イタリア料理で人気のドルチェ、ティラミス。エスプレッソの代わりに日本茶を使って、仕上げにふるココアパウダーの代わりに抹茶をふって和風ティラミスにしました。甘さを控えめにしたマスカルポーネのクリームと、間に挟んだゆであずき、ほろ苦い抹茶がマッチして、大人の味のスイーツになりました。
・ティラミスは一番下にフィンガービスケットを使うことが多いのですが、今回は手軽にどこでも入手できるビスケットを使用しています。 ・冷蔵庫に入れやすいようにタッパーで2人分まとめて作っていますが、あらかじめ召し上がるグラスなどに、ビスケット、ゆであずき、マスカルポーネのクリームと順番に入れて冷やして頂き、そのまま召し上がって頂いてもいいです。
・ビスケットを砕いておく。 ・狭山茶パウダー(玉露)をお湯に溶かしておく。
ボールにマスカルポーネチーズと卵黄を入れ、泡だて器(ハンドミキサー)で白っぽくなるまで混ぜる。 *写真は2倍の量です。
別のボールに生クリームときび砂糖を入れて、ボールを氷水で冷やしながら泡だて器(ハンドミキサー)でもったりとするまで混ぜる。 *写真は2倍の量です。
工程2の生クリームに、工程1のクリームを2、3回に分けて入れて、切るようにして混ぜる。 *写真は2倍の量です。
タッパーのような容器(10cm×15cm)にビスケットを敷き詰めて、お湯で溶かした狭山茶をふりかけ、ビスケットが半分くらいしめるようにする。
その上にゆであずきを敷き詰め、工程3のクリームを流しいれて平らにする。 冷蔵庫で3~4時間冷やす。
器に一人分ずつ取り分けて入れ、上から抹茶をふりかける。
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富岡清美
料理研究家
料理研究家。 世田谷区でイタリア料理&テーブルコーディネート教室「しあわせイタリアン」主宰。FSPJテーブルコーディネートスクール認定サロン。 OLの傍ら、イタリア料理研究家に師事し、アシスタントを経てイタリア料理教室で講師を務める。同時期、祐成陽子クッキングアートセミナーにてフードコーディネーター養成コースを修了、フードコーディネーターの資格を取得。 その後、出産を経て、自宅サロンでのお料理教室「しあわせイタリアン」をスタート。 2020年には、野菜ソムリエ、アンチエイジングフードマイスターの資格を取得。テーブルウェアフェスティバル2021入選。 “食べて美しく健康になるイタリアン”を提案。 料理を通してたくさんの人を幸せに!そんな思いで「しあわせイタリアン」の活動をしています。 *現在はレシピ開発に活動をシフトしており、料理教室は不定期開催です。 他の食の資格:食空間プランナー、アンチエイジングフードマイスター