdda.jpg" style="width: 450px; height: auto;" />


3. お好みでトッピングも作ってみてください。にんにくと鷹の爪を焦がしている際に少し取り出しておきます。仕上げにパラッと振りかけるとパンチのきいたトッピングになります。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/58/58fea300dea1.jpg" style="width: 450px; height: auto;" />


4. 仕上げに粗く刻んだイタリアンパセリを散らして完成！　粗く刻んだ方がパセリの香りをダイレクトに感じることができるので、ガツンとしたソースによく合います。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/4a/4a171f09f2e8.jpg" style="width: 450px; height: auto;" />

●このレシピをお気に入り保存する <a href="https://oceans-nadia.com/user/12773/recipe/218339">シンプル決定版　ペンネアラビアータ</a>

 

いかがでしたか？　本当にシンプルなソースですがお口に入れたときに感動すること間違いなし！　びっくりするくらい美味しくできあがります。少し作り方にこだわって作ってみてくださいね。怒りん坊さんも笑顔になっちゃいますよ！





&nbsp;

●こちらのコラムもチェックしてみてくださいね。 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/12773/article/1089">・本当に美味しいナポリタン｜何度も作りたい定番レシピVol.59</a> 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/12773/article/768">・パスタの種類とおいしくするソースの選び方＜ロングパスタ編＞</a> 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/12773/article/791">・パスタの種類とおいしくするソースの選び方＜ショートパスタ編＞</a>

本当に美味しいアラビアータ｜何度も作りたい定番レシピVol.88

これぞ喫茶店の味！　本格ナポリタンを自宅でも楽しむレシピをご紹介します。ケチャップベースのソースがもちもち麺に絡んだナポリタンは今も昔も愛され続けている不動の人気メニューです。家で作ると意外と味が物足りなかったりするもの。ちょっと大人向けの贅沢バージョンと併せて2レシピをご紹介します。Nadiaで人気の料理研究家が自信を持っておすすめする定番レシピシリーズです。

&nbsp;<h2>日本のスパゲティ「ナポリタン」</h2>

ケチャップの甘酸っぱい風味が後を引く「ナポリタン」。ほかの洋食のパスタとは少し違った日本独自の作り方で、日本風パスタの第一号といわれています。

洋風パスタでは定番の、ほどよい歯ごたえのある「アルデンテ」のパスタとは異なり、やわらかい麺が特徴。「焼きうどん」や「焼きそば」を彷彿させるようなパスタです。洋風のパスタを食べ慣れていないけれど、何とかしてハイカラな料理を食べたいという当時の方の憧れの思いも感じます。


ここではそんな日本独特の「ナポリタン」の調理法をご紹介します。


&nbsp;<h2>洋食屋さんの味！基本のナポリタンを作ってみよう</h2>

&nbsp;<h3>【材料（2人分）】</h3>


スパゲティ　120～160g 
玉ねぎ　1/2個 
ピーマン　1個 
マッシュルーム　4個 
粗びきウインナー　8本 
サラダ油　大さじ1 
A ケチャップ　大さじ3 
A ウスターソース　大さじ2 
牛乳　大さじ2 
バター　15g 
パルメザンチーズ　適宜


&nbsp;<h3>【作り方】</h3>

【下準備】 
鍋にたっぷりのお湯を沸かして塩を加え、スパゲティを茹でます。塩はお湯に対して1％の量がベストです。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/d0/d043ac1ae758.jpg" style="width: 400px; height: auto;" />

【ポイント】 
パスタは2.2mmの太麺を使用するのがおすすめ。なければ1.8mmでもOK。



1．スパゲティが茹で上がったら水気を切り、皿に広げてサラダ油を回しかけ粗熱を取ります。パスタは通常、ソースとパスタの茹で上がりを同時になるように作りますが、ナポリタンは先に茹でておき、このひと手間をかけることでもちもちの食感になります。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/f5/f52a5ca8c7e1.jpg" style="width:400px; height: auto;" />


2．玉ねぎは繊維に沿って切り、ピーマンは繊維を断つように切ります。玉ねぎは繊維に沿うことでシャキシャキになり、ピーマンは繊維を断つことでやわらかくなります。


マッシュルームは薄切りにし、粗びきウインナーは斜めに切ります。

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/ec/eca3d6807eb7.jpg" style="width: 400px; height: auto;" />

【ポイント】 
野菜はパスタの太さより少し太めに切りましょう。



3．フライパンにサラダ油を熱し、弱火～中火でじっくり2を炒めます。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/3f/3ffd85806a2c.jpg" style="width: 400px; height: auto;" />


