
何十年も前、料理を学んでいた頃に 出会った一皿。 初めて食べたときのおいしさが忘れられず、我が家でもずっと作り続けています。 途中で教わったレシピをなくしてしまいましたが、記憶に残る味を頼りに、少しずつ自分なりのアレンジを重ねてきました。今回、材料や分量を改めて見直し、家庭でも作りやすいレシピに仕上げました。 カレー粉のスパイシーな香りと、レーズンの甘みがこの料理のおいしさのポイントです。 家族が大好きな料理のひとつです。
下準備
・鶏手羽元は余分な脂肪を取り除き、骨に沿って切り込みを入れる。
キッチンペーパーで水気を拭き取り、塩小さじ1/3、こしょう少々を
ふって10分ほどおく。
・玉ねぎは繊維に沿って3mm程度の薄切りにする。
・ピーマンと赤パプリカはヘタと種を取り除き、1.5cm角に切る。
・レーズンはさっと熱湯をかけ、水気を切る。
・有塩バター5gと薄力粉5gを練り混ぜ、ブールマニエを作る
(下記「作るポイント」参照)。

鶏手羽元に薄力粉小さじ2を薄くまぶす。深めのフライパンに有塩バター15gを入れて中火で熱し、手羽元を皮目から3分ほど焼く。裏返してさらに2分ほど焼き、一度取り出す。

同じフライパンに玉ねぎを入れ、しんなりするまで炒める。カレー粉を加え、弱めの中火で30秒ほど炒めて香りを出す。白ワインを加えてひと煮立ちさせ、水、顆粒コンソメ、ローリエ、レーズンを加える。

手羽元を戻し入れ、煮立ったらアクを取り除く。ふたをして弱火で20分ほど煮る。途中で一度、手羽元の上下を返す。

ピーマンと赤パプリカを加え、再びふたをして5分ほど煮る。手羽元の骨の近くまでしっかり火が通っていることを確認する。

下準備で作ったブールマニエA 有塩バター(ブールマニエ用)5g、薄力粉(ブールマニエ用)5gを少しずつ加え、混ぜながら弱火で2〜3分ほど煮てとろみをつける。味をみて、必要に応じて塩、こしょうで調え、ローリエを取り除く。

【ブールマニエとは】 バターと小麦粉を練り混ぜたもので、煮込み料理やソースにとろみをつけるために使います。 今回は室温に戻した有塩バターと薄力粉を同量ずつ練り混ぜています。煮汁に少しずつ加えて溶かし、弱火で2〜3分ほど煮て、粉っぽさをなくしてください。 【カレー粉とレーズン】 カレー粉はS&Bの赤缶を使用しています。使用するカレー粉によって辛さや風味が異なるため、お好みで量を調整してください。 レーズンは、この料理のおいしさを引き立てる大切な材料です。煮込むことで甘みがソースになじみ、カレー粉のスパイシーな風味とよく合います。レーズンが苦手な方にも、ぜひ一度入れて作っていただきたいです。 【調味料について】 白ワインは日本酒でも代用できます。ローリエは香りづけなので、なくてもおいしく作れます。 ⭐︎写真ではバターライスを添えています。 【炊飯器で作るバターライス】 米2合、玉ねぎ50g、顆粒コンソメ小さじ1/2、塩ひとつまみ、有塩バター15g。 米を研いで炊飯釜に入れ、水を2合の目盛りまで加える。顆粒コンソメと塩を加えて軽く混ぜ、みじん切りにした玉ねぎを上に広げて炊飯する。炊き上がったら有塩バターを加えてふんわり混ぜる。 【付け合わせ】 ⭐︎写真では、ブロッコリーとかぼちゃのバターソテーを添えています。 ブロッコリー160gは小房に分け、茎は硬い皮をむいて5mm厚さに切り、塩ゆでする。 かぼちゃ160gは1cm厚さに切って耐熱皿に並べ、ふんわりラップをかけて電子レンジ(600W)で1分30秒〜2分ほど下加熱する。フライパンに有塩バター10gを熱し、かぼちゃの両面に焼き色をつけ、ブロッコリーを加えてさっと炒める。 付け合わせはお好みの野菜でもおいしくいただけます。
レシピID:488077
更新日:2026/10/27
投稿日:2026/10/27