バルサミコ酢をあわてずじっくり煮詰めて甘みを出し、焼いた魚にからめます。 さわら以外にも、ぶりや他の白身魚でもお作りいただけます。
・小麦粉を薄くまぶすことで、きれいな焼きめがつき、煮汁もからめやすくなります。 ・魚の切り身の厚みによって、加熱時間が多少前後します。身全体にしっかり弾力があるか、箸などで確認してください。 ・調味料を入れたら、あわてずじっくり煮詰めてください。途中で煮詰まり過ぎた場合は、水を適量加えてください。
さわら切り身は両面に塩、こしょうをふり、しばらく置く。 ズッキーニは8mm厚さの半月切り、マッシュルームは2又は4等分に切る。ミニトマトは破裂しないよう包丁の先で軽く突いておく。 にんにくは薄切りにする。
フライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、ズッキーニ、マッシュルームを2分程炒める。 ミニトマトを加え、サッと炒める。 塩、こしょうをふって鍋から取り出す。
魚に小麦粉をまんべんなくまぶす。 2の鍋にオリーブオイル大さじ2を足し、にんにくを入れて火にかける。 香りがたったら、魚を片面2分ずつ焼いていく。 調味料A バルサミコ酢大さじ2、赤ワイン大さじ2、きび砂糖小さじ2、しょうゆ大さじ1をよく混ぜ合わせておく。
魚の両面に焼き色がついたら、3の調味料を加え、時々煮汁をスプーンでかけながら煮る。 3分ほど煮て魚に火が通ったら器に盛り、鍋に残った煮汁をかける。 2の野菜を添える。
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Yukiyo
子供が3人とも大学まで体育会に所属、私自身もフルマラソンサブ5の経験をもつスポーツ一家です。 怪我をしないために野菜たっぷり、たんぱく質しっかり、クエン酸も必ず摂るといった、栄養バランス重視のメニュー作りを考えてきました。 今では栄養面や身体作りのためだけでなく、おもてなしに出せるレベルにまで、華やかで心躍るような食卓を心掛けています。 そのために日々の献立だけでなく、まだ見たこともない国内外の食材や調味料を探求し、世界の美味しい料理をおうちでも簡単にできるレシピを考案しています。 どなたにも上手にお作りいただけるよう、丁寧でわかりやすいレシピを目指して書いています。 レシピを通して、料理を作る楽しさ、そして美味しさを共有させていただければ、光栄です。 大阪市在住