4．具を端に寄せ、空いているところにAを入れ熱します。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/90/90dbd90874ff.jpg" style="width: 400px; height: auto;" />

【ポイント】 
ここで余計な酸味を飛ばしましょう。



5．バターを加えます。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/47/47e889a026d3.jpg" style="width: 400px; height: auto;" />


6．パスタを加えソースを絡めます。

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/4c/4c9587bef58a.jpg" style="width: 400px; height: auto;" />


【ポイント】 
少し焼き付けるように火入れをします。



7．牛乳を加え混ぜます。

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/6b/6b288c7715aa.jpg" style="width: 400px; height: auto;" />


8．皿に盛り、パルメザンチーズをかけて完成です。

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/e9/e9f79621f7f8.jpg" style="width: 400px; height: auto;" />

●このレシピをお気に入り保存する <a href="https://oceans-nadia.com/user/12773/recipe/173854">洋食屋さんの基本ナポリタン</a>

&nbsp;<h2>オリーブオイルを使えば少し大人味に！</h2>

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image_600_600/af/afbe2e31ac05.JPG" style="width: 400px; height: auto;" />


王道のバター風味はふんわり甘さを感じる優しいお味ですが、オリーブオイルに替えると少しさっぱりとした仕上がりに。また、ウインナーではなくここではぜいたくに豚肉を使います。基本のナポリタンよりちょっと上品で豪華な大人向けナポリタンです。オリーブオイルは固まらないのでお弁当にも向いていますよ。


【材料（2人分）】 
スパゲティ　 160g 
豚切り落とし肉 　100g 
パプリカ（赤・黄） 　各1/3個 
いんげん　 3本 
ケチャップ 　大さじ3 
オイスターソース 　大さじ2 
牛乳 　大さじ2 
塩　少々 
オリーブオイル　適宜

●詳しいレシピはこちら <a href="https://oceans-nadia.com/user/12773/recipe/140932">ガツンと食べたい！濃厚ナポリタン</a>

 

昔から愛され続け、どこか懐かしさを感じるナポリタン。トレンドのパスタもいいですが、たまには原点に戻って定番の「ナポリタン」を楽しむのもいいですね。ぜひ、ランチにお口を真っ赤にして召し上がってみてはいかがでしょうか？
 




&nbsp;
こちらのコラムもチェックしてみてくださいね。 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/10022/article/920">・茹でたパスタに和えるだけ！まぜまぜパスタまとめ</a> 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/10022/article/1070">・手間なく豪華に♪フライパン一つで作れる、パリ流「のっけパスタ」のすすめ</a> 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/26/article/799">・ミートソースとはここが違う！ 絶品の「本格ボロネーゼ」を味わおう</a>

本当に美味しいナポリタン｜何度も作りたい定番レシピVol.59

さまざまな種類があるショートパスタ。見た目もかわいく、おもてなしにも使いやすいですよね。ソースと絡めたり、グラタンに使ったりするのも美味しいですが、今回はパスタサラダをご紹介！　見た目が華やかでおもてなしにもぴったりな4品のレシピは必見です。

&nbsp;<h2>ショートパスタの魅力とは</h2>

さまざまな種類があるパスタ。中でもショートパスタはかわいらしい形が特徴です。溝があったり、筒状になっていたりするため、ソースが絡まりやすいという利点もあります。また、ロングパスタよりも伸びにくいので、持ち寄りパーティーやおもてなしにもピッタリですよ。

&nbsp;<h2>ショートパスタの名前の由来はその形から！</h2>

ショートパスタの興味深い点は、その形から名前が付けられていること。今回のレシピで使っている4品のショートパスタの名前と意味をご紹介します！

【フジッリ】

<img alt=""src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/90/90d796a76a9a.jpg"style="width:450px;height:auto;" />

フジッリ（Fusilli）とは、小さいらせん状のパスタのことを指します。ライフルに用いられているらせん状の銃砲身から、古いイタリア語のライフル（fusile）が語源になっているという説があります。

【ファルファーレ】

<img alt=""src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/aa/aa0dede78468.jpg"style="width:450px;height:auto;" />

ファルファーレ（Farfalle）とは蝶々、蝶ネクタイの意味を持つパスタです。真ん中と両端で形が変わるため、いろいろな食感を楽しむことができます。

【ペンネ】

<img alt=""src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/d4/d4539f4bfea9.jpg"style="width:450px;height:auto;" />

