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    カットしやすい!【手作りゆず茶・ゆずジャム】加熱調理で長持ち

    • 投稿日2024/02/16

    • 更新日2024/02/16

    • 調理時間60(下茹でに10分、砂糖を加えた後の煮込み時間を20分とした場合)

    みなさん、ゆず茶は飲まれますか? 自分は冬は常に冷蔵庫にストックしているほどに大好き。最近はスーパーへ行く途中の農家さんの直売所で「ちょっぴり小さくて固めの柚子3個=100円」の商品を大量に買って仕込んでいます。 ゆず茶には加熱・非加熱2通りの作り方があるのですが、「保存が効く」「ゆずの皮と身がとろとろに柔らか」「アクを除けるのでスッキリした味わい」な仕上がりになるので、自分は圧倒的に加熱で仕込む派です! また、アク抜きのために皮を下茹ですることで、皮がすごく柔らかくなり、きれいな千切りに整えることができるのでオススメです✨(生のままだと刻みにくい)

    材料600gで作ると、毎日飲んでも1か月分はあるかと思います

    • ゆず
      600g(ヘタと種を除いた重さ)
    • 砂糖
      600g

    作り方

    ポイント

    ・皮を一度茹でておく事で、仕上がりのあくを弱めることができるし、千切りがとてつもなく楽になります。 ・皮を茹でずに作ることもできます!その場合は「柚子を半分に切る→種を取り除く→果汁を鍋に絞る→皮と薄皮を一緒に細かく刻む→砂糖と一緒に煮込む→アクを取る」といった工程で作ってください。ただ、みじん切りするのがかなり大変になるのと、砂糖と一緒に煮込むと大量のあくが出るので、きれいにすくってあげて下さい。 ・冷えるとしっかり固くなるので、少しゆるいかな?ぐらいの濃度で火を止めてしまってもOK。 ・保存は冷蔵庫で!砂糖の濃度が高いので2~3か月は余裕で美味しく保存できます◎ ・今回はお砂糖のみで作りましたが、お好みで一部を蜂蜜に置き換えても美味しく作ることができます。蜂蜜の糖度がだいたい80%くらいなので、たとえば砂糖100gを減らすなら蜂蜜を125g加えるとよいかと思います。

    • 1

      ゆずを綺麗に洗い、横半分に切って種を取り除く。種は捨てても良いし、お茶パックなどに入れて一緒に煮込んでも。(種の周りにペクチンがたくさんついているので、一緒に煮込むととろみがつく)

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    • 2

      小鍋に果汁をぎゅ~ッと絞ったら、薄皮ごと果肉を取り出して包丁で刻んで小鍋に入れる。もしブレンダーを持っているなら、果肉を刻まずに小鍋に入れ、滑らかになるまでブレンダーを回す。

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    • 3

      鍋にたっぷりのお水を入れて沸騰させたら、皮を入れて10分ほど煮込む。

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    • 4

      柚子の皮が茹で終わったら、触れるくらいの温度になるまで冷まし、包丁で千切りにする。

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    • 5

      小鍋に千切りにした皮と砂糖(種も一緒に加熱する場合はここで加える)を入れたら、弱火で加熱する。砂糖が完全に解けたたら、極弱火で20分ほど煮込む。

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    • 6

      アクが出たら取り除く。ゆずの皮が透き通ってきて、あくも少なくなってきたら完成。煮沸消毒した清潔な瓶に移し、冷蔵庫で保存する。

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    • 7

      ~柚子茶の飲み方~ できた柚子茶を大きいスプーン1杯分取ってコップに入れたら、沸騰させたお湯を約200㏄程注ぎ入れます。スプーンなどで軽くかき混ぜたら完成。

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    ぼく

    手間抜き×めちゃうまレシピを 「作って描く!」 料理研究家兼イラストレーター 地元の菓子業界で4年半の修業の後、上京して何故かアニメ会社に就職。 映画やアニメの背景を描くアニメーターとして勤務。 2013年8月からSNS上に1日1枚投稿していたレシピイラストが話題となり、出版の話を頂いて、本格的に料理の世界へ。 著書となる「ぼくのおやつ」は、第一回料理レシピ本大賞 in Japan」のお菓子部門にて準大賞をいただきました

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