江戸時代から作られているという煎り酒。昨年帰国した時に、いきつけのお寿司屋さんの大将に作り方を教えてもらいました。焼きたけのこに合わせたくて、梅干に代えて、春の香り桜花の塩漬けで作ってみました。ほんのりピンク色で、あっさりとした白身のお刺身にも最高に相性の良い調味料です。
酒を鍋に入れ、煮立ったら桜の花を加え、再度沸騰したら弱火にします。
とかつお節を加え 7分目くらいまで煮詰まったら(3割減)火を止めます。
さらしを乗せた網で漉します。熱湯煮沸した瓶に詰めてひと晩常温で寝かせ、そのあと冷蔵保存すれば、2週間は保存できます。
手前がほんのり底にピンク色が見える桜の花 炒り酒。後方は スタンダードな梅干で作った煎り酒です。 あっさりしたお料理に合います。白身魚、天ぷら、焼き筍など! 素材だけの味が一番楽しめると思うので、味付けせずタジンなどで蒸したお野菜をつけて食べてもおいしいです。
上質のかつお節を使うとおいしいです。料理酒は使わないでください。 梅干より塩分が多いです。各々で量を多少加減してください。
レシピID:126980
更新日:2015/04/20
投稿日:2015/04/20
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