ペンネ （Penne）はその名の通りペン先のように斜めに切られた形をしており、円筒状であるのが特徴です。側面に筋が入っているものが多く、その場合はペンネ・リガーテ (Penne Rigate)と呼ばれます。

【カヴァタッピ】

<img alt=""src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/88/880120746fce.jpg"style="width:450px;height:auto;" />

カヴァタッピ（Cavatappi）とは、筒状のパスタをらせん状にねじったものです。カヴァタッピ「Cavatappi」はイタリア語で栓抜き。語源は、コルクにねじ込みやすいようにひねっている栓抜きの形からきていると言われています。


&nbsp;<h2>見た目もかわいく華やかに！ショートパスタレシピ4品</h2>

おもてなしにも使えるショートパスタレシピ。その中でも、今回は華やかでヘルシーな「パスタサラダ」を4品ご紹介します。

&nbsp;<h3>海老と野菜で彩り鮮やか！フジッリのハニーレモンパスタサラダ</h3>

<img alt=""src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/33/330b0c14ef76.jpg"style="width:450px;height:auto;" />

ほんのりはちみつの甘さとレモンの酸味が爽やかなパスタサラダです。食材の食感を残すように茹で上げるのがポイント。フライパンだとパスタと他の食材を同時に茹でられるので便利ですよ！　小瓶にいれるとかわいらしくなります。

【主な材料】 
フジッリ 
いんげん 
ミニトマト（赤、オレンジ） 
むき海老 
レッドキャベツの芽 


●詳しいレシピはこちら 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/12773/recipe/374503">
海老とカラフル野菜のハニーレモンパスタサラダ</a>

&nbsp;<h3>濃厚なソースがワインにぴったり！ファルファーレのクリームパスタサラダ</h3>

<img alt=""src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/5b/5bca5cfb874a.jpg"style="width:450px;height:auto;" />

生クリームベースの濃厚パスタサラダ。生クリームやレモン汁を合わせて、パスタと和えるだけのお手軽バージョンです。蝶々の形のファルファーレを使う事でかわいらしく、またソースとも絡みやすくなります。カリカリベーコンと一緒にお召し上がりください！ 

【主な材料】 
ファルファーレ 
ベーコン 
新玉ねぎ 
生クリーム 
レモン汁 


●詳しいレシピはこちら 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/12773/recipe/374501">
カリカリベーコンのクリームパスタサラダ
</a>

&nbsp;<h3>カリっと揚げて食感よく！ペンネのシーザーサラダ</h3>

<img alt=""src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/7e/7efce761e1b8.jpg"style="width:450px;height:auto;" />

ペンネを揚げてクルトンの代わりにしてみました。カリカリのペンネとベーコンの食感、そして手作りのシーザードレッシングのコクは相性抜群！　満足度たっぷりのいつもとはちょっと違うシーザーサラダです。

【主な材料】 
ペンネ 
ガーリックパウダー 
ベーコン 
ロメインレタス 
温泉卵 
オリーブオイル 
アンチョビ 
粉チーズ

●詳しいレシピはこちら 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/12773/recipe/374505">
揚げペンネの温玉シーザーサラダ</a>

&nbsp;<h3>パスタを合わせてボリュームアップ！カヴァタッピのカルパッチョ</h3>

<img alt=""src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/03/034d6209f816.jpg"style="width:450px;height:auto;" />

いつものカルパッチョとパスタを組み合わせたアレンジレシピです。新玉ねぎと、サーモン、パスタを一緒にフォークですくっていただきます。いつもより食べ応えのあるカルパッチョです！ 

【主な材料】 
カヴァタッピ 
サーモン 
新玉ねぎ 
レモン汁 
いくら 
ディル

●詳しいレシピはこちら 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/12773/recipe/374507">
サーモンとパスタのシンプルカルパッチョ</a>

ショートパスタとひと口に言っても、ソースや調理法でさまざまな姿に変身しますね！　茹でるだけでなく、揚げてクルトンのように使ったり、カルパッチョと一緒に和えてみたり、ロングパスタとはちがった面白い使い方ができますね。ご紹介したレシピでパスタサラダを作って、ぜひおもてなしの場で活用してみてください！

 


&nbsp;

いろいろな美味しいパスタを作ってみよう！ 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/12773/article/791">・パスタの種類とおいしくするソースの選び方＜ショートパスタ編＞</a> 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/12773/article/1226">・本当に美味しいカルボナーラ｜何度も作りたい定番レシピシリーズVol.27</a>

