霜降り作りにすることにより、堅かった皮がプルンプルンと柔らかくなり、皮と身の間にある旨みたっぷりの皮脂を食べることが出来るようになります。
霜降り作りはスピードが命!手際よく熱湯掛け→冷水漬け→水切りまでを行いましょう。 熱湯を掛けることにより、生臭さも取れて食べやすくなります。
⇒ メジナ(グレ)料理① お刺身 の手順11からの続き。
引いた皮を霜降りにするために、大量の熱湯とキンキンに冷えた氷水を用意します。
まな板に皮を置き、上から大量の熱湯を掛けます。
すぐにボウルに入れた氷水に漬けます。
皮がしんなりしたら氷水から取り出し、ペーパータオルでしっかり水気を拭き取ります。
皮を食べやすい長さに切り、小鉢に盛り付けます。
上から調味料を掛けて完成です。
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まなべっち
趣味の海釣りが高じて料理の世界に染まり、母の影響で家庭料理を覚えました。ホームパーティや記念日に出張料理人として呼ばれることも多く、食べて下さる人のことを想いながらおもてなしの心で調理しています。現在では、例えばアジ料理は10種類以上創れます。掲載しているメジナとキンメダイの霜降り作りのように、魚種が異なっても似た調理ができることも多いので、いろいろな魚で応用してみて下さい。