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お菓子・パンの基礎 | 製菓材料の使い方

寒天の使い方

キーワード:
寒天
料理の基礎

寒天は形状によって、「棒寒天(角寒天)」「糸寒天」「粉寒天」の3種類があります。寒天は加熱が足りないとうまく固まりません。沸騰してから2分、しっかりと加熱することが大切です。

寒天の使い方【棒寒天(角寒天)の場合】

1.棒寒天を洗い、長い場合は半分に割ってボウルに入れる。たっぷりの水を注いで10〜30分おく。

棒寒天を水につける

2.水気をしぼり、細かくちぎる。

棒寒天をちぎる

3.鍋に水と寒天を入れて中火にかけ、混ぜながら沸騰させる。

寒天を温める

4.火を弱めて、混ぜながら2分加熱する。

火を弱めて2分加熱する

5.容器に流し入れる。

容器に流し入れる

寒天の使い方【糸寒天の場合】

1.糸寒天を洗ってボウルに入れる。たっぷりの水を注いで10〜20分おき、水気をしぼる。

糸寒天を水につける

2.鍋に水と寒天を入れて中火にかけ、混ぜながら沸騰させる。

寒天を温める

3.火を弱めて、混ぜながら2分加熱する。

火を弱めて2分加熱する

4.容器に流し入れる。

容器に流し入れる

寒天の使い方【粉寒天の場合】

1.鍋に水と寒天を入れて中火にかけ、混ぜながら沸騰させる。

寒天を温める

2.火を弱めて、混ぜながら2分加熱する。

火を弱めて2分加熱する

3.容器に流し入れる。

容器に流し入れる

ポイント・コツ

・棒寒天1本・糸寒天8g・粉寒天4gに対する液体の量は、450〜600ml程度が目安です。使用量は商品の表示をご確認ください。
・寒天は90℃以上で溶けて常温で固まります。
・棒寒天と糸寒天は煮溶かした後、裏ごしをするとなめらかに仕上がります。
・牛乳やジュースを加える場合は、40℃程度に温めてから煮溶かした寒天液と合わせましょう。
・砂糖や塩で味付けをする場合は、寒天を煮溶かした後に加えましょう。
・果物やレモン汁など酸味があるものを加える場合は、寒天を煮溶かして粗熱をとった後に加えましょう。

Nadia編集部

監修:Nadia編集部

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