おもてなしにも使える！かわいいショートパスタサラダ

マイルドな卵とチーズのソースに黒コショウがアクセント。こっくりリッチな美味しさをおうちでも完全再現できる、失敗なしの本格カルボナーラレシピです。作りやすい生クリーム入りのレシピと、本格的ローマ風カルボナーラの2つをご紹介しています！　Nadiaで人気の料理研究家が自信を持っておすすめする定番レシピシリーズ！

&nbsp;
<h2>みんな大好き！「カルボナーラ」</h2>


マイルドな卵とチーズのソースに黒コショウがピリッと効いた絶妙な美味しさが特徴のカルボナーラ。おうちでも簡単に作れる人気のパスタですが、卵が固まったり、味がなんとなくぼやけたり…ということはありませんか？　材料選びからこだわって、レストランの味をおうちでも楽しみましょう！





&nbsp;
<h3>
生クリームは本来入らない</h3>

生クリームを使うレシピは、もともと卵が固まるのを防ぐためのレストランの方法で、本場のローマでは入れません。ただ、家庭で作るには、生クリームを入れた方が簡単にできますので、おすすめの調理法とも言えます。作り慣れてきたら生クリームを使わない本格レシピにもチャレンジしてみてください。


&nbsp;
<h3>
卵は全卵と黄身でどう違うのか？</h3>

卵は、全卵を入れるか、黄身を入れるかで濃厚さが変わってきます。

全卵を使った場合、白身が入ることになりますが、白身は加熱すると58度くらいから固まり始めて80度近くまで完全には固まりません。

その一方、黄身は白身より少し低い温度の65～70度前後で完全に固まるため、黄身だけ入れるカルボナーラの方が手早さなどのテクニックを必要とします。ただ、黄身だけ入れた方が濃厚なうま味が再現できます。


●材料による味の違いはこちらにさらに詳しく記載しています！<a href="https://oceans-nadia.com/user/12773/article/2101">意外と知らないカルボナーラの歴史と材料の選び方</a>　


&nbsp;
<h2>
濃厚カルボナーラの作り方</h2>

それでは、いよいよカルボナーラを作ってみましょう！　今回は、より濃厚なカルボナーラになるように食材をチョイスしてみました。

●パスタ：「ブロンズダイス製法」太さ1.7mmのスパゲッティー

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image_300_300/3f/3fe0b2ccc97a.JPG" style="width: 450px;height:auto;" />


●卵：黄身のみ

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/3b/3b9316bb86de.jpg" style="width: 450px;height:auto;" />


●生クリーム：「動物性」

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/67/67b423410b3e.jpg" style="width: 450px;height:auto;" />

&nbsp;<h3>濃厚！本格クリーム・カルボナーラ</h3>

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/98/98ba3357ac6c.jpg" style="width: 450px;height:auto;" />


【材料（1人分）】 
スパゲッティー（1.7mm）　80g 
パンチェッタ（厚切りベーコンでも可）　25g 
オリーブオイル　大さじ1.5 
白ワイン　大さじ1 
A卵黄　Mサイズ1個分 
A生クリーム（動物性　脂肪分35％）　40ml 
Aパルメザンチーズ　大さじ1 
Aブラックペッパー　適宜 
湯　適宜 
塩　湯に対して1％


【下準備】 
・パスタを和える用と、ソースを作る用の2つのフライパンを用意する。 
・たっぷりの湯を沸かし、湯の量に対して1%の塩を入れ、スパゲッティーを茹でる。


【作り方】 
1．パンチェッタを1cmぐらいに切る。パスタを和える用のフライパンにオリーブオイルをひいて熱し、カリカリになるまで炒めたら取り出す。

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/2d/2d8c57da7a20.jpg" style="width: 450px;height:auto;" />


2．ベーコンを取り出したフライパンに白ワインを加え、加熱してアルコールを飛ばす。

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/4c/4cfa8f357994.jpg" style="width: 450px;height:auto;" />


3．2にパスタのゆで汁をお玉半分くらい加えたら、よく混ぜて乳化させる。
 
<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/c5/c5a557a78565.jpg" style="width: 450px;height:auto;" />


4．ソースを作る用のフライパンに、材料Aをすべて加えて混ぜ、取り出しておいたパンチェッタを加える。

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/85/856522f836bb.jpg" style="width: 450px;height:auto;" />


5．茹で上がったパスタを、3のパスタを和える用のフライパンに入れてよく混ぜる。

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/e2/e2ca3414b1a7.jpg" style="width: 450px;height:auto;" />


