水ようかんに色とりどりの果物をちりばめたつるんとのど越しの良い寒天を重ねたひんやりデザート。 あんこと果物の酸味は相性ピッタリですよ!! 寒天で作ると常温でもあっという間に固まるので、こんな風に水ようかんとフルーツ寒天を重ねるのも短時間のうちに作業でき、おやつ作りのハードルが下がります。 しかも寒天なら生のパイナップルやキウイも固められますよ♪
水ようかんはやや甘さ控えめです。こしあんの甘さによっては少し(20g程度)砂糖を加えた方がおいしい場合もあります。 果物はパイナップル、キウイ、ブルーベリー、みかん(缶詰)、サクランボ(シロップ漬け)を使用しましたが、季節に合わせてお好みの物をご用意ください。
お好みの果物は食べやすい大きさに切る。
鍋にA 水180ml、かんてんクック1gを入れて中火にかけ、沸騰したら弱火にし、混ぜながら1分ほどふつふつと煮立てて寒天を溶かす。(量が少ないため、強火にすると蒸発してしまうので弱火にしてください。)
弱火で加熱しながらこしあんを加えてよく混ぜる。
2を容器に入れて固めておく。(常温でも固まります。)
鍋にB 水150ml、かんてんクック0.5g、砂糖を入れて混ぜ、中火にかけて沸騰したら弱火にし、混ぜながら1分ほど煮立てて寒天を溶かす。
固まった水ようかんの上にお好みの果物をたっぷりのせ、4の寒天液を注ぎ入れて固める。
冷蔵庫で冷やしてから召し上がれ♪
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hoppe
料理研究家
六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。