本レシピはイタリアのサルティンボッカという生ハムを仔牛肉などに巻いてセージを挟んで焼く郷土料理のアレンジです! 冬なので常温寄りの日本酒が飲みたい!それに併せて牡蠣も少し温かくしたい!でもプリプリ感を失わせたくない!という大変わがままな思いから、生ハムに巻きつけるアイデアが浮かびました。 生ハムが程よくカリッと牡蠣はミディアムレアでプリップリそして青海苔とバターの芳醇な香りが最高にお酒を誘惑してきます。
牡蠣のプリプリ感を生かすために生食用の牡蠣にしております。加熱用の牡蠣を使う場合には完全に中まで火を通す必要があるためご注意ください。 牡蠣のサイズが小ぶりな場合は生ハム1枚を使うと味が濃すぎるため、牡蠣2個で生ハム1枚に包むか、生ハムのサイズを半分にするなど調整してみてください。
ボウルに水と塩を入れて塩水を作り、牡蠣を入れて軽く揉む。汚れが取れたら3回ほど水を入れ替えてすすぐ。(汚れと臭みをとります)
バットとリードペーパーを用意し、牡蠣の水気を拭う。
同じバットの上で青海苔を牡蠣に振りかけ、表面を青海苔でコーティングする。
まな板等に生ハムを広げて並べ、牡蠣1つに対して1枚で巻いていく。
フライパンにバターを溶かし入れて、④を並べて中弱火で加熱する。軽い焼き目がついたら裏返す。
⑤をフライパンから取り出す。フライパンは洗わずにソース用のバター、青海苔、酒を入れて、酒のアルコールを飛ばす。アルコールを飛ばす際には中火〜中強火まで火力をあげる。
熱々の青海苔バターソースをかけて、お好みでレモンを搾ったら出来上がり。
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