6．火を止め、4のソースを加える。

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/30/3057a7ede9bf.jpg" style="width: 450px;height:auto;" />


7．ダマにならないようできるだけ手早くかき混ぜる。

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/97/97efb93b45b8.jpg" style="width: 450px;height:auto;" />


これで、濃厚でリッチなカルボナーラのできあがりです！　これならお店の味にも負けない味に仕上がります♪


●このレシピをお気に入り保存する 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/12773/recipe/188682">濃厚！本格クリーム・カルボナーラ</a>　



&nbsp;
<h2>
元祖！ローマ風カルボナーラにも挑戦！</h2>

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/b2/b2cb09a5231b.jpg" style="width: 450px;height:auto;" />


こちらは、本来ローマで作られている生クリームを入れないカルボナーラです。さっぱりとしたチーズと卵本来の美味しさが引き立ち、非常に美味しいですよ！　こちらで使用しているパスタは、ソースがよく絡むよう「ブロンズダイス製法」のものにしました。そして、卵は全卵にしています。


●詳しいレシピはこちら 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/12773/recipe/188681">『元祖　ローマ風カルボナーラ』</a>

 


&nbsp;
<h3>おうちで本格カルボナーラを作ってみよう！</h3>


カルボナーラのようなシンプルなパスタほど、使う食材や調理技術によって美味しさが左右されますが、調べてみるととても奥深く面白いですね。今回ご紹介した材料や組み合わせをいろいろ試してみて、ぜひおうちでレストランに負けないお好みのカルボナーラを作ってみてくださいね！


 

●こちらの記事もチェックしてみてくださいね。 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/12773/article/1089">【保存版】不動の人気メニュー！本格濃厚「ナポリタン」の作り方</a> 

<a href="https://oceans-nadia.com/user/12773/article/768">パスタの種類とおいしくするソースの選び方＜ロングパスタ編＞</a>

本当に美味しいカルボナーラ｜何度も作りたい定番レシピVol.27

まろやかなソースで子どもから大人まで大好きなカルボナーラ。さまざまなレシピがあり、「卵は全卵？　黄身だけ？」「生クリームは入れる？　入れない？」など悩む方も多いはず。そこで今回は、カルボナーラの歴史から材料の選び方までをご紹介していきます。これを読めばほかのレシピにも活用ができますよ！

&nbsp;
<h2>みんな大好き！「カルボナーラ」にまつわるいろいろ</h2>


マイルドな卵とチーズのソースに黒コショウがピリッと効いた絶妙な美味しさが特徴のカルボナーラ。

カルボナーラは今や知らない人はいないパスタですが、そもそもどのように誕生したのでしょうか？

&nbsp;
<h3>
「カルボナーラ」の名前の起源</h3>


「カルボナーラ」の語源には諸説あります。

例えば、「炭焼き職人 (Carbonara)」が語源という説。「炭焼き職人が仕事の合間にパスタを作ったら、手に付いた炭の粉が落ちてこんな風になるのではないか」という想像から黒コショウを絡ませた「カルボナーラ」が生まれたという説。

ほかに、北イタリアのポレージネ地方が発祥地という説も。当時、この地域で活躍していた「カルボナリ（炭焼党…イタリアの秘密結社）」の功績をたたえる気持ちから、ポレージネ地方の人が名づけたとも言われています。


&nbsp;
<h3>
生クリームは本来入らない</h3>

生クリームを使うレシピは、もともと卵が固まるのを防ぐためのレストランの方法で、本場のローマでは入れません。ただ、家庭で作るには、生クリームを入れた方が簡単にできますので、おすすめの調理法とも言えます。作り慣れてきたら生クリームを使わない本格レシピにもチャレンジしてみてください。

&nbsp;
<h2>
パスタ・卵・生クリームのおいしい関係</h2>

究極の濃厚カルボナーラを作る前に、カルボナーラに必要なパスタ、生クリーム、卵についてご紹介します。まずはこちらの表をご覧ください。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/0a/0a16908a0497.jpg" style="width: 600px;height:auto;" />

&nbsp;
<h3>
パスタの製法とソースの絡みやすさ</h3>

パスタの製法には2種類あり、それぞれ「ブロンズダイス製法」と「テフロンダイス製法」と呼ばれています。

まず、「ブロンズダイス製法」のパスタは、ブロンズ（銅）製の抜き型で作られ、表面がざらざらしています。そのため、ソースが絡みやすく、パスタとソースに一体感が感じられる仕上がりになります。

