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    共立て(ともだて)の方法

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    スポンジケーキ
    料理の基礎

    「共立て(ともだて)」とは、スポンジ生地を作るときに、卵黄と卵白を分けず全卵で泡立てる方法です。キメが細かくしっとりとした、程よく弾力のある生地に焼き上がります。ショートケーキなどのケーキによく用いられます。

    共立て(ともだて)の方法

    1.ボウルに卵を溶きほぐし、砂糖を加えて混ぜる。約60度の湯煎にかけながらハンドミキサーのスイッチは入れずに混ぜる。

    卵と砂糖を混ぜる

    2.卵が人肌程度(約36度)に温まれば、湯せんから外してハンドミキサー高速でもったりとするまで泡立てる。

    ハンドミキサーで泡立てる

    3.ハンドミキサー低速で約1分混ぜてキメを整える。生地をすくい落とした時に字が書けるくらいが目安。

    キメを整える

    4.ふるった薄力粉を加えてゴムベラでさっくり混ぜる。

    薄力粉を加えて混ぜる

    5.粉っぽさがなくなりツヤが出てきたら、溶かしたバターを加えてさっくり混ぜる。

    溶かしたバターを加えて混ぜる

    6.型に生地を流し入れて焼成する。

    生地を焼く

    ポイント・コツ

    ・卵が冷たいと泡立ちにくいため、湯煎にかけて人肌程度に温めてから泡立てましょう。
    ・溶かしバターはゴムベラで受けながら全体に広がるように入れます。
    ・レシピによってバターを加えない場合もあります。

    Nadia編集部

    監修:Nadia編集部

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