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    【春の煎り酒】桜の花がほんのり香る

    • 投稿日2015/04/20

    • 更新日2015/04/20

    • 調理時間20

    江戸時代から作られているという煎り酒。昨年帰国した時に、いきつけのお寿司屋さんの大将に作り方を教えてもらいました。焼きたけのこに合わせたくて、梅干に代えて、春の香り桜花の塩漬けで作ってみました。ほんのりピンク色で、あっさりとした白身のお刺身にも最高に相性の良い調味料です。

    材料できあがり1カップ強

    • 日本酒
      2合
    • 桜の花の塩漬け
      3-4枚くらい
    • かつお節
      15g

    作り方

    ポイント

    上質のかつお節を使うとおいしいです。料理酒は使わないでください。 梅干より塩分が多いです。各々で量を多少加減してください。

    • 1

      酒を鍋に入れ、煮立ったら桜の花を加え、再度沸騰したら弱火にします。

      【春の煎り酒】桜の花がほんのり香るの工程1
    • 2

      とかつお節を加え 7分目くらいまで煮詰まったら(3割減)火を止めます。

      【春の煎り酒】桜の花がほんのり香るの工程2
    • 3

      さらしを乗せた網で漉します。熱湯煮沸した瓶に詰めてひと晩常温で寝かせ、そのあと冷蔵保存すれば、2週間は保存できます。

      【春の煎り酒】桜の花がほんのり香るの工程3
    • 4

      手前がほんのり底にピンク色が見える桜の花 炒り酒。後方は スタンダードな梅干で作った煎り酒です。 あっさりしたお料理に合います。白身魚、天ぷら、焼き筍など! 素材だけの味が一番楽しめると思うので、味付けせずタジンなどで蒸したお野菜をつけて食べてもおいしいです。

      【春の煎り酒】桜の花がほんのり香るの工程4
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    126980

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    LittleDarling

    アメリカテキサス州在住の料理愛好家&コラムニスト。 日本語新聞[「いろは」で24年間コラムを執筆しています。 https://ameblo.jp/littledarling-cooking 学生時代から在米トータル37年。 今も、 日本の食文化を大切にしながら暮らしています。 海外で作る和食レシピ、アメリカ料理のレシピを中心に エスニック料理他、多国籍料理を得意としています。 オリジナルレシピ、海外に暮らすからこそひらめくレシピで 、これまで、数多くのコンテストで受賞、企業とのコラボを手掛けています。 オーガニック菜園とハーブガーデンが癒しの場所です。

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