一方、「テフロンダイス製法」のパスタは、テフロン製の抜型で作られ、表面がツルッとしているため、ソースと絡みにくくなります。

&nbsp;
<h3>
卵は全卵と黄身でどう違うのか？</h3>

卵は、全卵を入れるか、黄身を入れるかで濃厚さが変わってきます。 
全卵を使った場合、白身が入ることになりますが、白身は加熱すると58度くらいから固まり始めて80度近くまで完全には固まりません。

その一方、黄身は白身より少し低い温度の65～70度前後で完全に固まるため、黄身だけ入れるカルボナーラの方が手早さなどのテクニックを必要とします。ただ、黄身だけ入れた方が濃厚なうま味が再現できます。

&nbsp;
<h3>
生クリームも使い分けを</h3>

生クリームには、「植物性」と「動物性」があります。 
まず、「植物性」のメリットは、さっぱりとした味わいでクリームの色が純白なことです。「酸」にも強いのでレモンなどと合わせても分離しにくいです。

「ホイップクリーム」としてお手頃な価格でスーパーにも並んでいますので、家庭では使いやすいと思います。ただ、熱には弱く、煮込むと分離してしまうので注意が必要です。

そして、「動物性」のメリットは、何と言っても「リッチ感」です。熱に強いので煮込み料理などには最適です。ただ、「酸」に弱いので、レモンなど使う際は分離に気を付けてください。


&nbsp;
<h2>
究極のカルボナーラを作ってみよう！</h2>


理論がわかったらいよいよお店の味にも負けない究極のカルボナーラを作ってみましょう！ 
今回は、パスタは「ブロンズダイス製法」太さ1.7mmのスパゲッティー、卵は黄身のみ、生クリームは動物性のものを使用しています。


&nbsp;
<h3>
濃厚！本格クリーム・カルボナーラ</h3>

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/98/98ba3357ac6c.jpg" style="width: 450px;height:auto;" />

【主な材料】 
スパゲッティー 
パンチェッタ 
オリーブオイル 
白ワイン	 
卵 
生クリーム 
パルメザンチーズ 
ブラックペッパー



●詳しいレシピはこちら 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/12773/recipe/188682">濃厚！本格クリーム・カルボナーラ</a>　


いかがでしたか？　作り方や材料を変えるだけで仕上がりに差が出てくるカルボナーラ。いろいろな組み合わせを試してお好きな味を見つけてみてくださいね。




 
 

●こちらの記事もチェックしてみてくださいね。 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/12773/article/1089">【保存版】不動の人気メニュー！本格濃厚「ナポリタン」の作り方</a> 

<a href="https://oceans-nadia.com/user/12773/article/768">パスタの種類とおいしくするソースの選び方＜ロングパスタ編＞</a>



&nbsp;
このコラムを書いたNadia Artist 
<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image_300_300/a0/a06a969bff63.jpg" style="width: 150px; height: auto; margin-left: 0px;" /> 

料理研究家／テーブルコーディネーター　松尾絢子 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/12773">https://oceans-nadia.com/user/12773</a>

意外と知らないカルボナーラの歴史と材料の選び方

簡単なようで奥が深い！　パスタの基本「ペペロンチーノ」を本当に美味しく作れるレシピです。キーワードは「乳化」。乳化のコツ、パスタの選び方から調理の手順まで写真付きで丁寧に解説しています。基本をマスターしたらぜひ挑戦したいサーモンやあさりで作るアレンジレシピもご紹介♪　Nadiaで人気の料理研究家が自信を持っておすすめする定番レシピシリーズです。

&nbsp;<h2>アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノとは</h2>


オイル系パスタの代表として日本でも人気な「アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」。


名前の由来はイタリア語で、アーリオは「ニンニク」を、オリオは「オイル」（特にオリーブ・オイル）を、ペペロンチーノは「トウガラシ」を意味します。「アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」はその3種類の食材で作るパスタのことをいいます。



ちなみに、「アーリオ・オーリオ」というのはニンニクとオイルを使った料理全般のことを指しますので、「鶏肉のアーリオ・オーリオ」というお料理があったら、鶏肉をニンニクとオイルで調理したものという意味になります。


&nbsp;<h2>基本のペペロンチーノの作り方</h2>

&nbsp;<h3>【材料（1人分）】</h3>


スパゲッティーニ　80g 
A　にんにく　1かけ 
A　赤唐辛子　1/2個 
A　エキストラバージンオリーブオイル　大さじ2 
湯　3L 
塩　大さじ2 
エキストラバージンオリーブオイル（仕上げ）　小さじ2


