フルーツなどに薄くチョコレートをかけてコーティングするテクニックについて解説します。
使用する材料と道具
・テンパリング済のチョコレート
・イチゴやドライフルーツなど、コーティングするもの
※コーティングするものはしっかりと水気をふき取っておきます。
(いちごは洗わずそのまま使います)
・オーブンペーパー
コーティングの手順
テンパリングしたチョコレートにコーティングしたいものをつけ、引き揚げます。そのままだと厚がかりなので、チョコレートに2~3回浸しては引き上げるを繰り返します。こうすることで表面張力で薄く均一にコーティングされます。
オーブンペーパーに置き、そのまま固まるまで待ちます。チョコレートの底を平らにしたくないときは、竹串に刺してグラスに立てかけ、チョコレートが固まるまで待ちます。
チョコレートを扱う際のポイント
*使う道具は必ず汚れ、油、水分などのついていない清潔なものを使いましょう。このどれかがチョコレートに入ると状態が変わってしまいます。
*チョコレートで失敗が多いのは温度管理です。できれば温度計を使ってしっかり測りましょう。
*基本的にお菓子作りには製菓用チョコレートを使ってください。
*よほど暑い部屋でなければ、チョコレートの保管は温度が一定な涼しい場所に置きましょう。冷蔵庫に入れてしまうと、室温に出した時に結露したりと温度変化によって状態が悪くなっていきます。
監修:Nadia編集部
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