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    新潟県長岡市の郷土料理『醤油おこわ』/茶色いお赤飯

    • 投稿日2024/10/04

    • 更新日2024/10/04

    • 調理時間50(浸水時間は除く。)

    • カロリー(1人分)-

    • 総費用目安-

    • 冷蔵保存1

    • 冷凍保存2~3

    !表示はすべて目安です。詳しくはこちら

    ◉新潟県長岡市の醤油の赤飯があることを知りました。 娘二人は醤油の日(10月1日)生まれなので誕生日に炊いてあげたくて作ってみました。 ・米どころ新潟のおこわなので、金時豆やおこわの調味に米麹甘酒を使って、ほんのり甘さを加えたところ、とても美味しく炊きあがりました。 ・金時豆を戻す時間や米の浸水時間の3時間を加味して炊き上げるのは、面倒に思えますが、美味しい醤油おこわを炊き上げるためと思って試作をし、誕生日にはとても喜んでもらえました。 ・お祝い事以外にも常食として食べられているほど地元の方に愛されているおこわ、この美味しさを味わっていただきたいです。

    材料4人分

    • 金時豆
      50g
    • A
      濃口醤油
      大さじ1
    • A
      みりん
      大さじ1
    • A
      米麹甘酒
      25㎖
    • もち米
      2合
    • B
      濃口醤油
      大さじ2
    • B
      みりん
      大さじ2
    • B
      味噌
      小さじ1
    • 米麹甘酒
      100㎖
    • 白胡麻
      適量
    • 紅生姜
      適量

    作り方

    ポイント

    ◉食べる時間をお昼ごはん12時と考えた場合、作業時間が50分程度かかりますので、米の浸水は11時作業開始とし、 そこから換算して8時頃から始めてください。豆を煮るのは11時からでも良いですし、余裕を持ってその前の時間からでも大丈夫です。 ・味付けした金時豆は乾燥しないように水気を切った後はラップをかけておいてください。 ・金時豆を炊くのは、後でもち米と一緒に蒸しあげるので柔らかくなりすぎないよう、豆の形がしっかり残るようにしてください。 ・お米の味付けは各家庭で違っているようですので、お醤油の味が濃い方が好きな場合は、1回レシピ通りに作っていただき、次回から調整してください。 ※我が家は大昔の蒸し器を捨ててしまったので高さのある蓋付きの大きめの鍋に、底が抜けるケーキの型を逆さまに置いてその上に平らなザルを乗せて代用しました。ザルは平らでなくても大丈夫です。 ザルの下まで水を入れてください。 ※蒸し器の料理は蒸気で火傷をしないようにくれぐれもご注意ください。

    • ◉金時豆を浸水する。 ・金時豆を計量し、さっと洗い、たっぷりの水に一晩浸水させる。 (写真は煮豆を作るために300g浸水しています。)

      新潟県長岡市の郷土料理『醤油おこわ』/茶色いお赤飯の下準備
    • 1

      ◉米を浸水する。 ・米はボウルにザルを入れ、たっぷりの水を入れて3時間浸水させる。

      新潟県長岡市の郷土料理『醤油おこわ』/茶色いお赤飯の工程1
    • 2

      ◉金時豆を煮る。 小さめの鍋に水気を切った金時豆と金時豆がかぶるくらいの水を入れ、15分程度中火で煮る。 A 濃口醤油大さじ1、みりん大さじ1、米麹甘酒25㎖を加え、落とし蓋をして弱火で5分ほど茹でる。 煮汁が少なくなくなったら水を少し足す。 ・金時豆が噛めるくらいの硬さになり、味がついたら汁気を切り、別容器に取りおく。 (皮が破れないよう、豆がに崩れないように)

      新潟県長岡市の郷土料理『醤油おこわ』/茶色いお赤飯の工程2
    • 3

      ◉おこわの味付けの調味料を準備。 B 濃口醤油大さじ2、みりん大さじ2、味噌小さじ1と米麹甘酒を大きめのボウルに入れ、混ぜておく。

      新潟県長岡市の郷土料理『醤油おこわ』/茶色いお赤飯の工程3
    • 4

      ◉おこわを炊く。 ・蒸し器に湯を沸かす。 蒸し器に絞った布巾を乗せ、水気を切ったもち米を入れる。 真ん中を凹ませ、布巾で包む。 ・湯が沸いたら蒸し器を乗せ、蓋をして20分、鍋から火がはみ出さない様に強火で蒸す。

      新潟県長岡市の郷土料理『醤油おこわ』/茶色いお赤飯の工程4
    • 5

      ◉米に味をつける。 蒸し器を外し、布巾に包まれているもち米を工程3で調味料を混ぜておいたボウルに入れ、手早く色むらがないようにしゃもじで切るようにして混ぜる。

      新潟県長岡市の郷土料理『醤油おこわ』/茶色いお赤飯の工程5
    • 6

      ◉味付けした米と豆を蒸す。 ・鍋の水が少なくなっていたら水を足し、湯を沸かす。 ・蒸し器に布巾を乗せ、味をつけたもち米を乗せ、取り置いていた金時豆を乗せて布巾で包む。

      新潟県長岡市の郷土料理『醤油おこわ』/茶色いお赤飯の工程6
    • 7

      ◉味付けした米と豆を蒸す。(続き) 湯が沸いたら、鍋に蒸し器を戻し、蓋をして、鍋から火がはみ出さない程度の強火で10分蒸す。

      新潟県長岡市の郷土料理『醤油おこわ』/茶色いお赤飯の工程7
    • 8

      ◉もち米と金時豆を混ぜ合わせる。 ・大きめのボウルに移し、豆が崩れないようにふわっと混ぜる。 ・食べるときに白胡麻をふり、紅生姜を添える。

      新潟県長岡市の郷土料理『醤油おこわ』/茶色いお赤飯の工程8
    レシピID

    491137

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    平川ちあき/chiaki3
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    平川ちあき/chiaki3

    • フードコーディネーター
    • 食育インストラクター

    𖠁身近な食材で華やぐ お弁当/行事(季節)食𖠁 〜金融機関の会社員から食の世界へ〜 3人の子育中より30年間作り続けているお弁当や行事(季節)食 。
 末娘の大学卒業を機に、好きな事を仕事にしたい!と金融機関の会社員から食の仕事にキャリアチェンジしました。 食育アドバイザー2級/フードコーディネーター3級/食空間コーディネーター3 級/料理技術検定中級/シニアフードアドバイザー/荻山和也パン教室ディプロマ 雑誌「サンキュ!」web版・企業のホームページで食のコラム執筆中。 料理家・フードコーディネーターとしてCM制作の料理・スタイリング担当。 成美堂出版社刊行パンのレシピ本/アシスタントとして氏名掲載。 スマートニュース、Yahoo ニュース等メディア掲載。 お弁当や料理でレシピコンテスト入賞実績あり。

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