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/1e/1eb46e858d3f.jpg" style="width: 450px; height: auto;" />


材料はとってもシンプル！　シンプルなゆえに、それぞれの材料を厳選したほうがより美味しく作れます。



まずはオリーブオイルは「エキストラバージンオリーブオイル」を使用しましょう。産地により、風味や味わいも違ってきます。ちなみにイタリアは南部、中部、北部と産地が分かれています。南寄りのものほどスパイシーな香りと味わいになり、北寄りのものはマイルドでフルーティーな味わいになります。



好みと食材に合わせて使い分けるとまた違った美味しさに出会えるはずです。



また、パスタ選びも重要なポイントです。太さは1.6mm～1.7mmの乾麺を選ぶとアルデンテの食感を楽しめます。表面がざらざらしているブロンズダイス製法のものの方がソースと絡みやすいのでおすすめ。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/10/10fd5a7f57dd.jpg" style="width: 450px; height: auto;" />

&nbsp;<h3>【作り方】</h3>


1. にんにくはみじん切りにします。この時少しオリーブオイルをかけて切ると切りやすいです。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/1d/1ddfef8811c1.jpg" style="width: 450px; height: auto;" />



2. 赤唐辛子は種をとり、輪切りにします。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/1f/1fad4a8d7be2.jpg" style="width: 450px; height: auto;" />


3. スパゲッティーニを茹でます。この時グラグラ茹でないようにします。パスタのザラザラした部分が無くなり、ソースとの絡みが悪くなります。 
残りの1分でソースと絡めるため 、表記時間より1分早くタイマーをセットしておきましょう。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/72/7220e3dc6779.jpg" style="width: 450px; height: auto;" />



4. フライパンに、Aの材料を入れます。このとき、フライパンには火を付けません。 パスタ茹で上がりの3分前くらいに弱火で火にかけます。加熱時間が長くなると辛くなりますので調節してください 。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/ab/abfc5144fb97.jpg" style="width: 450px; height: auto;" />





5. パスタ茹で上がり2分前くらいになったらお玉1杯分（約60ml）のパスタのゆで汁を入れます。茹で上がり直前のゆで汁はデンプンが溶けだしています。このデンプンが乳化しやすくしてくれます。また塩味もここでつけることができます。



<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/c1/c10293cb41ea.jpg" style="width: 450px; height: auto;" />




6. フライパンとトングを素早く回し、乳化させます。「乳化」とは、水と油が均一に混ざり合った状態のこと。これにより、ソースとして絡みやすくなります。とろんとしたらOKです。 


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/7c/7c90aab8c567.jpg" style="width: 450px; height: auto;" />



7. 茹で上がったパスタを入れます。この時水は切りすぎないこと。ザッと切れたらOKです。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/11/111345102186.jpg" style="width: 450px; height: auto;" />



8. 仕上げ用エキストラバージンオリーブオイルを加え、よく絡めながら1分ほど火にかけておく。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/38/387731ce880a.jpg" style="width: 450px; height: auto;" />


ちょうど茹で時間内で盛り付け終わるのがベスト！　アルデンテの仕上がりを楽しむことができますよ。


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image/77/77abb31bd007.jpg" style="width: 450px; height: auto;" />



●このレシピをお気に入り保存する 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/12773/recipe/232808">「基本」アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ</a>


&nbsp;<h2>具材をプラスしてペペロンチーノアレンジにも挑戦！</h2>


基本のペペロンチーノが作れるようになったら是非アレンジをしてみてください。おすすめの2レシピをご紹介します。


&nbsp;<h3>スモークサーモンのサラダ仕立てペペロンチーノ</h3>

<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image_600_600/90/90167839332b.JPG" style="width: 450px; height: auto;" />


スモークサーモンを入れたペペロンチーノに野菜をたっぷりトッピング。レモンの爽やかな香りが口いっぱいに広がります。



【材料（1人分）】 
スパゲッティーニ　80g 
スモークサーモン　25g 
にんにく　1かけ 
赤唐辛子　1/2本 
オリーブオイル　大さじ2 
湯　3L 
塩　大さじ2 
ベビーリーフミックス　適宜 
塩　少々 
オリーブオイル　少々 
レモン汁　少々 
レモン　輪切り1枚


●詳しいレシピはこちら <a href="https://oceans-nadia.com/user/12773/recipe/232823">『スモークサーモンのサラダ仕立てペペロンチーノ』</a>


