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    簡単に本格派【新茶とピスタチオのティラミス】

    • 投稿日2023/05/21

    • 更新日2023/08/02

    • 調理時間20

    新茶の季節を迎えました。新茶ならではのフレッシュで甘みのある茶葉と、香ばしいピスタチオを掛け合わせ、泡立て作業を全て省いた、簡単ティラミスをご紹介します。工程はとてもシンプルですが、材料には少々こだわりたいと、本場イタリアのサヴォイアルディをネットで購入し使用しました。 ところでティラミス(Tiramisù)の名前の由来はご存知ですか?!Tiraは、Tirare(引っ張る)という動詞の命令形で「引っ張って!」、miは「私を」、sùは「上へ」、つまり、「私を引っ張り上げて!」「私に元気をちょうだい!」という意味です。そんな気分になった時には是非作って頂きたい和風ティラミスです🍵

    材料4人分8×10cmの2段ティラミス×2個

    • 新茶の茶葉(玉露またはかぶせ茶)
      小さじ5
    • ローストピスタチオ
      15g(殻なし)
    • マスカルポーネチーズ
      100g
    • ホイップクリーム(泡立てずみ)
      100g
    • サヴォイアルディ
      12本
    • お湯
      140ml
    • 茶葉(トッピング用)
      小さじ3〜4
    • ローストピスタチオ(トッピング用)
      適宜

    作り方

    ポイント

    ✔工程2で加える茶葉+ピスタチオの量は味見をしながらお好みの濃さ(苦さ)に調整してください。本レシピは、甘さ控え目、苦味が少々強い分量になっています。 ✔工程7で記載の通り、サヴォイアルディの扱いにお気をつけください。

    • 1

      すり鉢にローストピスタチオを入れてすりつぶし、ある程度粉砕されたら新茶の茶葉(玉露またはかぶせ茶)を加えてさらに細かくすりつぶす。

      工程写真
    • 2

      ボウルにマスカルポーネチーズとホイップクリーム(泡立てずみ)をよく混ぜ合わせたら、(1)の小さじ6の分量をクリームに混ぜる。

      工程写真
    • 3

      (1)の残りにお湯を注いで軽く混ぜる。

      工程写真
    • 4

      お皿に(2)のクリームを塗り、その上に、(3)に2〜3秒浸したサヴォイアルディを3本並べる。 もう一段同じようにクリームを塗り、サヴォイアルディを重ねる。

      工程写真
    • 5

      茶葉(トッピング用)をすり鉢ですりつぶし、茶漉しを使い、ふるいかける。ローストピスタチオ(トッピング用)を細かく刻んでのせる。

      工程写真
    • 6

      冷蔵庫で数時間休ませる。(できれば一晩置くとよい)

    • 7

      【補足】 サヴォイアルディはスポンジのような吸水性があり、温かい飲みものなどに5秒程浸しただけでふにゃふにゃと形が崩れてしまうので注意してください。 そのままでも美味しいですが、コーヒーや牛乳に浸して食べたり、チョコレートでコーティングするのもおすすめ。ネットでも購入できるので、是非一度お試しください!

      工程写真
    レシピID

    460999

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    ATSUMI(あつみ)

    ◆シンプルなイタリアの家庭料理🇮🇹 ◆旬の食材を使った創作レシピ🍴🥢 プロフィールをお読み頂き、ありがとうございます。 わたしの投稿では主に、イタリアでの留学中、下宿先の料理自慢のノンナ(イタリアのおばあちゃん)から教わった様々なイタリアの家庭料理や、イタリア全国を食べ歩いて発見した料理を、日本のご家庭でも作りやすい、シンプルにアレンジしたレシピでお届けしています。 また、季節の食材を使用した創作レシピも投稿しています。 イタリア人にとって「食」は人生そのもの。「食する」時間が最も幸せ。イタリアで生活し、現地でガストロノミーを学んでみて、「食」とは長い歴史が織りなす人々の「文化」であることを再認識しました。忙しい日々のなかにあっても、文化を紡ぐこと、料理を作る楽しさ、食べる喜びをますます深めていきたいと思います。 よろしくお願いします♪ ------------------------------------------------ 三重県在住。 1歳児を子育て中。 畑とハーブガーデンが趣味。

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