バターケーキの重たい感じではなく、軽めの食感のサン・セバスチャンを作りました♪ 12センチ丸型で作るので小ぶりです。 生地の間にはチョコガナッシュを挟んで♪ 一日置くと味が馴染んで更に美味しいです^^
生地をスライスする際、同じ高さに揃えること。定規で測りながらカットしましょう☆ 仕上げの際、下塗りをしてから、最後に上掛けを! 上掛けのガナッシュは柔らかい方が上手くいくので、遠目の直火に当てながら混ぜ、温度を上げて柔らかくしておく。
■ココア生地 小麦粉とココアは合わせてふるっておく。バターと牛乳は合わせて湯煎にかけ、溶かす。型にオーブンシートを敷く。オーブンを170℃に予熱する。
ボウルに卵を割りほぐし、グラニュー糖を一度に入れ、泡立て器で馴染むまで混ぜる。ボウルの底を湯煎にかけ、人肌に温まるまでハンドミキサーで泡立てる。 湯煎から外し、生地がリボン状になるまでハンドミキサーで泡立てる。
あわせてふるった小麦粉とココアを3回に分けて加え、都度ゴムべらで底から返すように混ぜる。
生地の一部を、バターと牛乳の器に入れて馴染ませ、元のボウルに戻す。
ゴムべらで底から返すように混ぜる。型に流す。
170℃に予熱したオーブンで20分焼く。焼けたら網の上に出し、ラップをして保湿しながら冷ます。
■プレーン生地も同様に焼く。
■シロップを作る。 小さい器にグラニュー糖とお湯を入れ、よく混ぜて溶かす。ブランデーを加える。
■組み立て 生地を1.5センチずつ2枚にスライスする。
コンパスを使って紙型を作り、4つの円にくりぬく。互い違いにはめる。
■ガナッシュ チョコを刻み、ボウルに入れる。小鍋に牛乳と水飴を入れて火にかけ、混ぜる。水飴が溶けて沸騰直前になったら、チョコのボウルに注ぐ。
一呼吸置いてから、泡立て器で混ぜて均一にする。
刷毛で生地の両面にシロップを打ち、ガナッシュを挟んでいく。
全体に薄く下塗りをして冷蔵庫で冷やし固める。その後、残りのガナッシュをかけて、パレットナイフで均一に伸ばす。冷蔵庫で冷やし固めたら完成。
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marimo
菓子研究家、製菓衛生師。2008年に大学を卒業後、大手印刷会社で勤務しながら国際製菓専門学校の通信教育課程で製菓を学ぶ。 その後、複数の製菓教室に通い、2015年に独立。2016年、東京・豊島区にて、お菓子教室「MARIMO CAFE」を開講。2018年からは通信講座、2021年にはお菓子をおいしく見せるための撮影講座を開設。 きめ細やかな指導と再現性の高いレシピや美しい写真で、SNSでも人気を集めている。著書『本当においしいお菓子の作り方』など。