フランスの春の風物詩であるホワイトアスパラを、簡単に美味しく食べられる料理になります。 食感のコントラストを出すために、茹でる事とオーブンの火入れを行います。そうしたアスパラはジューシーさと、芋のようなほくほくした食感が楽しめます。 ぜひ春の味覚に挑戦してみて下さい。
▶︎フランス産のホワイトアスパラはとても太く立派ですが、ない場合は細いアスパラでもOKです。 ▶︎バスク地方の羊のチーズは臭みも少なく、味わい深いチーズです。(羊のチーズの代わりに好みのチーズで代用可)
ホワイトアスパラはピーラーで皮、筋、ハカマをとって水洗いする。 *皮はとっておく
鍋に皮を入れ、水から煮出してホワイトアスパラの風味を移す。
ザルで漉して、鍋に戻し入れる。
ホワイトアスパラをかるく凧糸で縛り、アスパラのダシで茹でる。 *食感のグラデーションを出すために、下だけ茹でる
グリンピースを剥き、塩茹でにする。
ホワイトアスパラを取り出し、キッチンペーパーで水気をきり、耐熱皿に並べる。 *頭の方は生の状態
フライパンを火にかけ、ベーコンを入れ炒める。
ホワイトアスパラの上に、炒めたベーコン、塩茹でしたグリンピースをのせる。
全体を覆うように羊のチーズをのせる。
200℃に予熱したオーブンで20分焼く。
焼きあがったらみじん切りにしたパセリをふりかける。
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cuisine & trip
フランス三ツ星店現役のプロの料理人です。 家族や知人に振る舞うちょっと手の込んだ料理や、簡単でパパッとできるファスト料理まで幅広く公開してます。 ジャンルに囚われずに、フランスの食材と戯れたいと思います。