&nbsp;<h3>超濃厚！あさりとクレソンのペペロンチーノ</h3>


<img alt="" src="https://asset.oceans-nadia.com/upload/save_image_600_600/5b/5b00570bc348.JPG" style="width: 450px; height: auto;" />


あさりを加えてうま味をぎゅっと凝縮させたソースが決め手！　カリカリに焼いたベーコンが食感のアクセントになります。いつもよりワンランク上のペペロンチーノを楽しめますよ。クレソンを加えて色鮮やかに仕上げてくださいね。



【材料（2人分）】（パスタは少なめです） 
あさり　150g 
ブロックベーコン　30g 
クレソン　40g 
オリーブオイル　大さじ2 
白ワイン　大さじ3 
A　にんにく　1かけ 
A　鷹の爪（輪切り）　少々 
醤油　小さじ1/3 
スパゲッティー（1.6mm使用）　120g


●詳しいレシピはこちら <a href="https://oceans-nadia.com/user/12773/recipe/201003">『超濃厚！あさりとクレソン・ペペロンチーノ』</a>

 

シンプルだけど奥深い「ペペロンチーノ」。ちょっとしたコツをおさえるだけでレストランのような本格的な味わいを楽しむことができます。素材やプラスする具材を変えて、お好みの味を見つけてみてくださいね。

&nbsp;

「本格的な基本のパスタ」レシピ記事はほかにも！ 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/12773/article/1089">・【保存版】不動の人気メニュー！本格濃厚「ナポリタン」の作り方</a> 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/26/article/799">・ミートソースとはここが違う！ 絶品の「本格ボロネーゼ」を味わおう</a> 
<a href="https://oceans-nadia.com/user/12773/article/1479">・シンプルだけど辛ウマ！おうちで本格「アラビアータ」を作ってみよう</a>

本当に美味しいペペロンチーノ｜何度も作りたい定番レシピVol.26

バターチキンのパン粉焼

くるみとカマンベールチーズのバケットグリルあんず風味

クルクル！ロールミートパイキッシュ

海老とマッシュルームのHOTハーブポテサラ

カリカリベーコンのクリームパスタサラダ（ファルファーレ）

そら豆と海老の新たまマヨ炒め

芽キャベツのカレー豚バラ巻き　芽キャベツチップ

肉味噌クリームのボロネーゼ

手羽先とゴロゴロポテトのスパイス焼き

一口マッシュルームバーグ

スパイシー豚しゃぶ　冷製コーンポタージュ仕立て

グリルサラダチキン　ブルーチーズソース

ベビーホタテのソテー　スパイシークリームソース

じゃがいもと牛肉の重ねクリーム煮

キャベツと塩豚の白ワイン蒸し

ワインパーティーに使えるレシピ

豚肉とポテトのスパイシーソースグリル

ローストビーフのユッケ風

大人のおつまみHOTパフェ

レモスコ・ガーリックシュリンプ

牛肉とキノコのガーリックバター醤油そば

ゴルゴンゾーラとハニーミートのタルトフランベ

しっとり！鶏むね肉のユッケ風

カジキのサラダご飯プレート

白菜と牛肉のカマンベール焼き

カボチャのフライドニョッキ　アンチョビソース

アンチョビ・チーズラスク

長芋の即席オイスターソース漬け

ビールに合うパーティーレシピ

主食

決定版レシピ改！！冷製カルボナーラ

アンチョビ・クリームボロネーゼ

ゴロゴロ焼豚ピラフ

料理研究家　

テーブルコーディネーター(日本テーブルデザイナー協会認定講師)



二児の男子の母

無類のお酒好き



ササッと出来る男子ウケご飯物から

お酒必須のオツマミレシピが得意です





テーブルコーディネーターの簡単オシャレrecipeby松尾絢子（ちきむん）

わたしのとっておきレシピ

洋食屋さんの基本ナポリタン

投稿したレシピ（572件）

決定版レシピ改！！冷製カルボナーラ

アンチョビ・クリームボロネーゼ

ゴロゴロ焼豚ピラフ

投稿したコラム（16件）

本当に美味しいアラビアータ｜何度も作りたい定番レシピVol.88

本当に美味しいナポリタン｜何度も作りたい定番レシピVol.59

おもてなしにも使える！かわいいショートパスタサラダ

レシピアルバム（2件）

ワインパーティーに使えるレシピ

ビールに合うパーティーレシピ

松尾絢子（ちきむん）の投稿

PICK UP